主
主
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7日目
ついに決戦(?)の時が来てしまった
時刻はもう午後8時
3人リビングにいるも 何故かatは落ち着きない
at
pr
kty
pr
at
kty
とピンクに撫でられる俺も
実はド緊張していた
いや、恐らく不安の方が大きいな
pr
kty
そう実はみんな晩御飯はまだ
俺が戻ると信じてる3人は
戻ったらあの日と同じピザを
今度は4人で食べようと待ってくれてる
だからなのか、凄いプレッシャー
その時だった
tg
kty
ak
mz🐈⬛ ͗
at
pr
ak
at
mz🐈⬛ ͗
手を広げるatの元へ行くと
大好きなぎゅぅをしてくてた
at
まるで自分に言い聞かせてるように
atは呟き俺を撫でた
大丈夫だよat、やれる事は全部した
俺、人に戻ってみせるよ
ありがとう、大好きだよ
atのほっぺに自分の口を当て
ペロリと舐めて俺は2人の元へ行った
ak
tg
ak
言われるがまま俺はぎゅっと目を閉じた
何かの呪文が聞こえたと同時に
閉じててもわかるくらい強い光が
俺を包み込んだ
なんだか全身がぽかぽかと
暖かい何かに包まれる感覚
遠くから何か聞こえる
俺は、どうなったんだ?
人に、戻れたのか………?
それとも...……?
なぁ、そんなに遠くから話さないで
教えてくれよ
その瞬間、光が消えた
もう、目を開けてもいいのか?
『mzち!!』
『mzたん!!』
呼び掛けにゆっくり目を開けてみた
...………?
でもそこは真っ暗だった
ak
tg
俺後が聞こえた声の主は天使と悪魔
アイツら泣いてるのか...……?
て事は俺はー...……
『おめでとぉぉぉぉぉ!!』
...……え?おめでとう?
人に、戻れたのか?
なら何でまだ真っ暗なんだ...……?
と思ったら徐々に視界に光が入ってきた
真っ暗だったのは天使と悪魔が 俺を囲うように 抱きついていたからだった
mz
ak
tg
mz
tg
mz
pr
久しぶり立ったせいか、 少しふらついてしまった
倒れかけた俺を助けたのは、緑だった
mz
pr
mz
kty
そう言ってくれる緑とピンクも 少し涙目に見えた
そろそろ2人の名前も覚えなきゃだな
でも...……あれ?
辺りを見回してみても 俺の1番会いたい人の姿は
そこにいなかった
mz
kty
pr
mz
緑に手を引かれ着いた先はatの寝室
pr
ドアを少し開けた緑は 俺だけ部屋に押し込んだ
バタンとドアを閉められた視線の先に
ずっと俺を待っててくれた人の後ろ姿
at
atは泣いていた
それも、話すこともままならない程
窓にもたれかかった腕は震え 今にも崩れ落ちそう
どんなに拭っても零れてくる涙なんだと
それ程喜んでくれてるんだと
バカな俺でもわかったから
その気持ちが本当に本当に
嬉しかったから...………
十何年かぶりに 俺の目から涙がこぼれ落ちた
mz
俺は走って駆け寄った
早く人として、貴方に触れたかった
俺の声に気づいたatは少し驚いた様子で
飛びついた俺を優しく受け止めてくれた
atの背中に回した手に力を込める
あぁ、やっぱり暖かい
人に戻ってもこのぎゅぅは気持ちいいよ
mz
at
mz
at
するとatは埋めてた顔を上げて
ボロボロになく俺の顔を見た
at
猫の時と同じように優しく
撫でてくれるその手が好き
でも改めて顔を見られると少し緊張する
mz
at
俺の言葉を遮り、atは笑顔で言った
at
嬉しすぎて、暫く涙が止まらなかった
『ごめん、俺、ちょっと、部屋』
光が薄くなってうっすら人影が写って
akとtgが飛びついたのが見えた
その時atはそう言って部屋に行った
既にボロボロに泣いていて
立ってらんなかったんやろうな
そんくらいatの中では嬉しかったんやな
アイツは優しいけどカッコつけやから
あんな泣いた顔を 見せたくなかったんやろう
mzを部屋に送り込んで戻ると
akはまだ泣いていた
ak
tg
実は今日、mzの事も大事やけど
俺は俺で大事なことがある
その話をしたかったんやけど...……
tg
kty
tg
kty
tg
kty
tg
tg
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tg
kty
tg
kty
tg
pr
ak
akを部屋に連れてきて少し沈黙が流れた
pr
ak
俯いたakの身体は少し震えていた
pr
その震えを止めるように 俺はakの手を握った
pr
ak
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pr
pr
pr
ak
pr
ak
pr
pr
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pr
ak
pr
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pr
pr
ak
ak
pr
ak
pr
pr
pr
ak
pr
リビングに2人で戻ると、悪魔とピンクが 楽しそうにお喋りしてた
少ししたら緑と天使も戻ってきて
6人でピザを食べることにした
他愛もない世間話をしながら
食べたピザは世界一美味くて涙が出た
mz
at
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mz
そっか、どこ行けばいいんだ?
無関心すぎてなんなら最寄り駅すら 分からない
mz
at
mz
at
mz
at
mz
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mz
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tg
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ak
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こうして俺は、 晴れて人に戻ることが出来た
主
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チーン(′_`〃)