速見ジローは、恋人の赤崎レオナと2人で、高原のリゾート地に来ていた
速見ジロー
赤月レオナ
赤月レオナ
速見ジロー
赤月レオナ
バスにはすでに、6人の乗客が乗っていた
家族連れの子供
家族連れの子供
家族連れの母親
家族連れの母親
若い男
バスの運転手
赤月レオナ
速見ジロー
そのとき、最後の乗客がバスに乗り込んできた
ニット帽の男
速見ジロー
ニット帽の男
速見ジロー
赤月レオナ
赤月レオナ
速見ジロー
9人の乗客と運転手を乗せて、バスは発進した
バスは急な山道を登りはじめた
家族連れの子供
家族連れの父親
家族連れの子供
ニット帽の男
最後に乗り込んだ客が、なぜか座席を離れて運転席のほうへ歩いて行く
バスの運転手
バスの運転手
ニット帽の男
速見ジロー
速見ジロー
ニット帽の男
バスの運転手
ニット帽の男
カメラを持った女
速見ジロー
ニット帽の男
パァン!!!
カメラを持った女
男は持っていた拳銃を天井に向けて発砲した
バスジャック犯
スーツの男
速見ジロー
バスの運転手
バスジャック犯
バスジャック犯
バスの運転手
赤月レオナ
速見ジロー
速見ジロー
バスジャック犯
赤月レオナ
バスジャック犯
速見ジロー
バスジャック犯
赤月レオナ
速見ジロー
男はレオナを後ろから羽交い締めにし、頭に銃口を突きつけた
バスジャック犯
バスジャック犯
速見ジロー
バスジャック犯
バスジャック犯
進路を変えたバスは、深い森の中に入っていった
速見ジロー
速見ジロー
バスジャック犯
バスジャック犯
バスの運転手
速見ジロー
家族連れの子供
家族連れの母親
速見ジロー
バスの運転手
バスジャック犯
バスジャック犯
速見ジロー
バスジャック犯
バスジャック犯
速見ジロー
バスジャック犯
速見ジロー
スーツの男
若い男
速見ジロー
バスジャック犯
バスジャック犯
洋館の玄関ホール
カメラを持った女
速見ジロー
赤月レオナ
バスジャック犯
バスの運転手
バスジャック犯
赤月レオナ
バスジャック犯
──ガチャ
スーツの男
速見ジロー
カメラを持った女
カメラを持った女
速見ジロー
部屋には鉄柵で囲まれたオリがあり、その中に何十体もの人形が並んでいる
しかもその人形たちはどれも、鎖でグルグル巻きに縛られていた
家族連れの父親
家族連れの子供
家族連れの母親
「おまえには関係ない!」
速見ジロー
その頃、玄関ホールでは──
バスジャック犯
バスジャック犯
赤月レオナ
バスジャック犯
バスジャック犯
犯人がそこにあった木箱を開けた、そのときだった
『私のオモチャ箱を…』
『勝手に開けないで…』
バスジャック犯
バスジャック犯
赤月レオナ
バチッ!!!
バスジャック犯
赤月レオナ
バチッ!!!
家族連れの母親
家族連れの父親
速見ジロー
家族連れの父親
カメラを持った女
家族連れの父親
速見ジロー
家族連れの父親
家族連れの父親
家族連れの父親
スーツの男
家族連れの母親
家族連れの母親
家族連れの母親
スーツの男
「うわぁあああぁあぁあ!!!」
速見ジロー
ザクッ…!!
バスジャック犯
バスジャック犯
赤月レオナ
赤月レオナ
バスジャック犯
バスジャック犯
人形
人形は鋭い爪で、再び犯人に襲いかかる
バスジャック犯
パァン、パァン!!
バスジャック犯
パン、パン、パァン!!!
人形
犯人が連射した銃弾のひとつが、人形の頭を撃ち抜いた
速見ジロー
ドン、ドン、ドン!
速見ジロー
──ガチャ
バスの運転手
赤月レオナ
速見ジロー
赤月レオナ
カメラを持った女
速見ジロー
ジロー達が玄関ホールに出ると、血まみれの犯人が床に倒れていた
バスの運転手
スーツの男
スーツの男
若い男
若い男
スーツの男
スーツの男
若い男
若い男
スーツの男
若い男
スーツの男
ガンッ!
スーツの男が、苛立ち紛れに壁際のイスを蹴り飛ばした、そのときだった
『私の前で…』
スーツの男
『イスを蹴らないで』
赤月レオナ
バチッ!!
コメント
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人形怖
私の部屋にいる人形もなんか時々目が動いているような気がして。。怖いから今日人形捨てに行ったほうかいいですかね?