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記憶のカケラ~自由~#9

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記憶のカケラ~自由~#9

1 - 記憶のカケラ~自由~#9

♥

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2018年10月06日

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翔は私以外のクラスのみんなの名前

親の名前も思い出し、

退院した

こんな記憶がもどるのは

現実には滅多にないそうだ

そりゃそうだ。

神の存在、

本性は、

私にしか知らないんだから…

学校

教室

藤田 春

おはよ……

片桐 翔

うん……

田中 夏実

おはー

女子の大群

翔くーん♥

女子の大群

だいじょーぶ?

女子の大群

寂しかったよー

片桐 翔

どっかいって

女子の大群

もぉ、そんなこと言って

片桐 翔

教室戻れ

女子の大群

いやだよー

女子の大群

翔くんがいなかった分一緒に居るんだから

片桐 翔

俺はお前らと一緒にいたくないんだけど

ガラッ

先生

お前ら教室もどれ

女子の大群

はぁー、先生来ちゃった

先生

早く戻れ

女子の大群

はぁーい

先生

お知らせがある

先生

今日は先生達の研修があるから

先生

1時には帰れるぞー

みんな

やったー!

みんな

ザワザワ

先生

静かに!

先生

はい!ということで

先生

話をおわる

先生

次移動だから早く準備しろ!

先生

解散。

片桐 翔

スースー…

藤田 春

翔……起きて

片桐 翔

ん?

藤田 春

次移動教室だよ

藤田 春

あ、後さ休んでた分の授業の内容わからないし

藤田 春

授業次進んでるからさ

藤田 春

教えてあげよっか?

片桐 翔

母さんにプリント病院に持ってきてもらって

片桐 翔

勉強したから

片桐 翔

内容は全部わかるよ

藤田 春

そっか……

藤田 春

(頭いいんだ)

昼休み

藤田 春

夏実一緒に食べよ

田中 夏実

うん!

藤田 春

??

田中 夏実

どうしたの?

藤田 春

翔がいないから

田中 夏実

そうだね

田中 夏実

あいつ席はずすことないし

藤田 春

購買かな

田中 夏実

そうかもね

藤田 春

もしかして女子に埋もれて

田中 夏実

抜け出せないと……

藤田 春

行かないと!

田中 夏実

いいんじゃない

田中 夏実

いつも女子に囲まれてるから

藤田 春

怪我して、入院したら

藤田 春

=͟͟͞͞(꒪⌓꒪*)

田中 夏実

分かった、分かった

購買

女子の大群

翔くーん!

予感的中

藤田 春

翔……

片桐 翔

パッ(手を握る)

片桐 翔

俺こいつと食べるから

片桐 翔

お前も来る?

田中 夏実

え?……うん行く!

藤田 春

(この感覚)

藤田 春

(同じだ)

藤田 春

(クラスが上がった時、)

藤田 春

(翔に告白された時と……)

教室

藤田 春

なんであんなふうになったの?

片桐 翔

パン買ってたら

片桐 翔

寄ってきた

藤田 春

(初めてあった時と同じ理由だ)

藤田 春

(初めてじゃないんだけど…)

田中 夏実

どこに行ってもよってくるからね

片桐 翔

そうだな

藤田 春

(そうだ次の記憶の取り戻し方……)

藤田 春

(今したいことをさせるんだっけ)

藤田 春

ね!ねぇ、今言うのもなんだけど

藤田 春

翔、今行きたいところとか、したいことってある?

片桐 翔

えーと、公園かな

田中 夏実

どこの?(記憶取り戻すために聞いてるんだろうな…)

田中 夏実

( *・ω・))コクコク

藤田 春

( *・ω・))コクコク

藤田 春

(気づいてくれたんだ。夏実)

片桐 翔

○○公園

藤田 春

少し遠いあの広い公園?

片桐 翔

うん

田中 夏実

なんでそこ行きたいの?

片桐 翔

あそこ、なんか思い出の場所っていうか

片桐 翔

俺が小さい頃俺と同い年くらいのことあったことがあるんだ

片桐 翔

誰かは知らないけど

片桐 翔

まぁ、あそこに行くと落ち着くんだ

藤田 春

今日行こ!

片桐 翔

え?

下校

藤田 春

どこで待ち合わせしよっか?しょ…う?

女子の大群

翔〜!!

女子の大群

私と帰るもんねー

片桐 翔

俺こいつと帰るから

藤田 春

え……

片桐 翔

早く行くぞ

藤田 春

うん

住宅街

片桐 翔

俺ここだから

藤田 春

私この向かい側

片桐 翔

そうなんだ

藤田 春

だったら、私すぐに着替えてくるから

片桐 翔

俺も着替えてくる

藤田 春

私翔、の玄関前で待ってるから

片桐 翔

うん、お前がいなかったら俺はお前んちの前で待ってる

藤田 春

うん

藤田 春

あ!そうそう言い忘れてたけど

藤田 春

夏実、今日用事あるから着いてけないって

藤田 春

だから今日下校の時夏実いなかったんだ

片桐 翔

うん、

片桐 翔

お前

藤田 春

ん?

藤田 春

やっぱり名前忘れちゃう?

片桐 翔

そうだな

そう。

私は翔に名前を言っているのだが

翌日になると忘れてしまう

これも記憶がまだ不十分だからだと思う

神の仕業だ。

藤田 春

いいよ

藤田 春

早く着替えて公園行こ!

片桐 翔

そうだな

15分後

藤田 春

翔いる

藤田 春

待たせちゃったね!

藤田 春

ゴメン、翔

片桐 翔

いいよ

○○公園

藤田 春

ここだ

片桐 翔

やっぱいいな

片桐 翔

ここ

藤田 春

今日人いないね

片桐 翔

そうだな

片桐 翔

あそこのベンチ座ろ

藤田 春

うん

ストン

藤田 春

(あれ?光がないんだけど)

藤田 春

(ずっと座ってるだけ!?)

藤田 春

(話し切り出さなくちゃ!)

トン

片桐 翔

スースー…

藤田 春

(なんか寝てるし!)

藤田 春

(私の肩に頭よらせて寝てるし!)

片桐 翔

あ……ごめん寝てた

藤田 春

いいよ

片桐 翔

あの……俺さ

片桐 翔

お前のことが好きだ

藤田 春

え……

藤田 春

私も好き

チュ

藤田 春

!?

片桐 翔

はぁ

藤田 春

……(//・_・//)カァ~ッ…

藤田 春

!?

なんで……

なんで……

白い光が……

ついてるの……

💛550で続き書きます!

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