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コメント
1件
敬語📣😈がなんか新鮮〜続き楽しみにしてます!
⚠はじまりの物語を参考にしてるのでいつもの口調とは違います 一応すとぷり劇場版はじまりの物語を参考にしているので誤字、脱字を気おつけていますが誤字、脱字があってもお許しください 先にはじまりの物語を視聴するのがおすすめです
荷が重い、と言いかけて、まぜ太は迷った。
紅茶のティーカップを見下ろし、水面に映った自分と目を合わせる。
せっかく会長や副会長が俺に期待してくれるのなら、その気持ちを裏切りたくない。それに__ここ最近、まぜ太は少しだけ閉塞感を覚えていた。クラスのみんなと仲が悪い訳ではないけれど、なんとなく、どこにも自分の居場所がないような気がする。夢中になれるものも特になく、ただ毎日を静かにやり過ごしているような感覚があった。そんな毎日を、変えられるかもしれない。 まぜ太は決意して、顔を上げた。
まぜ太
その言葉を聞いて、副会長の顔にぱっと笑が広がる。
副会長
まぜ太
必ず文化祭を成功させる__その決意を胸に、まぜ太は放課後、まっすぐに文芸部の部室へと向かった。
部室棟の廊下をまっすぐ進み、ひょこっと曲がり角の先をのぞきこむ。
すると奥の方に「文芸部」というプレートのかかった部屋がある。
まぜ太
実行委員会のメンバーとは、一体どんな面々なのだろう。
まぜ太は緊張した面持ちで、ドアノブに手をかけた。
まぜ太
そっとドアを押し開け、中をのぞきこむが、誰もいない。
まぜ太
プレートを見上げ、「文芸部」と書かれていることを改めて確認した。
まぜ太
首ををかしげていると、廊下の向こうからご機嫌な鼻歌が聞こえてきた。
歩いてくるのは、すらりとした、背の低い先輩だ。
髪は夏の海のように美しい千草色で、窓から差し込む太陽光を反射した部分は浅い千草色に輝いている。髪と同じ千草色の瞳は理知的で思慮深さにあふれ、芯の強さを感じる眼差しは、今は無造作に、片手に持った本のページへと向けられていた。
よく目立つ先輩だから、まぜ太も名前は知っていた。
まぜ太
まぜ太の姿に気付くと、ちぐさはパッと笑顔になった。
ちぐさ
人懐っこく駆け寄って来たかと思うと、まぜ太の両手をぎゅっと握りこむ。
黙って読書をしている姿は知的な秀才というイメージだったが、話してみるととても気さくで、穏やかな雰囲気だ。
ちぐさ
ちぐさが、握った手をぶんぶんと上下に振る。
その手の大きさになんだか安心しつつ、まぜ太は遠慮がちに顔を上げた。
まぜ太
ちぐさ
ちぐさはまるで自分の家のように、まぜ太を文芸部の部室へと招き入れた。
文芸部の部室は、生徒会室とほぼ同じレイアウトだった。しかし、椅子やテーブルなどの備品はもっと簡素だ。 壁際に設置されたラックには、年代物の文芸誌や小説の単行本などが乱雑に並んでいる。
まぜ太が木製のそっけない椅子に腰を下ろすと、ちぐさは緑茶の入った湯飲みを「どうぞ」とテーブルに置いた。
まぜ太
まぜ太がお礼を言うと、ちぐさは軽くうなずき、自分の席に座って本を読み始めた。
......
無言になってしまった空間が気まずくて、まぜ太はそわそわと部室内を見回した。
壁の時計は、午後四時十分をさしている。 集合時間を十分も過ぎているというのに、誰かが来る気配はまるでない。
まぜ太
ちぐさ
まぜ太
ちぐさ
まぜ太
ちぐさ
まぜ太
ちぐさ
ちぐさはこのままのんびりと、いつ来るかわからないメンバーを待つつもりのようだ。
いてもたってもいられず、まぜ太はガタッと椅子から立ち上がった。
まぜ太
もも
もも
もも
もも
もも
みんな