牛沢
ガッチマン
ガッチマン
二人を家に呼んだのだが
動物好きのうっしーは ずっと猫を構ってばかりだ。
ガッチマン
キヨ。
キヨ。
ガッチマン
昨日あったことは一通り話した。
と言っても猫を拾ったことだけだけれど。
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
ガッチマン
ガッチマン
もともと言うつもりではあったので その質問には驚かなかったが
切り出し方をミスしたような気がした。
キヨ。
キヨ。
牛沢
牛沢
俺の言葉一つ一つに 丁寧に相槌をしてくれる。
最初は半信半疑で聞いていた二人も
俺が見せるただならぬ雰囲気に 理解をしてくれたみたいだった。
ガッチマン
キヨ。
キヨ。
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
キヨ。
自分の記憶を辿っていくうち、 その目からは涙がこぼれた。
黒猫
牛沢
俺のその姿を見て 猫が足元にすり寄ってくる。
キヨ。
ガッチマン
ガッチマン
牛沢
牛沢
そっとその頭に手をやると
撫でてと言わんばかりに 頭をこすりつける。
ガッチマン
ガッチマン
ガッチマン
キヨ。
キヨ。
牛沢
キヨ。
キヨ。
牛沢
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ。
キヨ。
ガッチマン
ガッチマン
確かにそうだった。
自分で言うのもなんだけど
俺がいつも騒いでいて それを周りがツッコんで。
ムードメーカーのような存在。
それがこんな様子じゃな…
キヨ。
キヨ。
キヨ。
またうっしーのそばで寝転がっている 猫に目をやる。
ぽっかり空いた穴に そいつがスッと入ってくれればいい。
牛沢
ガッチマン
しんみりとした俺の雰囲気に 二人は黙ってしまった。
ガッチマン
ガッチマン
ガッチマン
牛沢
牛沢
牛沢
ガッチマン
ガッチマン
牛沢
牛沢
ガッチマン
ガッチマン
キヨ。
いつもの二人に戻ったところを見て
俺は思わず笑ってしまった。
ガッチマン
ガッチマン
キヨ。
ガッチマン
ガッチマン
キヨ。
キヨ。
キヨ。
牛沢
俺の気持ちも少し落ち着き、 それから朝までゲームをした。
猫に邪魔をされながら。
TO BE CONTINUED…
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