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涼
ふぅ……
涼
んじゃ、金取って帰るわ
女
待って！
女
涼……私、好きになっちゃ―
涼
黙れ、約束しただろ、あと呼び捨てすんな
女
…………！待っ―
涼
はぁ、
涼
俺は今までたくさんの女と体を重ね合わしてた
涼
もちろん金がねぇから
涼
俺だって好きでやってるわけじゃねぇし
涼
好きになんな、って言っても終わった後には好きって言ってきて……
涼
はぁ、もう今日はBARでも行くか
〜モモカ〜
モモカ
あぁ……もう慧なんなの……
モモカ
最近ずっと帰るの遅いし……
モモカ
どうせ浮気でもしてるんでしょ……
モモカ
もういい！
モモカ
気分転換に外行こ
BAR
涼
マスター、いつもの
マスター
はい、
マスター
今日は随分とご立腹になってますけど……
涼
別に
外では……
モモカ
あ、ここ……
モモカ
未成年だけど……バレないよね
ガチャ
モモカ
隣……いいですか？
涼
ん？あ、別にいいけど
モモカ
ありがとうございます……
涼
なぁ、お前、未成年だろ？
モモカ
！？
モモカ
実は……彼氏が最近夜遅くまで帰ってこなくて……
涼
ふーん……
涼
あ、名前は？
モモカ
モモカです……
モモカ
貴方は……？
涼
おれは涼
涼
涼でいいから
モモカ
はい……所で貴方はなんでここに来たんですか？
涼
俺な、実は沢山の女と体を重ねてんだよ
モモカ
……！？
涼
もちろん好きでやってるわけじゃねぇ、金がねぇから
涼
で、ヤった奴らは好きになんなって言っても終わった後には好き、って言うんだよ
涼
それにムカついてな
モモカ
……………
涼
なぁ、今から俺の部屋来いよ
モモカ
……え？
涼
彼氏の事とか、色々聞いてやるよ
モモカ
変な事……しませんよね？
涼
…………さぁな
モモカ
わか……りました
涼の家
モモカ
えっと……ここですか？
涼
あぁ、
〜部屋〜
モモカ
…………
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
モモカ
！……
涼
出たら？
涼
彼氏か
涼
貸せ
ガチャッ
モモカ
慧……？
慧
モモカ！
慧
今どこいるの！？
モモカ
えっと……
モモカ
ひゃぁ！
慧
モモカ！？
涼
浮気してるって思わせとけばいいだろ？（小声）
そう言うと涼は私のスカートの中に手を入れてきた
慧
…………
ブチッ
涼
切れた？
モモカ
うん……
涼
んま、とりあえず彼氏の話、聞いてやるよ
モモカ
は、はい
それから何時間もたっていた
気づくと私はそこで寝てしまっていた
翌日
涼
ど……る？
涼
どうする？
モモカ
あ！
モモカ
えっと…今日は帰ります
涼
おう、またなんかあったら来いよ
モモカ
はい……
〜家〜
慧
帰ってきた
慧
何してたの？
モモカ
えっと……
慧
言えないんだ
慧
あの声は何？
モモカ
と、友達のとこ行ってたの！
慧
ふーん、ももかの友達全員に連絡したけど全員いないって言ってたよ？
モモカ
それは……
慧
男のとこ行ってたんだろ！？
慧
お仕置き必要だよね？
モモカ
痛い！
モモカ
蹴らないで……！
慧
モモカのせいだよ？
モモカ
（やだ……もう涼のとこ行きたいよ！）
慧
あと、さっきの友達に全員連絡したって
慧
嘘だから
モモカ
！
モモカ
痛いよ……慧！
慧
はぁ、俺、金属バット持ってるけど？
モモカ
……！！
モモカ
やめて……
慧
取りに行くわ
モモカ
やだ、やだよ！
慧
んじゃ
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ
モモカ
でて……涼！
涼
ん？あ、なんだよ、モモカ
モモカ
助けて……！
涼
彼氏か？
涼
家くる？
モモカ
う、うん……
モモカ
家から出れた！
モモカ
今から行くね！
それから私は無我夢中で走った
〜涼の家〜
モモカ
涼！
涼
なぁ……モモカ
涼
モモカは彼氏のと関係を続けたいか？
モモカ
ううん……
涼
だったら……
涼
はい、これ
モモカ
銃……！？
涼
おう、お前の彼氏を撃て
涼
そしたら俺らの生活始まるけど
涼
モモカが一緒だったらほかの女ともヤラねぇ
モモカ
う、うん
〜自宅〜
慧
モモカ！さっきはごめんな、俺、やりすぎた……
モモカ
（なんで……こんな時に謝るの……！
モモカ
（でも、私は決めたから……
ﾊﾞﾝ!
モモカ
撃っ……ちゃった
モモカ
涼の所へ行きましょ！
私は再び涼の家へ行った
モモカ
涼……！
モモカ
って……え？
そこにはおき手紙だけがあった
涼
モモカへ
いやぁ、慧ってやつ撃ってくれてありがとうな？
いやぁ、慧ってやつ撃ってくれてありがとうな？
涼
実はあいつ、俺が前から撃ちたかったやつなんだよな
涼
てかこの手紙読んでるってことは撃ったあとってことだよね？
涼
んじゃ、さようなら
涼
今まで俺の手のひらで踊ってたやつ
モモカ
そ、んな……
モモカ
ぜんぶウソ……
モモカ
慧……
そこで私は銃を自分に向けた
モモカ
慧、私そこに行くからね！
ﾊﾞﾝ!
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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