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クラスメイト
クラスメイト
R
やばい、聞いてなかった…
どうしよう...
クラスメイト
なんだ、テレビか...
どうでもいい...
R
また、また自分に、嘘をついた
休み時間だからか、凄くうるさい
クラスメイト
クラスメイト
センス大丈夫?
ま、仲間外れに、されるから、言わないけど...
はぁめんどい...
うるさい教室に、チャイムが鳴る
先生
先生
はぁ授業もめんどい...
先生
先生
サボろ
R
先生
やっと地獄の時間から、抜け出せる!
静かな廊下に、ノックの音が鳴り響く
保健室の先生
R
保健室の先生
え?そうなんだ...
言われて見れば少し暑い...
保健室の先生
R
ピーピー
体温計には、37.3度と、表示されてる。
R
保健室の先生
保健室の先生
R
早退か...
誰が来るんだろう…
みんな忙しいし...
また、迷惑かけちゃう
そう思いながら、目を閉じる
R
目を開けると、赤くなった保健室と
心配そうに、見ている大好きな、兄がいた。
R
R
僕は、ゆっくりと、立ち上がった
兄の手には、中1にしては珍しい
ボロボロなスクールバッグがあった。
僕は、それを取ろうとした。
R
R
もごもごと言うと、廊下の方へ歩き出した。
R
保健室の先生
少し寒い廊下を、兄と並んで歩く
外からは、話しながら帰る生徒が居る
兄も、僕も、黙ったまま。
体がだるいのでゆっくりと、靴を履き替える
兄は、それを黙って見ている
保健室からずっと黙ったまま
何か話すことはないかと、考えるが、話す気になれない。
いろいろと、考えてると、兄の口があいた
R
少しだるいが、何となく嘘をつく。
R
R
R
分かるなら、聞かなきゃいいのに……
R
R
R
R
R
R
リビングからは、聞きなれた声がする。
無言で、靴を脱ぐ
R
N
N
R
N
C
C
S
J
N
R
すねるころ兄と、さと兄
怒るジェル兄と、なな兄
笑う莉犬兄
正直、うるさい...
でも、この賑やかさが、大好きだ
少し、落ち着いて、静かに笑う
R
あぁ、やっぱり、大好きだ。
静かに、階段を上る
ここは、ジェル兄と、僕の部屋
カバンを置いて、部屋着に、着替える
着替えたら、すぐ、ベットに、入った
目を閉じると、すぐ眠りに、着いた
その後、なな兄が、何回か見に来てくれたようだが、
僕は、気づかなかった…
END...
コメント
1件
続き楽しみです!