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43 - 橙紫「俺らのなが〜い痴話喧嘩」

♥

213

2022年05月22日

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この小説では、

赤くんがちょびっとワルに なっています。

推しの方、閲覧注意です。

自己責任でお願いします。

自分無理そう…と思った方は、

今すぐにブラウザバックを。

それでも大丈夫な方は、

どうぞ。

ゆっくり見ていってください。

次から小説本編です。

ガサコソ

あれ?なんで!?

ガサコソ

ここら辺に置いてたはずじゃ、!

なんで無いの〜!?

最悪、

どうも皆さんこんにちは。

とある歌い手グループのリーダー、 紫です。

俺はこれから会議なんですが、

付けていこうと思ってた、

彼氏の橙くんから 付き合って5周年記念に貰った、

ネックレスを無くしてしまったんです

橙くんとのおそろのネックレスで

めちゃくちゃ大事にしてたのに、

どうしよ、

橙くんにバレたら怒られる、

俺の為にめちゃくちゃ悩んで選んで 買ったって言ってたのに…

⋯:((´;ω;)):うううぅぅ…

どうしよ、

もう時間だ、

会議ならすぐ終わる、よね、

もうすぐ時間だ、

(*・ᴗ・*)وヨシ!

気持ちを切り替えて行くか!

どうか…

バレませんように。

おはようございます!

紫くんおはよう!

珍しいね。

紫くんが1番遅いなんて。

赤くんおはよう!

ちょっと寝坊しかけちゃって。

珍しいですね。

紫くんが寝坊しかけるだなんて。

桃くんならまだしも。

おい。黄。

お前も人のこと言えねぇからな?

桃くんも同類でしょ。

全員(青以外)「お前が言うな。」

なんでぇ?

よーし。

全員揃ったことだし、

会議始めちゃいますか!

そうだね!

ですね!

寝ねぇようにしねぇと。

それは桃限定で、やろ?ww

あーまぁまぁまぁ。

出たw

桃ちゃんの名言だww

俺の名言しょぼくね?

しかもセリフじゃないしねww

擬音だけやもんなww

橙居たんだ。

最初っからおったで!?

影薄いんだよ。

お前のは。

橙くんの影はめっちゃ濃いよ。

どす黒い感じ。

それはそれで嫌やねんけど!?

そう?

薄いよりはいいと思ったんだけどな…

ごめんね、橙くん…

あ〜!

橙が紫くん泣かせた〜!

いけないんだ〜いけないんだ〜♪

お前ら!💢

あはははwww

会議後

ずっと気になってたんだけどさ、

紫くん。

どうしたの?赤くん。

いつも付けてるネックレスさ、

今日は付けてきてないの?

へ?

なんで知ってんの、?

赤くんちょっと怖い、かも、

な、なんで、

そう思ったの、?

ん?だって、

いつも大事そうに付けてたし、

いっつもネックレスを見る眼差しが優しかったから。

大事なものを見る目だったから。かな。

まじか、

赤くんに見られてたんだ、

紫くん、教えて?

分かった。

実はね、

俺は赤くんに全て話した。

ネックレスのこと。

俺が大事なものを 見る目で見ていた理由。

なんで今日は付けてきてないのか。

全部、話した。

そっか、そうだったんだ。

赤くん、橙くんにだけは絶対に言わないでね!

え?

わ、分かった。

(言った方がいいと思う。なんて今の俺には言う勇気すらなかった。)

ありがとう。

じゃあ俺は、取引の話し合いをしてくるから。

みんな、各々帰ってね。

全員(紫以外)「はーい!」

いい返事。

赤くん、よろしくね。

(。_。`)コク

絶対に言わないから。

ありがとう。

トコトコ

これで一段落は終わった。

後は誤魔化せさえ出来れば済む話!

(*・ᴗ・*)وヨシ!

勝ち確、やな!

会議が終わり、

気が緩んでた俺は気づかなかった。

赤くんのちょうど後ろの方で

すごい形相で俺たちが話しているのを

睨んでいた、橙くんに。

もうこんな時間か…

俺は今、 仕事を終えて帰路についてます。

今の時間は〜、

え〜っと、

19:30、か。

ん?

19:30!?

うそぉ、

そんな時間経ってたんだ…

俺の体内時計だとまだ

18:00ぐらいな気がしてた…

家、帰りたくないな…

なぜなら、俺と橙くんは

付き合ってしばらくしてからすぐに

同棲を始めた。

だから、こんな時間に帰ったら

絶対にリビングで待ってくれてるはず

自惚れとかではなく、

橙くんはそういう人だから。

優しくて面白くて、

かっこいい俺の自慢の彼氏。

でも、今は、

どーしよ、

橙くんに逢いたくない訳では無い。

むしろ早く逢って抱きつきたいし、

橙くんにも抱き締めてもらいたい。

でも、やっぱり、

橙くんにバレたらどうしよう、

普段は優しい橙くんだが、

怒ったら怖いのも俺は1番知ってる。

嫉妬深いことも。

帰りたくないな、

ホテルにでも行こっかな、

橙くんには、

仕事で泊まり込みするって 言っとけばいい、よね。

この辺だとあそこが1番近いよね。

よし。行こう!

モブ

なぁなぁ、今君一人なん?

え?あ、はい。

そうです、けど。

モブ

やったらさ、俺と一緒にホテル行かへん?

は?

俺は一瞬 時が止まった気がした。

こいついまなんつった?

「俺と一緒にホテル行かへん?」 って言ったよな。

聞き間違いではない、はず。

やばい。吐き気する…

こいつから関西弁が出てる、

なんで言う人が違うだけなのに、

こんなに違いがあるの!?

やばい、出るって、

う''っ、

出る、やばい、

袋ある?ある訳ないか。

う''ぅ、

お兄さん大丈夫ですか?

良かったら袋どうぞ?

あ、ありがとう、ございます。

もう、むり、

∧(_ _)∧ ゲロゲロ~

( ๑´•ω•)۶”ヨシヨシ

大丈夫ですか?

ゴホッ...ヴ...ゲホッゴホッゴホッ...

ぽんぽんヽ(・ω・`)

はぁ、はぁ、

大丈夫です。

ありがとうございます。

優しい人も居るんだなぁ

気をつけてくださいよ?

はい。

本当にありがとうございます😊

まぁ、

俺の橙くんには及ばないけどね。

さてと、

お前さ、俺の彼女に何してんの?

へ、?

俺の、彼女、?

ちょっと待って、

ていうか、この声って、!

橙、くん、?

ニコッ

紫くん。(甘い声)

なんで気づかなかったの?俺。

助けに来てくれたの、?

当たり前やん。

大切な恋人のピンチやねんから。

橙くん、。

ん?どしたん?

ううん。なんでもない。

そう?ならええけど、

なんかあったらすぐ言ってや?

俺はずっと紫くんの味方やから。

うん。ありがと。

ほな、帰ろか。

聞きたいことあるし。

え、?

もしかしてバレてへんと思ってた?

そう言った橙くんの目には

さっきまであった、優しい色なんか

消え失せていた。

残っていたのは 冷たい眼差しだけだった。

な、なんのはなし、?

はぁ、

そうやって誤魔化すんやね。

橙くん、?

まぁええわ。

後でゆっくり聞くから。

はい、

俺はこいつボコしてから行くから。

先帰っとってな。

はい、

あぁ、そうそう。

逃げようとしても無駄やから。

はい、

ん。ええ子。

ナデナデ(。・ω・)ノ゙

橙くんはいつもより乱暴な手つきで

俺の髪を撫でた。

俺は、いつもとまるっきり違う態度に

戸惑っていた。

でも、ひとつ確実に分かるのは、

橙くんに従わないともっと酷い目に 遭うという事実のみ。

速く家に帰ろう。

夕ご飯も作っとけば大丈夫だよね。

俺はこの時、恐怖に溺れて 周りが見えてなかった。

橙くんが俺の背中をすごく悲しそうな

それでいて悔しそうな目で 見ているだなんて、

考えもしなかった。

夕ご飯できたよ〜。

゚+。:.゚おぉ(*゚O゚ *)ぉぉ゚.:。+゚

さっすが紫くん!

今日のも美味しそうやなぁ。

ていうか、絶対に美味しい!

美味しくないはずがない!

えへへ///

ありがと///

この機嫌のまま、忘れてくれないかな

俺は今、すぐ帰って夕ご飯を作って、

橙くんに振舞っている最中です。

この後、何事もなく、

寝床につけたらミッション完了!

なんだよね!

明日になったら流石に忘れてるでしょ

よーし、それで行くぞ!

ŧ‹"((。´ω`。))ŧ‹”

ほんま、紫くんが作るご飯は美味いなぁ。

世界、いいや、宇宙一や!

大袈裟だって〜///

嬉しいけどね///

ほんま、紫くん可愛ええなぁ♡

へっ?///

いきなりどうしたの?///

ん〜?

俺は思ったことをそのまま言っただけやけど?

なにそれ///

もっと恥ずかしくなるじゃん///

ほんま、可愛ええなぁ♡

っっっ///

おれ、!///

お皿洗ってくるから!///

俺も手伝おか?

橙くんはソファで居て!///

はーい。

ほんと、最悪!///

いきなりはずるいじゃん///

俺の顔、今絶対真っ赤だよね!?///

・・・

ゴシゴシ

キュッ キュッ

(´Д`)ハァ…

ああいうところがずるいんだよな〜

俺が照れるの絶対知ってるのに、

そういういじわるするんだから

俺ってそんなに分かりやすいのかなぁ

(;-ω-)ウーン

今はいいや。

なんやかんやで橙くん、

忘れてるみたい

このまま行くぞ!

あとは風呂だけ!

(*・ᴗ・*)وヨシ!

|ω・`)じー

橙くぅ〜ん、

今何時〜?

ん〜?

20:00ぐらいとちゃう?

もうそんな時間かぁ

紫くん、仕事で遅くまで会社におったからそう感じるんちゃう?

そっかぁ

じゃあ、

そろそろ、お風呂(のスイッチ)入れてくるね。

紫くんちょっと待って。

すぐ押して帰ってくるから!

無理。はよこっち来て。

すぐ終わるから、

はよ来いって言っとるやろ。

グイッ

、!?

ドサッ

い''っ、

・・・

橙、くん、?

・・・あかんの?

え、?

赤に話さなあかんの?

橙くん、?

赤にしか話せへん内容なん?

俺が、協力したら、あかん内容、なん、?

( ᐡ•̥ •̥ᐡ )

!?

橙くん落ち着いて!

(。•́ωก̀。)…グス

そうじゃないの、

じゃあ、どういうことなん、?

っ、

実はね、

俺は橙くんに全部話した。

橙くんから付き合って5周年記念に

貰ったネックレスを 無くしちゃったこと、

それを橙くんにバレたくなかったから

赤くんにだけ話したこと、

橙くんにバレたら、怒られると 思ったから言わなかったこと。

俺は、全部を言い終えた後に、

俯いていた頭をあげる 勇気などなかった。

怒られるかもしれない、

飽きられるかもしれない、

そう思えば顔を上げることなど

俺には到底 出来なかった。

お互い何も発さず、沈黙が流れる。

この空気をどうにかしたかったが、

どうすればいいのか、俺には答えを

導くことすら、出来なかった。

( ,,>з<)ブッ

え?

紫くんそんな事で悩んでたん?ww

・・・

もう、びっくりして損したわ〜ww

そんなこと、?

それぐらいまた買ったるからさ

それぐらい、?

どしたん?紫くん。

俺は今、猛烈にキレてた。

1番大切にしてたのに、

始めて橙くんから 貰ったプレゼントだったから、

俺の為に選んで買ってくれた

って聞いて俺は、 泣くほど嬉しかった、

大切にしようと思って今の今まで 大事に大事に棚の中に直して、

どこか行く時には 肌身離さず付けていたのに、

そんな俺にとって 命の次に大事なものを

そんな事?

それぐらい?

って言った?

紫、くん、?

橙くんからしたらそんな事、それぐらいなのかもしれないけどね、

俺には、俺にとっては命の次ぐらいに大事にしてきたんだよ?

世界で1番大好きな彼氏から貰ったプレゼントだったから。

俺は、ずっと、ずっとずっと、

大切にしてきたんだよ、

それなのに、それぐらい?そんな事?

どの口が言ってんだよ。

ふざけてんじゃねぇぞ。

紫くん、

んだよ。

なんか文句あんのかよ。

大事に持っててくれたんやね。

は?

俺はその言葉を聞けただけで充分やで。

何も知らないくせに。

そうやな。

俺はなんも知らん。

やからさ、紫くんの気持ち聞かせてくれへん?

は?

お前、自分が何言ってるか分かって言ってんの?

分かっとるよ。充分。

俺は紫くんの全部を知りたいから。

何言ってんの。

前からずっと思ってたんだけどさ、

橙くんって、嫉妬深すぎるよね。

そうやね。

俺は紫くんが他の人と居るだけで

嫉妬するよ。

喋ってなくても。

自覚ありかよ。

まじきもい。

・・・

ずっと、思ってた。

嫉妬してくれるのは嬉しいよ。

でもさ、深すぎるのは違うでしょ。

正直、キモイよ。ウザイよ。

あぁ、そうですか。

そうだったんですね。

そっちがその気ならもういいです。

(((((( ・ -・)

え!?

橙くん!?どこ行くの!?

風呂やけど?

あなたには関係のないことですよね?

赤の他人が首突っ込んでこないでくれません?

正直、キモイです。ウザイですよ。

っ、

バタンッ

・・・

俺は、何も言い返せなかった、

ショックだったのがほとんどで、

他はやっぱり、

橙くんにウザイ、キモイって 言われたことかな、

結構ショックだった、

でも、俺が最初に言っちゃったから、

言い返すことなんか出来るはずがない

もう、俺たちは別れた、んだよね、

そりゃそうだよね、

俺が、悪いんだ、

家、出てかなきゃ、

この家はもう、

俺が住んではいけない家だもんね、

今までありがとう、

愛してたよ、橙くん、

これが、正解だから、

じゃあね、

バタンっ

ちゃぷん

はぁぁぁ、

紫「まじきもい。」

紫「正直、キモイよ。ウザイよ。」

紫くん、

はぁ、

俺は、どうすればええんや、

素直に謝るしかない、よな、

(*・ᴗ・*)وヨシ!

俺がしっかりしやな!

俺は紫くんの彼氏なんやから。

風呂上がって紫くんに謝ろ。

何時間かかってもええ。

許して貰えるまで、ずっと、

土下座するんよ。

そうと決まったら有言実行や!

はよ体洗って、出よ。

紫くん待っててや!

絶対に離さんから。

俺はどんな紫くんでも愛してるし、愛し続ける自信があるから。

はよ行かな!

その時の俺は予想すらしなかった、

一刻を争う事態が起きているなど、

考えもせず、ただ、

紫くんに許しを乞うための作戦を 考えるのに必死だった。

それぐらい、

俺は、自分のことを考えることで 精一杯だった。

バタンっ

今なんか音した?

気のせいか。

この、ちょっとした違和感にも 気付けないほど周りが見えてなかった

紫くん!!

さっきはごめんな!

俺が言い過ぎてた!

ってあれ?

紫、くん、?

どこいったん、?

俺が戻った頃には

リビングはもぬけの殻だった。

あれって、

唯一残っていたのは

机の上に紙と一緒に置いてあった

いつでも使えるようにと 早めに2人で作りにいった

合鍵が置いてあっただけだった。

これって、

っ、

紫くん、

思ってたより遅なってしまったな。

ごめんな。紫くん。

( *´꒳`* )

なんでそんなニコニコしてるん?

ん〜?

だってさぁ、

俺たち同棲して1ヶ月経つけど

あんま実感なかったから。

今日、橙くんと合鍵作りに行けて

嬉しいなぁって。

紫くん、

橙くん、今俺ね。

すっごく幸せなの。

この鍵さえあれば、橙くんと一緒の家に居るんだって。

俺達ちゃんと同棲してるんだ。

って思える大切な鍵。

俺、橙くんを好きになれて本当に良かった。

俺、世界で1番の幸せ者だね。

俺も紫くんと同じ気持ちやで。

紫くんの彼氏になれて良かった。

って心の底から思ってる。

橙くん、

これからもよろしくな。

絶対離さんから。

一生俺の物やで。

うん、!

絶対、離しちゃダメだよ?

俺に任せとき。

んふふ。

頼りにしてる。

これからもよろしくね。

俺の王子様。

紫「俺、ホントに幸せ者だね。」

紫、くん、

紫「えへへ///」

紫「俺も橙くんのこと大好き!///」

っ、

紫「ずーっと、一緒だよ?」

紫「約束、ね?」

くそが、

俺は、大切な人の1人すら護れないのか、

情けねぇ、ほんとに情けねぇ、

よく分かってんじゃん。

お前は情けねぇしバカだよ。

桃、

でも紫くんが好きなのはお前自身なんだよ。

どんな馬鹿でもどんな性格でも紫くんが好きなのは橙、お前なんだよ。

お前は自分が思ってるより周りから愛されてるんだからよ。

だからもっと自信持て。

桃、

ありがと。

俺、紫くん探してくる。

ちゃんと謝らな。

ちょっと待て橙。

なんや?

お前紫くんを探し出して謝れば解決だと思ってねぇか?

え?そうやないの?

お前な、

そういう時はな、

はぁ、

これからどーしよ。

勢いでそのまま出てきちゃったけど、

どうすれば、

あれ?紫くんじゃん。

赤くん!?

なんでここに?

散歩してたら紫くんを見かけたんだよね。

そうなんだ。

そうそう。

ところで紫くんはこんな所で何してるの?

実は俺、家出してきたの。

あー、ね、

橙くん怒ったのか。

・・・

紫くん、話聞いてもいい?

(。_。`)コク

実はね、

ふぁ、

( >д<)、;'.・ファシャンッ!!

紫くん?www

大丈夫?www

大丈夫、

ってなんで赤くん笑うの!?

ちょっとからかっただけ。

んもう!

ヾ(〃>_<;〃)ノ ヤメテヨ!

まぁ、細かいことは置いといて。

細かくないよ?

俺ん家行こ。

ここじゃ、風邪ひいちゃう。

紫くんのくしゃみ凄いしww

コラ( "ºДº")ノ `-' ) ペシッ

いたっ!?

殴るのは酷いじゃん!

あははwww

やっと笑ったね。

え、?

紫くんずっと、悲しそうな、後悔してる顔してたから。

赤くん、

紫くんには笑顔が似合うよ。

んふふ( *´꒳`*)

ありがとう。今日は赤くんに助けられてばっかだね。

ううん。

全然。紫くんの役に立てるなら何でもするよ!

大袈裟でしょww

でもありがと。

全然、大丈夫だよ。

俺、紫くんのこと大好きだから。

俺も赤くんのこと大好き!

んふふ。

赤くん先行ってるよ〜!

あれ?どっちだっけ?

紫くん右だよ!

あ、こっちか!

(紫くんのことが大好きだからこそ、

紫くんを傷付けた、)

橙は、橙だけは絶対に許さない。

赤く〜ん!!

はーやーくー!!

今行くよ〜!!

ちょっとの謝罪なんかじゃ許さない。絶対に。

橙、お前はとんでもないやつを相手にしちまったんだということを

思い知らせてやる。

それから俺は赤くんの言われた通りに

なるべく橙くんと関わらない、

何かあったらすぐ赤くんに伝える事。

その約束を交わしてから、 (橙くんと喧嘩してから)

半年が経った。

そんなある日のこと。

その日は、会議があったので

いつも通り、事務所に向かった。

無事に着き、会議を始めようとして、

俺は違和感を覚えた。

あれ?何か足りないような、?

あーー!!

‪Σ( ˙꒳​˙ ;)ビク‬

びっくりした〜、

紫くん、いきなり大声出してどうしたの?

赤くん!みんな!

なになに?ww

はい?

なんかあった?

バナナ。

橙くんは!?

なんで居ないの!?

あ〜、確かに居ないね。

気づきませんでした〜

あいつ影薄いからな。

橙くん、

大丈夫かな、

橙くんになにかあったら、おれ、

生きていけないよ、

橙くん、

ソワ( •ω•` 三 ´•ω•)ソワ、

ガチャッ

遅れました〜、

はぁ、はぁ、

あ、橙じゃn(

꜀('ω'꜀ )⌒) 三3

なんだ?

橙くん!!

うわっ!?

(`・ω・´(。-_-。)ゝダキッ

((((´-ω-`)すりすり

よかった、無事で、

よ、よしよし、?

橙くぅん、

.°ʚ( *´꒳))ω`,,)ギュ~♡

ちゃりん

え?

なんの音?

やっと見つけたんよ、

見つけたってどういうこと、?

紫くん、これ。

え、?これって、

俺が無くしたネックレス、?

ずっと、探しててくれてたの、?

(。_。`)コク

橙くん、!!

ごめんね、ごめんね、

俺、おれ、

紫くん、

謝んのやめてや。

俺やって紫くんに酷いこと言ってんから。

お互い様やで。

でも、俺の方が、!

紫くん。

だって俺は、橙くんに酷いこと、言っちゃったのに、

俺が許される訳には、

もうええんよ。

俺は紫くんのこと愛してるし、

紫くんやって俺の事まだ、愛してくれてるんやろ?

うん、

ならそれでええやんか。

お互いがお互いのこと愛してる。

これ以上に恋人になる条件なんかいる?

ううん、

いらない、

ふふ。

( ๑´•ω•)۶ヨシヨシ

橙くん、

ん?どしたん?

こんな俺でもまだ、愛してくれてるの、?

橙くんの彼氏で居させてくれるの、?

橙くんの側にいてもいい、の、?

当たり前やん。

俺には紫くんしかおらんよ。

俺の恋人は紫くん以外似合わんし、

俺が認めんから。

紫くんは胸を張って俺の隣に居ればええんやで。

なんかあったら俺が絶対に護るから。

橙くんありがとう。

だ〜い好き!!

可愛ええこと言うやん。

俺は愛してるけどな。

えへへ///

⸜꒰ᐡ* ॑꒳ ॑* ᐡ꒱⸝ウレチィ///

これで仲直りやな。

そうだね。

いつもより長い喧嘩だったね。

やね。

過去最多記録や。

んふふ( *´꒳`*)

だね。

ちょっと待てよ。

なに勝手に終わろうとしてんの?

え、?

今の声って赤くん、?

聞いたことがないほど低いんだけど、

赤くん、?

どうしたの、?

怖いよ、いつもの赤くんは、?

紫くんは黙ってて。

‪Σ( ˙꒳​˙ ;)…

わかった、

怖いよぉ、

赤くん、

どうしちゃったの、?

ブル:( ;´꒳`;):ブル

紫くん。

橙、く、?

おいで。

((・ ・̥ )コク

テクテク(・ω・o*)-8。。。

(´。-ω(-ω-。`)ギュ~♡

(。-ω-ヾ(>᎑<`๑)ヨシヨシ

おい💢橙。

お前ほんとに許されると思ってんのか?

なんの話してるんよ。

はぁ?

とぼけんなよ。

とぼけるってなんの事を?

赤 ほんまに何言ってるんよ。

いつまでそうしてるつもり?

誤魔化しても無駄だからな。

橙、お前は許されない罪を犯したんだよ。

知らないとは言わせない。

ハァ?

赤 お前、何言ってんの?

俺、なんも犯罪犯してへんけど?

そっちの犯罪ではないね。

警察沙汰ではないから。

そこは訂正するわ。

でも!お前が人の心を弄んだのは事実じゃねぇか!

人の心を、?

弄ぶ、?

って、どういう意味だっけ?

_(┐「ε:)_ズコー

俺が説明するな。

お!桃ちゃんありがと。

お、おう///

じー( ⚭-⚭)

(´ρ`*)コホン

「弄ぶ」というのはな、

「相手の心を掴んで遊ぶ」、

「相手の恋愛感情をいじくる」、

「真面目な恋愛感情をおもちゃのように扱う」、

などという意味があるんだ。

(´☆ω☆`)ナルホドネ!

教えてくれてありがと!

桃ちゃん!

こ、これぐらい平気だ///

さっすが〜!

そんな褒めんなよ///

じー( ⚭-⚭)

とにかく!!

橙は人の心を弄ぶ悪いやつなんだよ!

そんな奴に惑わされちゃダメだ!!

紫くん!!

赤くん、赤くんが言うみたいな悪い人じゃないよ。

橙くんは。

そんなはずは無い!!

紫くんは、実際に被害にあったじゃんか!!

なのになんで、なんで橙の肩を持つの!?

俺は橙くんの彼女だもん。

橙くんを裏切るなんか出来ないよ。

俺、橙くんのこと愛してるもん。

まだそんなこと言ってるの!?

俺、言ったよね?

橙は悪いやつだって、

あいつには裏の顔があるって言ったよね!?

なのになんで、なんで、

橙の味方をするの!?

紫くんは操られてるんだよ!

橙にさ!!

紫くん目を覚まして!

赤くん。

俺は操られてなんかいないよ。

嘘だ!!

嘘じゃない。

俺は本当に心の底から橙くんを愛してるの。

この心だけは、操られることはない。

そんなはずは、!!

俺の話を聞いて。赤くん。

…早くしろよ。

ありがとう。

赤くん。

・・・おう。

俺はあの時、夢見心地だったんだ。

ずっと、夢に見てたから。

橙くんの彼女に、恋人になれたってめっちゃはしゃいでた。

橙くんのことが大好きだから。

ってわけじゃないけど、

俺は橙くんを信じるよ。

何があっても。きっと。

紫くん、

っ、

俺はずっと悔しかった。

赤くん、?

橙よりも前から紫くんを好きだったから。

自惚れとかじゃなくて、

絶対にそうだから。

これだけは譲らないし譲れない。

なのに、紫くんに俺の好意は伝わらなかった。

俺より橙を選んだ、!

俺は悔しくて、くやしくて、

そんな俺にいち早く気づいて導いてくれたのは橙くんだった。

橙くんが優しいのは知ってたけど、

そこで実感したから、しちゃったから、

俺は責めたくても責めれなかった。

俺は、俺の、大好きな2人には幸せになって欲しいから、!!

悔しくて、苦しくて、

胸がはち切れそうだった。

俺はずっと、我慢してきた。

でも、紫くんが橙くんと喧嘩した、しそうだって聞いて、

ちょっとチャンスかもって思った。

紫くんを俺のものにする、チャンスじゃないかって。

だから紫くんに橙くんとあまり関わらないでって言ったの。

だからってなんで紫くんを巻き込むんよ。

不満があるなら俺に直接いえばええことやんか。

なんで紫くんを巻き込むんよ。

俺に直接文句の1つも言いに来れんような奴が

紫くんに似合う男やとは思わへんねんけど?

赤さん?

うっせぇよ。

お前には言われたくねぇよ。

あ''?やんのかよ。

お前なんかには負けへんけどな。

舐めんなよ。

2人とも待って!

橙くん!ちょっと止まって!

赤くんも落ち着こ?

おん。分かった。

ごめん。ちょっと気が高まっちゃった。

2人とも、その気持ちは嬉しいよ。

でもね、その気持ちをお互いにぶつけちゃだめ。

喧嘩になって周りの人に迷惑かけちゃうでしょ?

橙くん達もみんなに迷惑かけたくないでしょ?

何かあったら俺に言って。

俺がちゃんと相談乗るから。

分かった?

赤&橙

はい、分かりました、

うん。

いい子いい子。

ふぅ。

一時はどうなるかと思ったぜ…

長い痴話喧嘩だったな。

桃くんほぼ関わってないけどね。

青の方が何もしてねぇだろ。

桃くんよりはしてたよ。

じゃあ何してたか言ってみろよ。

バナナ食べてた。

ほぼなんもしてねぇじゃんww

は?!

それはバナナ様に失礼だろ!

あーはいはい。

分かりましたよ〜。

みんな迷惑かけてごめんね?

俺たちの問題だったのに。

紫くん、謝らないでください。

2人の問題は僕たちの問題でもありますし。

これからも頼ってくださいね。

黄ちゃん、ありがと。

じゃあ今日は解散ね。

会議はいいんですか?

うん!

急ぎのじゃないから。

そうなんですか。

わかりました。

ほら、青ちゃん桃くん、帰るんですよ。

喧嘩なら他でやってください。

へーい。

バナナ〜!

うるさいです。

俺も帰るね。

紫くん今回はごめんね。

俺、紫くん応援してるから!

橙くん、紫くんを泣かしたら俺が奪うからね。

覚悟してろよ?

望むところや。

紫くんは絶対に渡さんけどな。

んふふ。

それだといいけどね?

じゃ。

(ガタッ!!

え、?

赤くん!

危ない、!

赤危ない!

ガッ

っ!

黄、ちゃん、?

バタンっ

黄ちゃん!

。。。(lll __ __)バタッ

橙くん救急車!!

了解!

命には別状がないって。

よかった..(´>ω<`)

ご心配をおかけしました、

ほんとだよ、

でも無事でよかった、

黄ちゃん、なんで俺を庇ってくれたの、?

なんでって、そりゃあ、

大切な人だから。

かな。

え、!?

┣¨キ ッΣ(°꒫°๑=͟͟͞)➳♡

んふふ。

え?なんで?///

体が熱い///

顔も赤い///

それは新しい恋の予感、かもね。

新しい恋の予感?///

そう。

赤くんにも青春が来るのかもね。

そうなのかな?///

それじゃあ、俺たちは帰ろっか。橙くん。

そうやね。

ねぇ、橙くん。

ん?どしたん?

赤くんたち上手くいくかな?

大丈夫やろ。

俺たちは見守っとればええんよ。

そうだね。

橙くん、これからもよろしくね。

もう、離さないでよ?

もちろん。

絶対、離さんから。

んふふ。

橙くんだぁい好き♡!!

俺は愛してる♡

えへへ///

俺たちの幸せな日々はまだ、

始まったばかり。

次もまた、このようなことが 起きても大丈夫。

だって俺には、

大切な仲間と大好きな彼氏がいるから

もう平気。

俺はもう、最強なんだから!

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コメント

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正直、途中で泣きそうになったよね( '-' )

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