絵琉
莉有
莉有
莉有
莉有
絵琉
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
莉有
絵琉
絵琉
こんな元気な女の子が 病気なんて誰も知る由もないだろう
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
ちらっとお店の時計を見る
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
椅子から飛び降り、 扉の前で手を広げ立ち尽くす
絵琉
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
絵琉
莉有
どんよりと席に戻る
その後ろに続いて 手を広げながら元気よく歩く女性
絵琉
莉有
絵琉
しばらく2人は話しながら飲み物や食べ物を口に頬張った
絵琉
莉有
莉有
時計は午後7時を指していた。
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
帰りになると いつも元気をなくす絵琉だった
それは誰でも同じだろうと 思い、僕は絵琉を無視した。
次の日、絵琉は学校に来なかった。 なんでも昨日の夜に病気が悪化しただとか。
だが放課後に絵琉は莉有を呼んだ。
莉有
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
莉有
莉有
見せてあげたのは 白い羊の毛でできてるようなマフラーだった。
絵琉
莉有
莉有はいつもの優しい顔で 手を後ろに回し絵琉にマフラーを巻いてあげた
莉有
絵琉
絵琉
莉有
2人で顔を合わせ微笑んだ
だけどそんな元気の姿は 夜にはなかった。
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
莉有
絵琉
莉有
絵琉
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
莉有
絵琉
泣きながら絵琉は言葉を発した
絵琉
その言葉が最後だった。
莉有
絵琉
変なことをたまに発する絵琉。 今まで言われてきたことを 不本意で調べた。
後日、お葬式が行われることになった。 元気な姿がなくなっただけで こんなにも世界は静かになるのだと 現実を突きつけられた。
お葬式、当日。
僕は絵琉の前でこう言った。
「僕、死んでもいいよ」
遠回しの君。 〜𝐹𝑖𝑛〜
コメント
14件
本当の意味。 「夕日、綺麗だね」…笑顔が素敵ですね。 「雨音、響いてるね」…貴方が好きでした。 「雪、止まないね」…貴方への思いが止まりません。 「風が冷たい、」…貴方を抱きしめたいです。 「月が綺麗ですね…っ」…貴方を愛しています。 「僕、死んでもいいよ」…貴方の物よ。
いい話や...