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1

あの夏が飽和するー前編

♥

80

2023年09月08日

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表裏

氷麗

あの夏が飽和する

表裏×氷麗

表裏

昨日人を殺したんだ

君はそう言ったんだ

梅雨時ずぶ濡れのまんま部屋の前で泣いていた

夏は始まったばかりというのに

君は酷く震えていた

そんな話で始まるあの夏の日の記憶だ

表裏

殺したのは何時も虐めてくるアイツ

表裏

もう嫌になって肩を突き飛ばしたんて

表裏

打ち所が悪かったんだ

表裏

もうここには居られないと思うしどっか遠いとこで死んでくるよ

そんな君に僕は言った

氷麗

それじゃあ僕も連れいってや

財布を持って

ナイフを持って

携帯ゲームもカバンに詰めて

いらないものは全部壊していこう

氷麗

(あの写真もあの日記も今となっちゃもういらないさ)

表裏

人殺しと

氷麗

ダメ人間の

表裏

君と

氷麗

僕の

表裏&氷麗 「旅だ」

そうして僕らは逃げ出した

表裏

この狭い

氷麗

狭い

表裏&氷麗 「世界から」

氷麗

家族もクラスの奴らもなにもかも捨てて二人で

氷麗

遠い遠い誰もいない場所で二人で死のうよ

もうこの世界に価値などないよ

表裏

人殺しなんてそこら中に湧いてるじゃんか!

表裏

君な何も悪くないよ

氷麗

君は何も悪くないよ

結局僕らは誰にも愛されたことなどなかったんだ

そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた

氷麗

(君の手を握った時微かな震えもなくなっていて)

表裏

ーーw

氷麗

ーーーw

誰にも縛られないで二人で線路を歩いたんだ

表裏

((逃げた

氷麗

((逃げた

金を盗んで二人で逃げて

どこにでも行ける気がしたんだ

続きは今度出します

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