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ほとけ
屋敷の外から大声ほとけが初兎を呼ぶ。その声は向こうにも聞こえていたようで、
初兎
初兎が出てきた。頬には少し砂糖がついている。
ほとけ
初兎
初兎がほとけに反論しているなか、それを止めるものがいた。そう、我らがリーダーないちゃんことないこだ。
ないこ
縁側の扉をバッと閉め二人を外に放り投げるないこ。流石現花柱の腕力は伊達じゃない。
ほとけ
初兎
ビュオォと花弁と共に風が吹き、風がやむ頃には二人の姿は消えていた。