仙蔵は城に忍びこみ天井裏に入りその上から情報を聞き出す作戦にした。
立花仙蔵
(ここがこの城の殿様の部屋らしいな...誰もいないようだ.....殿様が来るまではこの天井裏で居座っているしかないか.....気配は消しておかねば....)

立花仙蔵
(天井裏に潜んで話と情報を聞きだすのが、1番手っ取り早いだろう.....)だが敵を軽んじるべからずを守らねばな....

冷暗
その通りだわ、侵入したときからバレバレだぜ?

立花仙蔵
ッ!?

風に溶けるようなほんの小さな声で呟くと、下から声がした、戸が開く音がすると同時に仙蔵が居る天井裏にクナイが突き抜ける。声を聞いて察した仙蔵はギリギリでその場から避けたが、足に少しかすってしまった。天井裏が古かったのか
立花仙蔵
(ッしまった!)

冷暗
ほう、俺のクナイを避けるたぁいい腕してんじゃねぇか?でもな、誰も居ねぇと思っても声は出しちゃあ不味いだろう?

立花仙蔵
.....(一旦撤退するべきだな、宝縁火矢を使って逃げるか。)

仙蔵は懐から宝縁火矢を取り出そうとした.....だが。
立花仙蔵
ふらっ...ッ?!

何故か足がふらつき目眩がし、倒れそうになるがギリギリで持ちこたえていた。
冷暗
あ、クナイに薬塗ってたの忘れてたわ

立花仙蔵
なんだ、と.....?

冷暗
ちょっとヤバめの奴さ、まぁ死にはしない。安心しろ.....でもまぁ、気に入ったわお前。俺と一緒にこの城でやってこうぜ?なぁ?

立花仙蔵
何.....?(もしやこいつに気に入って貰えたということは.....?ッふらふらする....まず!仲間になるふりをし、情報が....てに入ったあとは宝縁火矢で逃げる....!これしかないか.....気にられてることを利用するしかあるまい。)

立花仙蔵
分...かった....わたし、もこの城につこう....まずこの薬をなんとか、してくれないか....?(まずはこの目眩やらなんやらをどうにかしなくては....!)

立花仙蔵
(頭が回らなくなってきてしまった....!不味い、!

冷暗
おぉ?そうかそうか!入ってくれんのか?俺達で組んだら最強になっちまうかもな!!楽しみだぜ!

冷暗
分かった、あのちょっとヤバい薬をなんとかするのにはな.....ちとこっち来な。

立花仙蔵
......ッ

冷暗
なんだよ?疑ってんのか?もう仲間だろ?......まさか、嘘だったりする?

立花仙蔵
い、や?もう頭が回らないだけ、だ。

仙蔵は仕方なく冷暗の元へ少しずつ警戒心をみせぬように歩み寄っていく
立花仙蔵
(何も....し、ない?まさか本当に気に入った....?本当に私をナカマに?)...で、どうしたらこの薬は...ッ!!

立花仙蔵
ん″ッ?!は...?な、にを飲ま…せた?!

仙蔵は何かを飲まされた瞬間立つ力が一瞬でなくなり力なくへたりこんでしまった
冷暗
それはなぁ、効き目はちょっと弱いが飲んじまうと記憶を失うと同時にな?最初に言われた奴の言うことはなんで〜も効くようになるんだってよ?

冷暗
まぁある種の洗脳だな、あとクナイに塗ってあった薬を解除してくれるからよ。もう少しで楽になるさ、感情とかは無くなんねぇから安心しろ。

立花仙蔵
なん、だと.....!!そんな、バカみたいな薬がこの世のに....あるものか....!(記憶を消す...!?文次郎との記憶も?忍術学園の皆の記憶も....!?)

冷暗
お前みたいな奴の作戦に俺が、気づかないわけないだろうに.......来いよ。これで正式に俺と仲間だぜ?.....ふはっ喜べよ?

立花仙蔵
やめろッ....うあッア゙ア゙ッ!頭が...!嫌だ....!忘れたくない!(....も.....ん、じろ...!)

乱堂
ソイツが侵入者か?戦中にくるなんとはた迷惑なやつだ。薬は飲ましたのか。

冷暗
はい、もう少しお待ちを。

立花仙蔵
ぐうぅっ!はぁっはぁっ!忘れるのものか....!!

冷暗
無駄なことすんなぁ

乱堂
何か言ったか?

冷暗
いえ?何も。

立花仙蔵
忘れたく....ない。(なぁ....伊作 留三郎 小平太 長次.....文次郎....!)
