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恋夏
高杉
恋夏
一組の大きな布団が中央に敷かれていた。
恋夏
高杉
恋夏は深く息を吐いて、布団の上に座った。 高杉も無言で隣に腰を下ろす。
高杉
恋夏
高杉
恋夏
恋夏
そっと手を伸ばす。 布団の上で、高杉の手と恋夏の手が触れ合った。 彼はゆっくり指を絡めてきた。
高杉
恋夏
二人はそのまま、同じ布団で肩を寄せ合い横になる。
高杉の低い息づかいがすぐ隣にあって、恋夏はぎゅっと目を閉じた。
恋夏