自己紹介

雨水 三月（うすい みつき） 明るくて親しみやすい"兄貴系" ノリが良くて周りの空気を読むのがうまい 面倒事も嫌がらずサッと引き受ける 　→ 困ってる子を絶対見逃さないタイプ（特にみあ） 甘えられると弱い 　→ 「しゃーねぇな」と言いながらめっちゃ世話焼く 実は嫉妬深いが悟られないように隠す

氷室 湊（ひむろ みなと） いつも柔らかい笑顔で周りを包む“癒し系” 一見ふわふわだけど、 　肝心な時だけ芯が強くて行動が早い 怒らない。 けど大事な人を傷つけられると 普段と別人のように冷静に怒るタイプ 面倒くさいことを嫌がるけど、結局手伝う 聞き上手で誰の話でも受け止めちゃう

百夜 颯真（ひゃくや そうま） 無駄な言葉を嫌う“寡黙系” だけど言う時は的確で刺さる一言だけ落としてくる たまにちょい口悪い 感情を表に出すのが苦手 　→ 無表情＝冷たい、じゃなくて“照れてる” 誰かを守る時の行動が速い 　→ 癖で腕引いたりしてくるタイプ 無自覚に距離が近い（本人は気づいてない）

雨水 三月（うすい みつき） ‪𓏸髪色 黄土色（アンバーブラウン寄り） ほんのり明るめ 清潔感ありつつ、遊び心のある絶妙カラー ‪𓏸雰囲気 おしゃれで陽キャっぽいのに、 　騒がしいだけじゃなくて優しい色気がある 顔がいいのに気取りがない、女子が落ちるタイプ

氷室 湊（ひむろ みなと） ‪𓏸髪色 淡い金髪（ミルクティー×シルバー混ぜたような） 派手じゃないのに透明感がえぐい 光の下だと「白金っぽく」見える儚さ ‪𓏸雰囲気 柔らかい、優しい、守ってくれる 　天使みたいな好青年 笑ったときの破壊力で女子が倒れる

百夜 颯真（ひゃくや そうま） ‪𓏸髪色 ダークブラウンにごく 薄く緑（モスグリーン）を混ぜたおしゃれ色 日陰では黒く見えるけど、光に当たると 　ほんのり深緑が浮かぶ“センスの塊カラー” 個性的なのに主張しすぎない ‪𓏸雰囲気 静かでクール、近寄りがたいようで 　ふとした瞬間に優しい目をする 無自覚に色気が強すぎて女子が騒ぐタイプ

雨水 三月（うすい みつき） 178cm 3人で一番親しみやすい高さ。 黄土色の髪が似合う、近づきやすいイケメン。 笑った時の高さが一番“安心する”。 氷室 湊（ひむろ みなと） 180cm ちょい金髪でふわっと優しい雰囲気なのに、実は高身長。 女子が一番ドキッとする“話すとき少し見下ろされる高さ”。 百夜 颯真（ひゃくや そうま） 183cm クールでスタイル良いモデル体型。 無言で立ってるだけで存在感あるタイプ。

3人はいつも一緒にいる仲良し男子トリオ。 それぞれ個性は違うのに、 不思議とバランスが取れていて、 誰かが欠けたら成立しない“最強チーム”。 颯真（クール×無自覚イケメン） 湊（ふわふわ優しい×頼れる） 三月（面倒見いい×陽キャっぽいのに優しい） 性格はバラバラなのに、 “他の誰よりも互いを理解してる”みたいな深い友情がある。 だけど—— 3人には、共通点がひとつだけあった。 「3S＝学校の陰キャであまり話したことがない女子トリオ」 そんな存在。 それぞれ別のタイミングで気づいた。 三月は「みあの笑顔見てると元気になる自分」に気づいた 湊は「藍がたまに見せる照れ顔」に落ちた 颯真は「純恋の孤独に寄り添いたい」と思った瞬間に恋に落ちた でも3人とも、 自分だけが悩んでると思っていた。 ある日、偶然同じ話題が重なって—— 三月「好きな子、できたんだよな」 湊「……俺も」 颯真「……同じく」 沈黙。そして、気づいてしまった。 全員好きな子が「3S」だったことに。 "同盟" "ライバルだけど、友達。" "誰か1人が傷ついても嫌だ。" そんな矛盾した気持ちを抱えながら、 3人は自然と距離が近くなる。 3人は、 恋で誰かが傷つくことを誰よりも嫌った。 だからこそ今はまだ言えない。 ただ想うだけで、 胸が苦しくなっても—— 「それでも3人で居たい」 そんな気持ちが勝ってしまう。

そして3人は、結局 高校を卒業するまで 3sに告白できなかった。 タイミングがなかったわけじゃない。 勇気がなかったわけでもない。 ただ——今言ってしまえば、 3人の関係が壊れてしまうような気がした。 だから3人は"想いを胸の奥" に仕舞ったまま、 笑い合って卒業の日を迎えた。 警察官になるために、 3Sは早くから必死に努力していた。 3人には、それぞれ夢があった。 その背中がとにかく綺麗で、眩しくて。 だから三月も、湊も、颯真も決めた。 「3sの隣で、“同じ景色”を見たい——」 それだけを理由に、 3人も必死に勉強した。 冗談みたいな動機だけれど、 誰よりも真剣だった。 そして奇跡みたいに、 6人は同じ年に警察官になった。 努力が報われた瞬間だった。 みあは泣き、藍は少し笑い、 純恋は照れながら目をそらした。 3人はその姿だけで胸がいっぱいになった。 「ようやく肩を並べられたんだ」 そんな想いが胸に広がった。 しかし、その幸せな日々は突然終わる。 ある日、3Sに“特別調査任務”が下る。 詳しい内容は伏せられていた。 ただ「危険を伴う」ということ だけが伝えられた。 「しばらく会えなくなるかも」 みあがいつになく弱い声で言い、 藍は黙って俯き、 純恋は「大丈夫だよ」と無理に笑った。 3人は胸がざわついた。 でも止めることはできない。 彼女たちはずっと努力してきた。 その夢を、応援したかった。 だから3人は言った。 三月「帰ってきたら、話したいことがある」 湊「待ってる。何年でも」 颯真「……絶対また会おう」 3sは、少しだけ泣きそうな顔で頷いた。 そして——ある日突然、連絡が途絶えた。 みあにも、藍にも、純恋にも。 3人は電話し、メッセージを送り、 何度も、何度も連絡を試みた。 けれど既読すらつかない。 異常だった。 胸の奥が冷たくなる。 「……3sに、何が起きた？」 三月が呟き、 湊が歯を食いしばり、 颯真は初めて、震える声を漏らした。 「迎えに行こう。 俺たちは、ずっと“そのために”強くなったんだ」 6人の物語は、ここから動き出す。 失われた絆を取り戻すために。 届かなかった想いを守るために。 そして—— 3sが消えた真実を知るために。