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ゆり
あおい〜！
ゆり
みてみて！
あおい
うわぁ〜✨
ゆり
私たちね、
ゆり
いつもここで話してたの
ゆり
（この綺麗な星空の下で）
ゆり
（もうすぐ....戻れるよね）
あおいは交通事故にあって、記憶をなくしてしまった
でも
私のことは覚えてるって.
あおい
もしかして...ゆり..?
ゆり
え...?
ゆり
覚えてるの...?
あおい
覚えてるに決まってんだろ！
あおい
俺の彼女だからな！
ゆり
（みんなのことは覚えてないのに）
ゆり
（私のことは覚えてる...）
ゆり
(特別なんだ！)
こういうのが奇跡だと
思い知った
ゆり
ここ....
ゆり
覚えてる...!?
もう4日目
思い出してるかな
あおい
うん
あおい
覚えてない
あおい
この場所も
あおい
ゆりのことも
ゆり
え
ゆり
だって病院で....。
あおい
家族や見舞いに来てくれた人達に言われたんだ
あおい
覚えてなかったら覚えてるフリしろって
あおい
そんなに大切な人なんだって思った
ゆり
そんなっ...
あおい
だけど！
ゆり
っ....!
あおい
君の名前も
あおい
喋り方も
あおい
匂いも
あおい
全部懐かしいし
あおい
愛おしいから
ゆり
あおいっ....
ゆり
（あおい、泣いてる）
ゆり
（私もだ）
あおい
俺はキミから離れないよ。
ゆり
あおい....
あおい
ゆい
あおい
好きだ。
ゆり
うん
ゆり
私も
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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