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美空

行こう

そう言って私たちは森の中に

半開きの門を通って入った

美空

はぁはぁ………

舞衣

結構遠いわね……

加奈子

道が入り組んでるのかな……

美空

敷地はそんなに広くないし、そうなのかも

舞衣

しっ!なにか物音がしたよ!

ヒュー

美空

なんだ風の音か

美空

でも油断出来ないよ

美空

どこに私たちを見張るものがあるのか分からないから

加奈子

そうだね……

道を進む

道には比較的新しいタイヤの跡があった

車が1台通れるギリギリの道

森は茂っていて、じめじめしている

季節が初夏なのもあって、

より一層、熱がこもっている

加奈子

はぁ……

加奈子

まだ!?

舞衣

うーん、さっきから同じところグルグルしてるような………

美空

分かれ道とかないよね?

美空

無かったらこれであってるはずだけど………

そう言った矢先にあった

よくよく見ないと分からない

どうやら薄暗い道の方で

同じところにいるように思えたのは

大きな道が同じところを回るようになっているからだった

美空

こっち行くよ!

舞衣

おっけ!

ガサッ

私たちは咄嗟に隠れる

幸いここは森だ

隠れるところなら沢山ある

金髪の男

いやー疲れたー

メガネの男

ほんとそれなー

美空

!!!

金髪の男には見覚えがあった

かつて私たちを追ってきた怪しい人

金髪の男

だっていきなり女の子連れてきて

金髪の男

監禁しろ、って言うしー

金髪の男

この施設もただ市長がさー

金髪の男

理想郷作ってよ

金髪の男

密かに眠らせて

金髪の男

人間のデータとったり、臓器売買するための施設だろ?

金髪の男

その為に市民を使おうとしてるくせに

金髪の男

なんで女の子連れてくんだよ……

メガネの男

情報によると

メガネの男

春奈お嬢様の同級生だってよ

金髪の男

マジ!?

金髪の男

あんな可愛い子が!?

メガネの男

おいおい……

金髪の男

春奈お嬢様、なんて言われてるけどさ

金髪の男

結局ただなんも出来ねぇやつじゃん

金髪の男

可愛くないし

金髪の男

人いじめたことあるらしいぜ?

メガネの男

おい!

メガネの男

それ以上言うと怒られるぞ!

メガネの男

実験台にされてもいいのか!

金髪の男

ちっ………

2人はどうやら煙草を吸いに来たらしく

愚痴を言うだけ言って帰っていった

舞衣

………

加奈子

ねぇ今の聞いた?

舞衣

うん

美空

女の子、って結花のことだよね?

美空

しかもやっぱり市長が………

加奈子

そうだね

加奈子

でもやってることが予想以上にえぐい

舞衣

あれ犯罪だよね?

舞衣

私でもわかるよ

美空

そう。即逮捕、市長は辞職ね

加奈子

ヤバっ……

加奈子

でもさ

加奈子

これって結花が実験台に……

舞衣

そういうことかもね

美空

早く行かなきゃ!

美空

ここまで降りてきたんだから

美空

もうすぐよ

舞衣

分かった

電話越しからも声がした

ずっと静かにしてもらっていたのだ

麻衣子

結花が……

麻衣子

今は大丈夫よ

麻衣子

特に警備もないようね

麻衣子

でも気をつけなさい

麻衣子

施設は警備だらけよ

舞衣

分かってます!

加奈子

ほら、行こ

美空

ん………?

舞衣

なにここ、学校?

施設の外見は学校のようだった

外から見えた黒い場所は

周りの塔だった

加奈子

警備は?

美空

いないの

美空

門の方にもいない

美空

監視カメラが……

美空

かなりあるわね

舞衣

どう突撃しよう……

花咲く街を、僕らは共に

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