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これで中盤ッ......ってことは、、過去編は正式グループの任務とかで出るとか、、、? 特に桃ちゃんと白ちゃんは過去があんまり出てないから、、過去編がめちゃ楽しみになってきた〜っ!
初見ですっ!! 友達に面白過ぎて心臓止まりそうって教えて貰って来ました!(?) 時間かかっちゃいましたが 全部読みました…!! めっちゃ凄かったです!(語彙力 面白い所もあれば 真面目な所もあったり 設定も細かくて凄いです!!✨ 尊敬します…߹ ߹ 冬の企画も頑張ってくださいっ! 初コメ、長文等失礼しました…!
時差コメ失礼します! 冬休み、早く来いっ!!! いやぁ、スカイいいなぁ、私も空好きだよぉ!soraくんの名前の由来これだったりする?!() やっぱりみんなでいるのが1番だよねぇ…桃さんの過去編超楽しみなんだけど!なんか心に超刺さった(?)いい話やなぁ、てか正式じゃないの全然気づいてなかった()みんな名前かっこいいな、やっぱ横文字ってかっこよくない?! 久しぶりに読めて嬉しかった!!続きも待ってる!
本編の前に少しお知らせ!! ずっと楽しみにしてた企画の説明なのでぜひ読んでってください!
てーん!!「soraの冬祭り」!!!
ざっと説明していきますね!
▷週2日投稿 ・・・12月中は週2のペースで投稿します!大体月曜と金曜!!
▷「ロボットパートナー」シリーズ完結 &リメイク連載投稿 ・・・青組編を短編集に出します!「ロボットパートナー」シリーズを今の僕が書き直してリメイクした連載も投稿!
▷「聖なる夜、君と2人で」カバー絵リ ニューアル&番外編投稿 ・・・少し成長したその後の主人公達を書こうと思います!Newカバー絵は番外編と共に出します!
▷「無謀なクエスト挑戦中」6日間連続 投稿(年末カウントダウン) ・・・26日から31日までこの連載を投稿します!お楽しみにぃ!!
▷クリスマス連載(3話完結)投稿 ・・・イブの前日、イブ、クリスマス当日の3日連続で投稿します!!子供組主人公です!
こんな感じ! 今年の夏は何も出来なかったので、冬を楽しんでもらおうと思って詰め込みました!!( ◜ω◝ )
期間は12月中!お楽しみに!!
本編からみんな王都に戻ってきます! 書くの楽しみぃ⤴︎
第32話
2023/11/5投稿
「リーダーは君がいい」
水
水
青
赤
水
青
青
赤
水
黄
桃
青
黄
赤
水
桃
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半日かけてようやく帰ってきた王都は前と変わらず賑わっていた。 行く前に見たのとまったく同じだ。
とりあえず宿にこの重い荷物を置かないと俺の肩と腕がもぎれるので、早く駅を出たい。
赤
紫
紫
※リアクション100点
紫
手をひらひらと振りながらこちらへ来たと思ったら、いむくんが後ろから顔を出す。
水
青
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紫
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黄
なんともメンバーらしい理由だった。 元々決めてたんじゃなくて「どうせなら」ってところがほんとにそう思う。
何をしようって考えて、俺が出てくるのが最高に嬉しい。
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水
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青
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とか言ってるけど「はいっ」と差し出したら無言で受け取ってくれた。 不服そうではあるけど。
青
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桃
思った以上に早かった。 ないちゃんは俺と同じくらい帰るのに時間がかかるはず....
紫
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紫
赤
紫
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桃
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紫
水
水
もっとスピーディーな人が居た。 儀式するような家って午後も何かありそうだけど、それも抜けてきたのだろうか。というか居心地悪いって?
黄
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紫
水
水
水
青
水
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青
変な声で叫ぶなという顔で見られる
紫
老いぼれてパーティーを解散したとしても、まだ仲良しなままで居たいとは心の底から思う。
みんな人間だからいつかは死ぬけど、1人もかけずにクエストを終えて寿命で死ぬ時は、5人みんなの手を握っていたい。
とか言ったら悠くんとかないちゃん辺りが「そんな悲しい話しないで」ってちょっと怒りそう。
桃
赤
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黄
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紫
桃
「言わないで」っていつか言われた気がするけど、忘れたことにして言ってみたらすごい不機嫌そうな顔をされた。
赤
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青
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※デジャヴ
赤
水
桃
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ってカラカラ笑ってる悠くんが1番笑顔で乗り気な気がする。
とか思ってると、いつの間にか俺と悠くんが泊まっている赤色屋根の宿が遠くに見えてきた。
紫
水
桃
紫
紫
俺がそうひと言言った瞬間にみんなの顔がにやつく。 みんなは知っているらしい。
青
赤
黄
サプライズ...って言っても何も特別なことは無かったはず。
じゃあなんだ...?みんなニコニコやから悪いことでは無さそうだが...
紫
不思議がっていると、悠くんがまろちゃんの肩にかかっていた俺の荷物を自分の肩にかけ直して俺の背中を押す。
黄
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赤
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混乱した俺を置いてそれぞれ自由に道を別れて行った。
紫
黄
紫
黄
紫
「楽しみにしとき〜」と言われてしまった。これはどうしても教えてくれ無さそうだ。
翌日
紫
黄
紫
黄
今日することを昨夜考えに考え抜いた結果、ぜったいこれだ!!というものが思いついたので悠くんにギルドに来るまでずっと問いただしていた。
けど、笑いながらはぐらかされ続けているのでホントかどうかは分からないままだ。
紫
黄
水
赤
ギルドに入ってきょろきょろしていると、いむくんとりうちゃんが手をヒラヒラ振りながら呼んでくれた。
よく見れば俺ら以外みんな揃っている
紫
紫
座りながらそう言うと、まろちゃんが「なんやと思ったん?」と聞いてくれたので自信満々に答える。
紫
黄
桃
イマイチ反応が良くない。 というか全員に笑われた。
悠くんに関してはもう我慢できないと言わんばかりに机につっぷして肩を震わせ、完全にツボにハマってる。
紫
紫
笑い転げてる5人にそう導き出した理由を一生懸命説明しているのに、誰も聞いてくれない。笑いすぎ。
さすがに説明する口も止まった。
紫
青
紫
水
紫
青
水
特に青組がケラケラ笑ってるように見えるけど、机につっぷして肩を震わせてるアニキと涙まで浮かべて笑ってるりうちゃんもなかなかだと思う。
ないちゃんは多分俺に悪いと思いながらもどうしても出て来る笑いを顔に片手を当てて抑えてる。
桃
水
黄
頑張ったで...!!頑張って買ってきたんやで俺!!?
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青
そっぽを向いたら王都に残ってた組から慰められたけど、2人も笑い転げてたよな??
紫
紫
水
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紫
桃
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紫
赤
子供を助ける以外になにか目的があっただろうか。確か俺といむくんがしつこく言ったからみんなでクエスト受けたはず....
青
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ぽ...ぽ......
ぽ.....ぽい.......
「このクエストを終えれたら俺らのパーティーを正式に登録できるの」
紫
紫
黄
紫
よく考えれば今までずっと仮登録だったのだ。普通に忘れていた。
紫
水
赤
よしきた!と言わんばかりに、人差し指を立てて説明し始める。 自信満々なにこにこで可愛い。説明したかったんだろう。
赤
赤
赤
紫
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赤
赤
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ないちゃんが(多分善意で)付け加えると「やめて」と辛烈な注意が飛んできた。あからさまにないちゃんがしょんぼりしてるのがなんか可愛い。
赤
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水
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赤
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○○所属ってすごいカッコイイと思うのは俺だけだろうか。
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桃
さっきまで言われた通り黙ってたないちゃんがぴしっと手を上げる。 そんなに説明したかったらしい。
りうちゃんが「ちぇっ」て顔してる
桃
桃
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そういえばそんなこともあったな。 あのときはないちゃんにお世話になったっけ。
桃
桃
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桃
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桃
過去にそんな人が居たんだろうなと考える。ギルドがしたのは懸命な判断だと思う。死ぬのを未然に防ぐのは大事だ。
赤
紫
水
紫
水
机の真ん中にすっと紙を出してくる。 準備がすごい。
桃
水
黄
青
赤
近くのペン立てに置いてあったペンを取ってりうちゃんに渡そうとしたら、ないちゃんにその手を止められた。
桃
紫
確かに俺らが仮登録するときもエリーさんから羽根ペンとインクを渡された気がする。
水
水
説明しよう!! 魔法インク対応羽根ペンとは、魔法契約をする際に必要な「魔法インク」を使うためにある道具だ! キラキラ綺麗!そして高ぇ!!
青
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桃
赤
みんなから注意されてしょぼんとしながら羽根ペン(省略)をりうちゃんに渡すいむくん。ギリいむくんが悪い。
※ギリもなにも100%彼が悪いです
赤
赤
紫
魔法インクに慎重にペン先をつけ、ゆっくりと紙の上に持っていく。
赤
ザリッと音を立てながら、紙に丁寧に文字を連ねていく。その字が意外に整っていてみんな見入いってしまう。
リウラ・スタティアン・シェイラ 16歳 D+ 毒使い,怪盗
黄
赤
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赤
紫
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桃
水
不安そうなないちゃんの顔を横目にいむくんがインクをつけ始める。 意外と姿勢がいいし、なんか所作が美しい。
水
迷いなくサラサラ書き始めた。 字が...綺麗....!!?!?(失礼)
イム・ベルリナ・ミファイ 18歳 F 白魔術師
桃
赤
水
桃
水
「まだまだだけどねぇ」って言ってるけど、頑張ってるのはみんな知ってる。 悠くんが頭を撫でたら「えへへっ」と下がり眉になって照れた。
紫
羽根ペンを取って......
使ったことは極数回だし文字もほぼ書かないが前のふたりの見様見真似でインクをちょんちょんっとつけてみる。
紫
保険はかけとくが吉だ。
黄
青
紫
ゆっくり....ゆっくり.......
ザーッと音を立てて滑っていくペン。意外とインクの扱いが難しくてヒヤヒヤする。バランスも難しい。
ショウ・オリウィン・セルフィウス 18歳 F+ 剣士
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紫
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赤
紫
桃
羽根ペンを渡したらすぐにインクにつけはじめる。手馴れてる感じ。
多分仕事でいくつも書いてきたんだろう。無言で書き始められた字は思った通りちゃんと達筆だった。
ナイコ・ミヴェーニュ 20歳 C+ 狩人
黄
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桃
赤
初耳。俺終わったくない?
紫
水
紫
水
青
俺といむくんの終わらなさそうな会話をさえぎって、ないちゃんから羽根ペンを受け取る。
ペンにインクをつけて、1つ呼吸を置いた。
青
丁寧にゆっくりと書き始めた。 それがもうめっちゃ綺麗だった。ないちゃんとは違う綺麗さ。
ないちゃんが先生の字ならまろちゃんは字を習うための模範みたいな字た。
イフ・ボーリエ・マロ 18歳 F+ 黒魔術師
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青
青
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赤
青
ちょっと頬が赤いのはやっぱり照れてるのだろうか。
青
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紫
黄
水
赤
黄
「まろの次は緊張するな」と言いながら髪を耳にかけ直して1呼吸おいた。 真剣な顔がとてもかっこいい。
筆に慣れてるからなのかは分からないが、ペンで書いたのを見ると少し癖のある字だ。でもそういう字体っぽくて綺麗にも見える。
ユースケ・ガルティアン・ミーリウ 19歳 E 武道家
桃
急に叫ぶないちゃん。
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桃
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桃
黄
赤
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黄
人懐っこい笑顔で笑う悠くん。 急に言うのもなんだが、初対面の時を考えるとだいぶ打ち解けてくれた気がする。
毎日トレーニングしてたり何事も面倒くさがらなかったり、こつこつ頑張るところは変わってない。
赤
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黄
青
水
桃
とか言いつつもすらすら書いていく。 というか仮登録の日付なんかよく覚えているものだ。俺なんか頭からすっかり抜けている。
みんなの名前もすっごい綺麗に書いてくれていて普通に尊敬する。
紫
桃
ないちゃんの腕で隠されて見えなかったところが、紙がずらされたことで見えるようになる。
【リーダー】
そんな文字が見えた。
赤
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青
水
桃
みんなその文字は他人事かのように一斉に別の話題を喋り出す。 「リーダー」...やんな?みんな見えてないんか?この文字。
俺が混乱していると、みんな俺を見てにこにこしだす。
水
水
いむくんが代表で俺に問うてくる。
その問いかけはこの状況だと予想できるような、けど、「それは無い」と自分で決めつけていたような問いだった。
紫
紫
紫
水
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紫
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つらつら連ねたみんなの良いところ。 言い訳でもあり本心でもあるそれを、今、この謎のタイミングではきだしてしまった。
言い切ってしまうとかーっと顔が熱くなってくる。
紫
紫
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紫
赤
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青
俺を褒め返してくれるみんなの顔も心做しか赤い。まろちゃんに関しては表情がもうガン照れだった。
「仲間の良いところを探す力」に心当たりはあった。というか、「なるべく仲間をよく見よう」という意識の元にその力が生まれているのかもしれない。
そんな意識があることやそれを普段から言っているのを知ってくれていることも、嬉しかった。
赤
水
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衝撃すぎて空いた口が閉まらない。 俺が帰ってくる前に話していたのだろうか。本当に何も聞いてない。
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桃
桃
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みんながにこっと微笑んで、いむくんが羽根ペンをこちらへ向けてくれる。 すごく暖かい空間だった。
水
水
紫
紫
手袋を外して羽根ペンを受け取る。 そのままの勢いで書いた名前はさっきよりもずっと綺麗で、輝いている気がした。
【リーダー】 ショウ・オリウィン・セルフィウス
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紫
赤
赤
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仮登録の間ずっと考えていた事。
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水
説明しよう!! 「勇者パーティー」とは、勇者がリーダーのパーティーのことだぞ! 勇者パーティーの使命は魔王を倒すことである!
ちなみに「勇者」は特別な血筋の家に産まれた者しかなることができないぞ! 王族や貴族、公爵家など、世間から注目を集めている家系がほとんどだ!
桃
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本当にそういう理由なのだが、さすがに納得してくれないだろうか。 そして本当にその理由で思いついた俺はバカで安直なのだろうか。
バカで安直は普通に気にする。
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紫
紫
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「境目が無くどこまでも、仲間と一緒にこのパーティーで」
なんかいい感じの言葉ができた。 俺の思っていたことはこういうことなのかもしれない。
紫
紫
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※第19話「赤色のキャンバス」参照
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たとえできなくても、みんなでワイワイできれば幸せだ。
青
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紫
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※リーダー記入
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ギルド穣:エリーさん
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全身全霊俺の中で1番綺麗に書いたつもりの「スカイ」でも、やっぱり他のみんなには劣る。
ギルド穣:エリーさん
さらさらっとギルド名を書いて欄を埋める。このサインはギルドが俺らのパーティーを認めたという証らしい。
赤
赤
紫
そしてリーダーがそのパーティーを結成する最終決定するために、サインを書かなければいけない。
ないちゃんによると、このサインを入れたらパーティーがなにかやらかした時の責任(メンバーもだけど)がいちばん重くなるらしい。
やらかすことは多分無いだろうけど、今は聞きたくなかった。
水
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※この世界自体ファンタジーです
青
赤
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黄
悠くんがニヤッとして低いトーンで喋ってくる。
赤
水
紫
青
桃
黄
面白くなさそうに言うが、俺はさっきの責任の話しでいっぱいいっぱいなのだ。切実にやめて欲しい。
紫
さっき書いたのとは違う、名前の字をくずした「サイン」と呼ばれるものを書く。
こっちはさっきみんなが書いた文字と違って比較的よく使うので、俺でもさらさらっと書けるのだ。
キュッと文字の終わりを止める。
紫
ピカッ
紫
文字が光を帯び、その光がほかの文字へと繋がっていく。
紙全体を包んだ鋭いけど暖かい光は、まさに神の祝福だった。
眩い光に包まれた紙は最初こそは見えなかったが、光が落ち着いて段々見えるようになってきた。
紫
白い紙に文字だけだったのが、縁に金色の柄がついて文字が光る青色に変わっている。
水
赤
黄
ギルド穣:エリーさん
紫
青
桃
ギルド穣:エリーさん
ギルド穣:エリーさん
なんとこの先の手順があったらしい。 まだ登録されてなかった。
黄
桃
紫
ギルド穣:エリーさん
水
桃
赤
ギルド穣:エリーさん
紫
青
黄
公立教会を知らない3人でぶつぶつ言いながら少し疑っていると、いむくんが口を開く。
水
紫
黄
黄
教会には宗教がある。 白魔術師を例に話すと、3つの宗派があるから3つの系統の教会があるということだ。
多分まろちゃんの入っているカイム組の教会もあるの...かな?
悠くんが言いたいのは、自分と違う宗教や宗派の教会で祭り事をしていいのかという事だろう。
桃
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桃
赤
赤
紫
赤
紫
※紫さん&桃さんは学校行ってません
説明しよう! この世界で学校は義務に入らない! 田舎の子は大体学校には通わないぞ! 魔法職の親の子は魔法学校へ行ったり伝統的な家系の子や貴族の子は学校に通っていることが多い!
学校自体が豪華で通わせるのにはお金がかかるので、平民は行っている人が少ないぞ!
※なぜ桃さんが頭良いポジに居るのかは過去編をお楽しみに!!
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水
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青
青
青
紫
やっぱり学校に行かなくてよかったかもしれない。行ってもなにも分からない気がする。
教会なう
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紫
視界が全部キラキラしている。 逆にキラキラしていないところが見当たらない。
黄
青
赤
水
桃
神父
ひげのボリューム多めの神父さんがゆったりと歩いてくる。 心做しかおじいちゃんに似てる。
赤
神父
紫
紫
俺が教壇の真ん前に立つと、後ろに左からないちゃん、まろちゃん、いむくん、悠くん、りうちゃんの順にみんなが並んだ。
神父さんが教壇の向こうに立って契約の紙を教壇にセットする。
神父
神父
紫
よくあるお祈りの体制だ。バランスを崩しそうで少し怖いが、ここで倒れたらシャレにならないので足に体重をしっかりかける。
俺がひやひやしながら踏ん張っていると、神父さんが何かの呪文を唱えてから契約の紙を読み上げ始めた。
神父
神父
神父
神父
神父
神父
神父
神父
神父
神父
神父さんがそう唱えたとき、上からチラチラと光が舞い降りてきた。
俺ら6人を包むようにそれは、その言葉通り神様の御加護だと思えるような綺麗さだ。
神父
神父
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水
青
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みんな嫌い....
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水
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青
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赤
紫
みんなに励まされるリーダーって大丈夫なのか...?
まぁ...このパーティーはそうなりそうな気がするが。
桃
青
桃
水
青
桃
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赤
わちゃわちゃ喋っている皆を最後尾から眺める。
紫
最高の幸せって、こういうのが続くことだと思う。 大切なものが居なくならないこと。
リーダー....なんよな。 「剣士たるもの仲間を守れ」というおじいちゃんの言葉を思い出す。
故__街の_と__ 愛_る___盾_な_ん
紫
紫
今...なんか聞こえて.....
紫
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水
紫
紫
続け