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HRが終わりD組の教室の前で待つ
月城彪斗
相河蓮央
瀬戸奏多
月城彪斗
咄嗟に彪斗を睨み付けた──
自分でも不思議に思う
未怜と居ると楽なだけ──
相河蓮央
瀬戸奏多
相河蓮央
月城彪斗
相河蓮央
どうでもいいと思った
でも俺は優羽の事をよく思わない
朝の件もあり癇に障る───
俺の事を思ってくれるのは普通に嬉しいが──
あのタイプは苦手だ──
ガラッ───
D組の教室の扉が開き、生徒達が続々出ていく──
月城彪斗
俺らが未怜を呼びに来たことで
教室に残っていた女子がヒソヒソ話してるのがわかった──
瀬戸奏多
柿崎優羽
瀬戸奏多
瀬戸奏多
瀬戸奏多
柿崎優羽
瀬戸奏多
瀬戸奏多
柿崎優羽
柿崎優羽
瀬戸奏多
瀬戸奏多
俺の前で泣き崩れた──
慰めることなどせず
未怜と4人でその場を去った──
相河蓮央
瀬戸奏多
月城彪斗
相河蓮央
瀬戸奏多
月城彪斗
蓮央はチャラいだけあって
好きな女もコロコロ変わるが──
俺らの中では普通だった──
月城彪斗
神志那未怜
彪斗が未怜に話しかけるのが
ほんの少し嫌だった──
しばらく4人で歩いてると──
神志那未怜
と、未怜が立ち止まった──
月城彪斗
瀬戸奏多
俺は嫌な予感がした─
俺らと一緒に帰ることで
学年の女子からの一目置かれてる未怜を一人にしたらダメだと思った──
月城彪斗
相河蓮央
月城彪斗
瀬戸奏多
そう言って俺は未怜と歩き出した
特に何かを話すわけでもなく
ただ送るだけ──
違う、本当は──
俺自身そう言い聞かせてるだけなのかもしれない───
もしかしたら未怜のこと──