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耳が聞こえない俺は_。

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耳が聞こえない俺は_。

3 - 耳の聞こえない俺は_。第2話

♥

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2025年03月29日

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部活が終わり

俺は家に帰る

いつもどうりの日常

影山

ふぅ、

やっぱり1人は寂しぃな、笑

俺は高校に上がり逃げ出すように家を出た

何故かって、?

それは、

あ"あ"ー!

もうなんで分からないの!

影山

、、(耳が聞こえないからしょうがないだろ、)

無愛想ね!もっと可愛く育ってくれれば!

耳も聞こえないしさ

こんな耳いらないんじゃない?(引っ張る)

影山

ッ(((いだい

気持ち悪い声、出さないでくれない?

こいつが母親

お母さんとは呼びたくねぇけど

腹を痛めて産んだ子がこんなはずは無い

とよく言う

ただいまー

あ、あなた~♡

おう

飛雄~元気にしてたか?

影山

コクコク

ほらバレーボール!

この前はミカサだったから

モルテンを買ってきたぞ!

影山

ありがとう(手話)

お父さん

優しいお父さんの話は普通の速さでも慣れたからすぐ読み取れる

週1でしか家にいない

その1日が嬉しい

あいつから逃れられるから

あら~飛雄ご飯の時間よ

影山

コク

中学に上がると

俺は衝撃的なニュースを聞いた

は、?!嘘でしょ?!嘘ですよね?!

いつも以上に慌ててる

何があったんだ

お父さんが、交通事故で〇んだ

影山

俺は泣かなかった

泣かないというより泣けない

泣いたら怒られるから

あんたのせいよ!あんたが!

あんたがばれーをしてるから!

この世に存在してるから!

しね、しねしね!

影山

ご め 、ん な さ い

久しぶりに声を出した

だからもう!キモイんだよ

あのことが会ってから俺は家でも影を薄くした

怖い、

あいつが怖い

お父さんも居なくなったら俺の救いがいなくなる

学校でもバカにされる

俺の居場所は無い

だから、

俺は家を出た

この方が安心だ

ピンポーン

影山

、?

日向翔陽

お邪魔します

月島蛍

ぺこ

山口 忠

失礼します(手話)

影山

うん(手話)

影山

なんでここに?(手話)

日向翔陽

なんて言ってる?山口

山口 忠

「なんでここに?」って

日向翔陽

お前一人暮らしって聞いたから寂しくねぇーのかな?!って思って来た!(ゆっくり)

影山

分かった(手話)

この時俺は

泣きそうになった

人間の温かみを久しぶりに感じたから

でも、泣けなかった

涙が出そうになるたび

あのことがフラッシュバックしてくる

月島蛍

大丈夫なの、ほんとに

影山

、?!コクコク

山口 忠

なんかあったら言って、!(手話)

影山

コク

いい奴らだな

日向翔陽

影山の声聞いた事なくね

山口 忠

まぁ、そうだね

月島蛍

なんか事情があるんでしょ

月島蛍

あんまり首突っ込まないようにね

日向翔陽

はい(‘-’*ゞ(月島が、優しい、!)

なんて話してるんだ、?

日向翔陽

なぁなぁ

日向翔陽

影山は話さないの?

影山

、、

日向翔陽

ごめん!そんな傷つけるつもりはなかった

日向翔陽

ほんとごめん!

影山

大丈夫(手話)

影山

俺の声気持ち悪いからさ(手話)

山口 忠

ごめんまだその手話覚えれてない、!

山口 忠

もっと勉強しなきゃな

月島蛍

そんなことない

月島蛍

でも影山にも影山なりの悩みがあるんでしょ

月島蛍

俺たちを本気で心の底から信じれるようになったら、

月島蛍

声、聞かせて?

影山

コクコク

月島蛍

あ、もう時間

影山

泊まってかないのか、?

影山

(手話)

山口 忠

んーでも影山に悪いよ(手話)

月島蛍

また今度お邪魔する(手話)

日向翔陽

え、俺だけ手話できてねぇ!

日向翔陽

(手話)

月島蛍

それおはようだから

日向翔陽

これしか覚えてねぇんだよ!

山口 忠

日向は手話の勉強の前に、普通の勉強しなきゃね

日向翔陽

あーうーんー

日向翔陽

帰るか

山口 忠

おい笑

月島蛍

じゃ、僕たち帰るね

影山

コクコク

あー音は聞こえないけど

こいつらといるとなんだか賑やかだな

信用、してみてもいいのかも

短くてすみません!

ここで終わりです

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡50

ばいきゅー

耳が聞こえない俺は_。

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