色々詰め込み

黄赤 通報×

お題箱から色々詰め込んだ

えちもほのぼのも色々あり

毎週の楽しみ

毎週土曜日には大好きな彼が遊びに来る

目が覚めると大好きな彼がいる

連絡もなしに来るから最初は びっくりしたけど

いまはそろそろ来るかな、なんて 楽しみに待っている

いつもなら寝ている俺を脅かすかの ように隣にいるのに

リビングに行っても君はいなかった

お昼まで待っても来る気配もないし、 連絡もない

連絡しても既読つかないし

僕以外に見せちゃだめ！

会社の同僚さとみくんとりいぬ それと先輩のななもりさんと 飲み会に来ていた

りいぬはお酒がよわよわだから 飲み会に行かせるつもりはなかったのに さとみくんに引っ張られ、ななもりさんの奢るよという圧に負けた

りいぬにコーラだよと強く念押して 乾杯した

僕とりいぬはもちろん隣の席

隣ならお酒を飲もうとしている 手を止めることができると 思っていたが

既に眠そうなりいぬは 僕のグラスを持ち、それを自分の口に 流し込んだ

りいぬはすぐに顔真っ赤のとろんとした目になり、急いでりいぬの顔を隠した

好きでしょ？

俺の彼氏は傲慢だ

仕事が休みの日は ずっと隣にいてあげているのに

裏表

怯えてる顔また見たいな

表裏

さっきのびっくりしたような顔 可愛かったな

一気に元気さ無くしたのもかわいい

補給

資料作りに会議に接待 今日はハードな1日だった

早く家に帰らないと

扉を開けると出迎えてきた彼に 荷物を放り投げて飛びついてしまった

優しく頭を撫でてくれる君が好き

そのまま抱っこされてソファに対面で 座り、また抱きついた

好き好きアピール

幼なじみのりいぬは 僕のことが大好きみたい

いつもベッタリくっついてきて とにかく可愛い

大好きと散々言っておきながら キスは恥ずかしいらしい

さっきまで抱きついていたのに いまは僕から離れたところにいる

僕が近づくとどんどん後ずさるりいぬに 逃がさないという感じに腕を掴み

そのままりいぬの口に 自身の口を落とした

反応が可愛くてどんどん深くしてしまう

気がつけば、りいぬは力が抜け 僕にしがみついていないと 立てない様だった

りいぬはそうやって僕に くっついているのがお似合いだよ

誕生日プレゼント

プレゼント選びに自信が無かったのも あるし、何よりりいぬが一番欲しいものをあげたかった

なので、2人でショッピングモールへと やってきた

するとりいぬは袖を掴んだ

頭の中ではてなを浮かべると りいぬは慌てて離した

そう言って離れていくりいぬの腕を 掴んだ

りいぬの手を僕の頬に当てさせると りいぬは顔を喜ばせた

その後家に帰って 大好きなるぅとくんから キスや抱擁をいっぱいして貰えた

拒食症気質

無理して食べなくてもいいと何度も 言っているが、申し訳ないと言って 無理に口に詰め込んでいた

今日も限界が来てしまったみたいだ

まだ箸を持つ手を止めないりいぬに 僕は辞めさせた

泣きそうなりいぬを安心させるように 抱っこして連れていった

トイレの前に座っても無言で 便器を見つめている

食べ物が胃の中に溜まって気持ち悪い はずなのに吐こうしない

仕方ないと、僕は今日も りいぬの口に指を入れた

むかついたから

仕事から帰ってきた彼に 抱きついた

これは俺たちのいつもの ルーティン

そうするとるぅちゃんは優しい顔で 頭を撫でてくれるんだ

でも、今日は違ったみたい

そう声をかけたとき、 るぅとくんに頬を殴られた

無言で何度も殴ってくる彼に 恐怖を感じた

なにか嫌なことでもあったのだろうか それともなにか怒らせるようなことを したか

口の中が血の味いっぱいで気持ち悪い

どんどん溢れてくる血に 仕舞いには口元から溢れた

るぅとくんはその血を舐めるように 俺に口付けをした

仕事で上手くいかなかったから 少し殴ったら口が切れたらしい

りいぬの血が美味しそうで 思わずキスをしてしまった

口いっぱいに広がる りいぬの血の味

夢中になってりいぬが泣いているのに 気が付かなかった

ぽたぽたと垂れる血にりいぬは びっくりして青ざめている

それに怖くて震えている

仕方ないから止血剤を飲ませて 口にガーゼを入れた

するとりいぬがもごもごと 何か喋っている

なぜ謝っているのだろう

そう口を開こうとした時 昔の自分が現れた

そうだ、僕りいぬのこと虐めてたんだ

震えるりいぬの体を少し強く 抱きしめてあげた

甘やかしてあげる日

玄関に立っている君は 明らかに疲れ果てていた

なんだか息が荒いし 風邪かな、なんて思いながら 体温計を取りに行こうとしたが 止められた

そのまま無言で抱きしめられ 身動きが取れない状態に

荒れていく息に 落ち着かせるように背中を優しく撫でた

るぅとくんの顔がどんどん近づいてきた と思ったら口付けをしてきた

いつもとは違う、食らいつくような

辞めてと抵抗するが、 いつもと違って壊れたようにキスする 彼に可愛いと思ってしまう

まだ書きたいのあったけど力尽きた 次桃青書く