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次僕が辿り着いたのは、

カルミアと歩いた並木道だった

休日というのもあると思うが、人が沢山いた。

僕は近くのベンチに座り道行く人を眺めていた

だが何も思い浮かばない

僕は下を向いた

人間を見るのが嫌になったからだ。

子供の高い声が僕の耳に刺さる

早くこの場から逃げ出したい、

そう思った僕は、

木の影にあるベンチから立ち上がり、歩き出した

目的地は直ぐそこだ。

日が落ちる前に目的地に着きたいと考え、

足早に目的地へと歩き出した

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