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#塩﨑太智受け
#吉田仁人
なふ
1,112
放課後、いつもの閲覧席。 仁人は小さくなって座っていた。 いつもなら本を開いているはずの机の上には、何も置かれていない。 ガラッ、と図書室のドアが開く。 息を切らせた勇斗が、まっすぐに仁人のもとへと歩いてきた。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
吉田仁人
勇斗が仁人の言葉を遮るように、すっと真面目な顔になって、仁人の両手を優しく包み込んだ。
佐野勇斗
吉田仁人
真っ直ぐな勇斗の瞳を見て、仁人はもう、自分の気持ちを偽ることができなくなった。
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗の顔が、パッと嬉しそうに輝く。 その笑顔を見て、仁人の心までぽかぽかと温かくなっていく。
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗の低くて甘い声で名前を呼ばれた瞬間、仁人の全身がカッと熱くなった。 前髪の奥の瞳が、潤んで、揺れる。
吉田仁人
佐野勇斗
吉田仁人
仁人は、真っ赤になった顔を隠すように俯きながら、消え入りそうな声で呟いた。
吉田仁人
佐野勇斗
勇斗は耐えきれないといった様子で、仁人の身体をぎゅっと力強く抱きしめた。 今度の抱擁に、仁人が怯えて震えることはなかった。 むしろ、勇斗の広い胸にそっと顔を埋める。
吉田仁人
佐野勇斗
夕暮れの図書室。 お互いの名前を呼び合う二人の距離は、もう、誰にも引き離せないほど重なり合っていた。
コメント
3件
ちょうど名前呼びならないかなっと思ってたのでめっちゃ最高でした!
きゃ〜〜〜っ!!😭💕💕 第5話、めっちゃ良かったです…!!仁人が自分のことを「僕なんか」って卑下するのに、勇斗が真っ直ぐぶつかって「名前で呼び合おう」って…そこからの「仁人」呼びは反則すぎました!!心臓バクバクが止まらなかったです😇💘 二人の距離がぐっと縮まって、図書室の夕暮れがエモすぎてもう…!続きが気になりすぎます、ゆゆさん素敵な話ありがとうございます🌸