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店員
ウマ娘専用スポーツ店を出て、店員さんの明るい声が途切れる
買ったのはユリノの靴と蹄鉄 この後はユリノの好きな花とかお菓子を買おうかな
花だったら何がいいかな
ユリノテイオーだから百合の花がいいよね
花言葉は………
『純粋』『無垢』
悠
悠
俺がそう悩んでいると、遠くから声が聞こえてきた
通行人の男性
通行人の女性
通行人の男性
通行人の男性
通行人の女性
通行人の男性
通行人の女性
通行人の男性
悠
その会話を聞いた途端、顔が少し熱くなった
って、何考えてんだ俺……!? 第一、俺は大人であってユリノは学生であり、俺の教え子だから付き合うってことは……!
…………
でも、変わらないじゃないか
悠
悠
悠
悠
悠
悠
………好きだって事は
お菓子は、少し高いのを買った
いろいろな形のあるチョコレート
俺は花のモチーフが多いチョコを選んだ
明るい商店街を背に、再び帰路につく
都会のくせに、蛍光灯も少ないな こういう真っ暗な道、少し怖いから嫌だな
そんなことをぼんやりと考えていると
───ドンッ
何かが俺の肩にあたる
悠
???
…………謝ったよね?何それ?
すっごい感じ悪いんだけ………ど………
悠
お腹の辺りに激痛が走る
凄く尖った痛み その痛みのせいか、だんだん意識も朦朧としてきた
???
その、俺に包丁を刺した男は走り去っていった
意識がだんだんなくなってきて、俺は倒れてしまった
倒れる時、頭を強く売って完全に意識を失った
シンボリルドルフ
────皐月賞のタイトルは、ユリノが取ると思っていた
ユリノテイオー
だが、今のユリノはどこか弱々しいような、そんな走りだ
それに、あんなに過度なトレーニングをしては疲労が溜まって、充分な実力を発揮出来ないだろう
………特にユリノは
シンボリルドルフ
皐月賞5日前の4月12日夕方頃
期待の新星は一つの夢を諦めた