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表裏
氷麗
あの夏が飽和する
表裏×氷麗
表裏
君はそう言ったんだ
梅雨時ずぶ濡れのまんま部屋の前で泣いていた
夏は始まったばかりというのに
君は酷く震えていた
そんな話で始まるあの夏の日の記憶だ
表裏
表裏
表裏
表裏
そんな君に僕は言った
氷麗
財布を持って
ナイフを持って
携帯ゲームもカバンに詰めて
いらないものは全部壊していこう
氷麗
表裏
氷麗
表裏
氷麗
表裏&氷麗 「旅だ」
そうして僕らは逃げ出した
表裏
氷麗
表裏&氷麗 「世界から」
氷麗
氷麗
もうこの世界に価値などないよ
表裏
表裏
氷麗
結局僕らは誰にも愛されたことなどなかったんだ
そんな嫌な共通点で僕らは簡単に信じあってきた
氷麗
表裏
氷麗
誰にも縛られないで二人で線路を歩いたんだ
表裏
氷麗
金を盗んで二人で逃げて
どこにでも行ける気がしたんだ
続きは今度出します