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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

及川亜座美

それからみんなでワイワイしたわけだけど。

及川徹

寝ちゃったね

及川聖苑

( ˘ω˘ )スースー…

金田一勇太郎

まさか,お前が黒尾さんと結婚するとは

黒尾穂奈美

まぁね!

黒尾鉄朗

穂奈美の強引的な告白だってけどな

黒尾穂奈美

もぉ!

国見英

まぁいいんじゃない?

雪平朱音

いい思い出!

渡親治

すいません遅れました!

矢巾秀

おっやっと来たか

影山飛雄

ちーす

日向翔陽

影山くんもっと礼儀正しく!

岩泉一

よお

岩泉一

来てくれてありがとうな

日向翔陽

俺らなんか来ていいんですか?

岩泉奈々

私がお世話になったからねぇ

山口忠

ツッキーここだよ!

月島蛍

見たらわかるよ

澤村大地

久しぶりだな

菅原孝支

元気にしてたかー

西谷夕

龍!

田中龍之介

ノヤっさん久しぶり!

縁下力

ハイハイ向こうにも挨拶して

東峰旭

あはは

松川一静

いつまで待っても来ないな

小栗蓮

よーし最終ゲーム!

体育館の私がよくいた場所

小栗蓮

はい!

金田一勇太郎

小栗が?

小栗蓮

違うね!

岩泉奈々

もしかして華音の?

及川亜座美

ならあそこしかないね

日向翔陽

ここですか?

影山飛雄

体育館すよ

花巻貴大

体育館ならさっきも行ったじゃん

松川一静

あっなるほど

及川亜座美

上ですよ

彡(彡ヒューヒュー

風が吹きカーテンが揺れている。

揺れたカーテンの隙間からは 月の光がもれている

及川徹

今日は三日月か

岩泉一

綺麗に見えるな

ヒュ〜

バサバサッ

急な強い風で、カーテンの揺れが激しくなり荒れた

及川亜座美

え。

カーテンの隙間から見えた物体

及川亜座美

ねぇあれ!

もう一度揺れるカーテン

見えるのは髪の長い人物

そして聞き覚えのある歌声

運命の女神様が目をとめた 「なんて可愛い赤ん坊だこと。 そうだわ!あの子に魔法をかけて遊びましょう」 くぼんだ両目 痩せぎすな体 私を見れば誰もが言うのです 「化け物! お前は同じ人間じゃないんだよ」と 悲しいなんて思わない だって 思えばほら また涙があふれてくるわ

松川一静

この歌声は間違いない!

もしも願いが一つ叶うなら 世界でたった一人だけの友達を 生きることは素晴らしいこと そんな風に私も思ってみたい

花巻貴大

この優しい声

「鼠はなんで嫌われるのでしょう?」 彼らは笑って「汚いからだろう」 「それなら答えて、目の見えない僕のために。 見てみぬふりに理不尽な差別、 それって鼠とどっちが汚い?」 後退る彼らに続けて言うんだ 「二度とするな!」 嬉しいのになぜでしょうか だって 涙がほら やっぱりあふれてくるのです

及川亜座美

辛い思いや悲しい思いなんか忘れてしまうこの声!

もしもなりたいものになれるなら あなたの前では普通の女の子に 想うほどに胸が苦しい どうして私は私なのですか? 君は優しい女の子 なのにいつも自分を責める 慰めてあげたい君を そうだ ここに咲いた 花を君にあげよう それは見事な白いユリの花 そっと君の近くに置いていくよ

及川徹

(わかっている。だけどこの歌が聞きたい

金田一勇太郎

(焦ってしまっている。

孤爪研磨

(途中で名を読んで消えてしまわないか……

運命の女神様は意地悪だ 「醜いあの子を見たらどんな顔 するんでしょう、見ものね」 目よ治れと魔法をかける

黒尾穂奈美

(これは魔法なの?……お願い解かないで……

花は黒く闇のように染まる それは不吉な黒いユリの花 「お前に彼から贈り物だ、 そら拾いなさい」 ああ これはきっと罰です だって 私が身の程知らずに恋をしたから

雪平朱音

まるで華音の運命みたい。

いっそ死んでしまえばいいのでしょう あなたは叫ぶ 「泣かないで、僕がずっと 死ぬまで側にいる。だからさ、 今日から君は普通の女の子さ」 ……それに見なよ? 悪夢のような魔法はほら 解けたみたい

人物は涙を流した。消えることなく。

HQ夢小説 10年後の未来

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