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私は奏多に教室まで送ってもらい
中に入った
自分の席に着くと、
周りの女子からの視線が痛い─
橘葵
葵だけが私に話しかけてくれた─
無理もない──
私自身興味ないとはいえ
学年一の人気貴公子に引っ張られ保健室に行ったのだから──
柿崎優羽
柿崎優羽
??
優羽は奏多親衛組に混ざって
私に聞こえるように話す──
優羽との友情はなくなった──
まるで写真立てが床に落ち割れるように───
橘葵
神志那未怜
裏切りなんて慣れている──
中学の頃から何度も経験している
友達が一人減ったくらい何とも思わない──
気にしたってキリがない──
時間が過ぎお昼になった──
いつもなら優羽と一緒に食べていたお昼も今日葵と───
他愛もない話をして更に仲良くなった──
橘葵
神志那未怜
部活か──
バイトもあるしあまり考えていなかった──
でも入るとしたらマネージャーか
橘葵
神志那未怜
橘葵
橘葵
神志那未怜
ご飯も終わり次の授業が体育な為
ジャージに着替え、体育館に一足先に向かった──
中では奏多と月城くん、相河くんがバスケをしていた──
〜〜♪───
授業始まりのチャイムが鳴り
私たちは体育館の前に座っていた
名取
体育教師の名取(なとり)──
頭を下げて挨拶をし
10分だけと、自己紹介をし──
その後はバスケをする事になった
体育の授業中朝のことをヒソヒソと話す声が聞こえたが───
気にも止めなかった──
〜〜♪────
授業終了のチャイムが鳴った──
私は葵と教室に戻ろうとしていた──
月城彪斗
貴公子トリオに呼ばれた──
月城彪斗
神志那未怜
瀬戸奏多
神志那未怜
瀬戸奏多
神志那未怜
瀬戸奏多
月城彪斗
瀬戸奏多
神志那未怜
月城彪斗
神志那未怜
相河蓮央
瀬戸奏多
月城彪斗
奏多と彪斗がハモった・・・笑
私と葵は笑ってしまった──
優羽が奏多を狙うと宣言した時
この三人とは関わりたくないと思っていたが、その考えはいつの間にかなくなっていた───
この後、下校で私は貴公子トリオに一緒に帰ろうと誘われた──
断る理由もなく帰ることになった
教室に戻り制服に着替え
HRだったが、凄く長く感じた─
長く感じたHRが終わり鞄を持って教室を出ようとした──
月城彪斗
神志那未怜
相河蓮央
瀬戸奏多
私の名前を呼んだ彪斗──
帰ろと言った蓮央──
何も言わず微笑む奏多──
教室にいる女子はヒソヒソ話していた──
だが、私はお構いなしに三人の元へ向かう───
柿崎優羽
優羽が私の横を横切り走って奏多に近付く───
私を近付けまいとしているのがバレバレだった──
瀬戸奏多
柿崎優羽
瀬戸奏多
瀬戸奏多
柿崎優羽
柿崎優羽
瀬戸奏多
瀬戸奏多
奏多のその一言で優羽は黙ってしまった──
そしてその場に崩れた──