続きです!! (注意は同様です)
どーぞ!!!
ピピピッ
携帯のアラームが 僕に朝だということを伝える
るくん
体を起こそうとすると、 頭痛が走った
るくん
そういえば体がだるい 力も入らない
るくん
でももうすぐライブが あることからとても休めそうではない
体温計の数字を見てしまったら やる気が無くなる気がして 僕は測るのはやめた
るくん
フラフラした足で 準備に向かった
事務所に着くと 珍しくさところがいた
こくん
さくん
何の話だか分からないが さとみくんはケラケラと笑っていた
こくん
さくん
こくん
こくん
ころちゃんは対照的に ほっぺたを膨らませ、声を荒らげた
るくん
こくん
るくん
さくん
こくん
2人は楽しそうに話しているので僕は席につき、作曲の続きの作業を始めた
5分程度経ったところで 全員が集まり、 会議が始まった
なくん
りくん
会議が始まってから どんどん体調が悪化していた
なくん
なくん
なーくんは僕を見て 心配そうに見つめてくる
こくん
さくん
るくん
りくん
なくん
なくん
るくん
僕のせいで予定より早く会議が 終わった
ジくん
るくん
申しわけなく思いながらも そろそろ体が限界を迎えていたので 内心ほっとしていた
こくん
荷物をまとめていると後ろから 声をかけてきた
るくん
さくん
こくん
さくん
さとみくんはころちゃんが怒ってるのを無視して僕のことを心配した
るくん
僕は今できる最大の力を振り絞って元気に笑って見せた
りくん
りいぬも横から入ってきて 僕を見つめた
るくん
りくん
るくん
りくん
るくん
こくん
さくん
なくん
ジくん
ジくん
想定外のことが起きた
心配だからといって結局家までみんなが送ってくれたのは分かるが、泊まるなんて考えていなかった
りくん
りいぬが僕の手を握って マンションの中に入っていく
なくん
部屋の中に入り、 なーくんが感心していた
るくん
僕はキッチンに行き、 人数分のコップを用意して お湯を沸かそうとした
こくん
そう言ってころちゃんは 僕の手を取って隣の部屋に 連れていく
こくん
僕は言われるがままに ベットに潜った
こくん
るくん
ぎゅっ
突然力強く抱きしめられた
こくん
こくん
こくん
涙目で僕を見つめてくる
るくん
こくん
るくん
僕が微笑むと ころちゃんも嬉しそうに笑った
こくん
るくん
体調が悪いせいか なんだか今日は僕が甘えたかった
こくん
るくん
るくん
こくん
驚いた表情を見せて 顔を赤らめている
こんな表情、初めて見た
くっついているせいで 心臓の音が聞こえる
るくん
つい口に出てしまった
相当恥ずかしかったのか ころちゃんは僕の胸に顔を埋めた
こくん
るくん
あぁ、だめだ
ころちゃんには これ以上近づいては行けない
好きになっちゃだめだ
メンバーのことを好きになったら周りに迷惑だってかけるし、ころちゃんのことも傷つけるかもしれない
好きなっちゃいけない 離れなきゃいけない
そう思えば思うほど 触れていたくて そばにいたくてたまらなくなる
るくん
風邪のせいにして 僕は強く抱きしめた
今だけは許してね
気がつくと、辺りは真っ暗で どうやら僕は眠っていたらしい
るくん
隣にいたはずのころちゃんは 居なくなっていた
なんだか急に寂しくなって 泣き出しそうになった
リビングにはみんなが いることを思い出し、 僕は急いで部屋を出た
りくん
リビングに行くと りいぬがエプロンをして ご飯を作っていた
なくん
なーくんはパソコンを打つ手を止めて僕に優しく声を掛けた
るくん
なくん
僕をソファに座らせ、 体温計を渡してくれた
るくん
りくん
るくん
家だってすごく近い訳でもないのにまた帰ってきてくれるなんて本当に優しい人達だ
なくん
りくん
るくん
なくん
りくん
好きか...
その好きがどんな意味の好きでも 嬉しくて、少しだけ切ない
ピピピッ
体温計が音を鳴らす
なくん
僕となーくんで体温計の数字を覗いた
38.5
想像以上の高さに声も出なかった
なくん
りくん
りいぬも目を丸くしている
風邪をうつしてしまったら大変だと思い、
るくん
りくん
なくん
僕が帰ってと口にする前に 2人は断ってきた
るくん
りくん
りくん
僕の心は見透かされていた
本当は帰って欲しくなんかない
なくん
2人の優しさに 何故か涙が溢れて止まらなかった
口にしなかったし 思ってもそんなことないと 押さえ込んでいたけど
僕は寂しかったんだ
誰かにもっと甘えたかったんだ
るくん
僕は思わずなーくんに抱きつく
なーくんもよしよしと言って 頭を撫でてくれた
りくん
そう言ってりいぬも抱きついてきた
やっぱりすとぷりは 僕の宝物だ
ガチャ
こくん
3人で抱きあっていると ころちゃんが帰ってきた
りくん
なくん
るくん
こくん
ころちゃんは笑っていたけど少しだけ悲しそうな表情をしていた気がした
コメント
8件
主様天才です もぅ ぜんぶの物語で 泣いてます
ほんとに主様の物語好きです(もうこれしか言えなくなった)
ほんと、天才だぁぁ、✨( 同じ様な事ばかり言ってないか心配になる()