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続き楽しみです! 最高すぎます!(>︿<。)
主
主
主
主
主
主
主
主
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3日目
at
mz🐈⬛ ͗
at
mz🐈⬛ ͗
そう言うとatは携帯を取り出して
何かを検索した
すると画面には色々な場所が出てきた
at
猫の手でもスクロールできる携帯
なんて感度がいいんだ
ふと検索名を見てみると
『カップルで行きたい場所』
いや、俺猫なんですけど?
ふと目に映ったのはジェットコースター
mz🐈⬛ ͗
at
at
mz🐈⬛ ͗
分かってくれたのかatは
ふふっと笑って頷き撫でてくれた
よく考えればこれはおかしな約束で
俺が人に戻って、その後もatと一緒に
いなきゃ成り立たない約束
なんでそんな事言ったんだろう
自分でもよくわからないけど
約束と言うものをしてみたかったし
行くならatと一緒がいいと思った
atの前なら 俺は素直に笑える気がするから
mz🐈⬛ ͗
改めて見ると、 とある風景に目を奪われた
mz🐈⬛ ͗
at
mz🐈⬛ ͗
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mz🐈⬛ ͗
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mz🐈⬛ ͗
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mz🐈⬛ ͗
at
at
mz🐈⬛ ͗
at
だからなんで分かるんだよ!
at
そう指さしたのはまぁまぁ大きいバイク
俺、飛んでくでしょコレ
at
at
開けたリュックに 顔だけぴょこっと出してみた
チャックをギリギリまで閉めて
at
mz🐈⬛ ͗
at
いざ出発、した瞬間俺は後悔した
mz🐈⬛ ͗
バイクの爆音と強い風に
俺の耳と首がもげそうになった
at
mz🐈⬛ ͗
at
mz🐈⬛ ͗
at
at
そう言ってatは堤防に座り
リュックから俺を出してくれた
at
目の前に広がった海はとても大きく
その波に簡単にのまれそうな気がした
ただ波音は穏やかで
尖ってたり俯いたりした感情が
浄化されていく、変な感じ
at
mz🐈⬛ ͗
at
at
mz🐈⬛ ͗
at
mz🐈⬛ ͗
手を上げてジェスチャーで答えてみる
at
mz🐈⬛ ͗
あんな母親を見てたせいか
女には全く興味本位がなかった
女どころか、恋愛もそう
くだらないし面倒としか思ってなかった
at
mz🐈⬛ ͗
at
お前はどーなんだ、と
atの体をポンポン叩いてみる
at
mz🐈⬛ ͗
at
mz🐈⬛ ͗
at
彼女は?と聞きたくて
猫の手で♡のジェスチャーをしてみる
at
mz🐈⬛ ͗
at
mz🐈⬛ ͗
at
なんで好きな人が気になったのか
なんで名前を言われて嬉しかったのか
なんでその後の言葉にしゅんとしたのか
なんで…………なんでなんで?
わかるようで、わからない
これが、愛情?
at
mz🐈⬛ ͗
at
at
at
涙が出る程嬉しかった
こんな俺を、人として見てくれた
でも同時に怖かった
もし人に戻って俺の過去を知ったら
atは いなくなってしまうんじゃないかって
軽蔑されたりするんじゃないかな
なら猫のままがいいな、なんて
ずっと隣にいれるなら…………
at
今度は顔までしっかりリュックに入り
帰宅中、ずっと考えていた
もしかしたら、俺はatが好きなのかも
4日目
at
くしゃみで目が覚めると
atはごめんと頭を撫でたけど
その顔は少し赤かった
mz🐈⬛ ͗
起きないようにatの体を叩き
俺はダッシュでリビングへ
体温計はどこだ?
やたらめったら探しても無意味だから
ちょうどそこにいたピンクに聞いてみる
mz🐈⬛ ͗
片手を脇に挟むジェスチャー付き
これなら分かるだろうと思ったら
kty
mz🐈⬛ ͗
何だこのポンコツ野郎、使えねぇな!
すると緑がやってきて一言
pr
mz🐈⬛ ͗
コイツは使えると緑の服を引っ張り
atの部屋につれてった
pr
kty
at
すると2人は学校に行ってしまった
もしや昨日海に行ったせいか?
だとしたら俺が悪い…………
恩返しの意味も込めて
俺が看病頑張らなきゃ!
mz🐈⬛ ͗
at
まずは飯と薬か……
キッチンを漁るとお粥のパウチがあった
でも開けられない……不便だな
紙皿とそれを咥え、atの元へ
寝ていたのでサイドテーブルに置いて
おっと、スプーン忘れた!
次は薬を探して、片っ端から
棚や引き出しを漁ってみる
薬らしきものはあったけど
どれがいいのかわかんないから
テキトーに幾つか持っていく
あとはー……水か!
机の上に真新しいペットボトル発見
これを持って……って重いっ!!
なら転がしていくまでだ!!
部屋まで持ってきたはいいが
テーブルに上げられないので
床に立てておくことにした
mz🐈⬛ ͗
頭を撫でて、ほっぺをスリスリ
気持ちよくなって俺まで寝てしまった
at
ふと気がつくと、時計は昼を過ぎてた
ヤバい、寝すぎた……
まぁそのおかげか体がだいぶ楽になった
一応熱を測ろうかと
サイドテーブルに目をやると
薬やお粥が沢山乗っていた
at
枕を見れば、俺が寝てたであろう場所の 隣にくるまって眠るmzの姿
こんな小さい体で一生懸命
こんなに準備してくれたんだなぁ
at
その精一杯の気持ちが嬉しくて
俺はmzのほっぺにそっとキスをした
主
主
主
主