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高1の夏、 外を眺めていると、廊下から騒ぎ声が聞こえた。
芽依
なんの騒ぎ？？
陽奈
芽衣！こっち！
芽依
あ！陽奈！
陽奈は保育園の頃からの親友だ。
鳴瀬
ニコッ(はぁ、うぜーな)
陽奈
めっちゃイケメンじゃない！？肌白いし、女の子みたい
芽依
ふーん。
これがまさかあんな事になるとはだれも予想しなかっただろう。
キーンコーンカーンコーン
芽依
ふわぁ！眠すぎる...
夜遅くまでゲームをしていたため、芽衣はあまり寝れていなかった…
陽奈
芽衣〜！鳴瀬くん、五組だって！
芽依
ん？鳴瀬？誰だっけ？
陽奈
ほら、朝の美形イケメンだよ！
芽依
ふーん、そーなんだ…
陽奈
うちらのクラスに来てくれるとかやばいんだけど！w
芽依
ふーん。
鳴瀬
んーと、ここが俺のクラス？
陽奈
噂をすれば！きたよきたよ！
芽依
わかったわかったから
陽奈
どこの席だろう？
芽依
さぁね？
うちのクラスは転校する子がなぜか多く、無駄に机と椅子があった。
澪先輩
ねーねー、鳴瀬くん！放課後一緒に遊ばない？
澪先輩は、学校一の美女であった。誰にでも変わらない態度とその容姿から人気があった。
鳴瀬
あの、ごめんなさい…(めんどくせーな、早くどっか行けよ)
私はそんな2人の横を通ろうとしたその瞬間、
芽依
！？
鳴瀬
すいません。こいつと予定があるので…
芽依
！！！！！！！！！！！？
その瞬間、クラス中の視線が私の背中に集まった。
陽奈
芽衣！？どーゆーこと？
芽依
陽奈！これはちが…
鳴瀬
チュッ
芽依
！？
その瞬間、芽衣の唇に柔らかいものが触れた
鳴瀬
先輩、すいません。俺たち付き合ってるので。
鳴瀬
だよな？芽衣？(余計なこと言うなよ)
芽依
あ、えっと、そのー
杉原先生
さー、席に着けー始まるぞー
私は鳴瀬の手を振り払って走り出した。
陽奈
芽衣！？
鳴瀬
(チッ)
杉原先生
澪ー、お前二階だろー。早く戻れー
澪先輩
はーい。
人生で初めて授業をさぼってしまった…
芽依
はぁぁぁ、もーどうしよ。
今戻れば、授業どころじゃなくなる。
鳴瀬
みーっけ！何してんの？
芽依
ふぁ！なんでここに。
鳴瀬
んー、なんとなく？
芽依
あの、なんでさっき、キ、キ、
鳴瀬
キ？
芽依
キ…
鳴瀬
あぁ、キスのこと？
そう言う経験のなかった芽衣はその言葉を聞いた瞬間顔を赤くした
芽依
カァ/////
鳴瀬
何照れてんの？ww
芽依
照れてないし。/////
今回はこれぐらいで終わります！100来たらまた書きます！ごめんなさい！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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