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店員

ありがとうございましたー!

ウマ娘専用スポーツ店を出て、店員さんの明るい声が途切れる

買ったのはユリノの靴と蹄鉄 この後はユリノの好きな花とかお菓子を買おうかな

花だったら何がいいかな

ユリノテイオーだから百合の花がいいよね

花言葉は………

『純粋』『無垢』

うーん………

どうしようかなぁ………

俺がそう悩んでいると、遠くから声が聞こえてきた

通行人の男性

俺、あの子に告白しようと思うんだよね

通行人の女性

ほんとに?頑張りなよ!

通行人の男性

それでさ、花束を渡そうと思うんだ

通行人の男性

なんの花がいいかな

通行人の女性

そりゃあ赤い薔薇でしょ!

通行人の男性

花言葉は?

通行人の女性

『あなたを愛しています』ロマンチックでしょ!?

通行人の男性

………そうだな。そうするよ!

…あなたを愛して……

その会話を聞いた途端、顔が少し熱くなった

って、何考えてんだ俺……!? 第一、俺は大人であってユリノは学生であり、俺の教え子だから付き合うってことは……!

…………

でも、変わらないじゃないか

………はぁ

頭痛いな

……………花は……ナルシストみたい

お菓子がいいよね

(なんのお菓子がいいかな……)

うーん……

………好きだって事は

お菓子は、少し高いのを買った

いろいろな形のあるチョコレート

俺は花のモチーフが多いチョコを選んだ

明るい商店街を背に、再び帰路につく

都会のくせに、蛍光灯も少ないな こういう真っ暗な道、少し怖いから嫌だな

そんなことをぼんやりと考えていると

───ドンッ

何かが俺の肩にあたる

す、すいません………

???

……………

…………謝ったよね?何それ?

すっごい感じ悪いんだけ………ど………

グッ………!!?

お腹の辺りに激痛が走る

凄く尖った痛み その痛みのせいか、だんだん意識も朦朧としてきた

???

………!

その、俺に包丁を刺した男は走り去っていった

意識がだんだんなくなってきて、俺は倒れてしまった

倒れる時、頭を強く売って完全に意識を失った

シンボリルドルフ

………………

────皐月賞のタイトルは、ユリノが取ると思っていた

ユリノテイオー

………はぁっ……!もう一本……!

だが、今のユリノはどこか弱々しいような、そんな走りだ

それに、あんなに過度なトレーニングをしては疲労が溜まって、充分な実力を発揮出来ないだろう

………特にユリノは

シンボリルドルフ

…………二の舞にならないように

皐月賞5日前の4月12日夕方頃

期待の新星は一つの夢を諦めた

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