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正直、途中で泣きそうになったよね( '-' )
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
この小説では、
赤くんがちょびっとワルに なっています。
推しの方、閲覧注意です。
自己責任でお願いします。
自分無理そう…と思った方は、
今すぐにブラウザバックを。
それでも大丈夫な方は、
どうぞ。
ゆっくり見ていってください。
次から小説本編です。
ガサコソ
紫
ガサコソ
紫
紫
紫
どうも皆さんこんにちは。
とある歌い手グループのリーダー、 紫です。
俺はこれから会議なんですが、
付けていこうと思ってた、
彼氏の橙くんから 付き合って5周年記念に貰った、
ネックレスを無くしてしまったんです
橙くんとのおそろのネックレスで
めちゃくちゃ大事にしてたのに、
どうしよ、
橙くんにバレたら怒られる、
俺の為にめちゃくちゃ悩んで選んで 買ったって言ってたのに…
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
どうか…
バレませんように。
紫
赤
赤
赤
紫
紫
黄
黄
黄
桃
桃
青
全員(青以外)「お前が言うな。」
青
紫
紫
紫
赤
黄
桃
橙
桃
赤
赤
桃
紫
橙
桃
橙
桃
桃
紫
紫
橙
紫
紫
紫
赤
赤
黄
橙
紫
会議後
赤
赤
紫
赤
赤
紫
紫
なんで知ってんの、?
赤くんちょっと怖い、かも、
紫
紫
赤
赤
赤
赤
紫
赤くんに見られてたんだ、
赤
紫
紫
紫
俺は赤くんに全て話した。
ネックレスのこと。
俺が大事なものを 見る目で見ていた理由。
なんで今日は付けてきてないのか。
全部、話した。
赤
赤
紫
赤
赤
赤
紫
紫
紫
全員(紫以外)「はーい!」
紫
紫
赤
赤
紫
トコトコ
紫
紫
紫
紫
会議が終わり、
気が緩んでた俺は気づかなかった。
赤くんのちょうど後ろの方で
すごい形相で俺たちが話しているのを
睨んでいた、橙くんに。
紫
俺は今、 仕事を終えて帰路についてます。
今の時間は〜、
え〜っと、
19:30、か。
紫
紫
19:30!?
紫
紫
俺の体内時計だとまだ
18:00ぐらいな気がしてた…
紫
なぜなら、俺と橙くんは
付き合ってしばらくしてからすぐに
同棲を始めた。
だから、こんな時間に帰ったら
絶対にリビングで待ってくれてるはず
自惚れとかではなく、
橙くんはそういう人だから。
優しくて面白くて、
かっこいい俺の自慢の彼氏。
でも、今は、
紫
橙くんに逢いたくない訳では無い。
むしろ早く逢って抱きつきたいし、
橙くんにも抱き締めてもらいたい。
でも、やっぱり、
紫
普段は優しい橙くんだが、
怒ったら怖いのも俺は1番知ってる。
嫉妬深いことも。
紫
紫
橙くんには、
仕事で泊まり込みするって 言っとけばいい、よね。
紫
紫
モブ
紫
紫
モブ
紫
俺は一瞬 時が止まった気がした。
こいついまなんつった?
「俺と一緒にホテル行かへん?」 って言ったよな。
聞き間違いではない、はず。
やばい。吐き気する…
こいつから関西弁が出てる、
なんで言う人が違うだけなのに、
こんなに違いがあるの!?
やばい、出るって、
紫
出る、やばい、
袋ある?ある訳ないか。
紫
橙
橙
紫
もう、むり、
紫
橙
橙
紫
橙
紫
紫
紫
優しい人も居るんだなぁ
橙
紫
紫
まぁ、
俺の橙くんには及ばないけどね。
橙
橙
橙
紫
俺の、彼女、?
紫
ていうか、この声って、!
紫
橙
橙
なんで気づかなかったの?俺。
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
橙
橙
紫
橙
橙
紫
橙
そう言った橙くんの目には
さっきまであった、優しい色なんか
消え失せていた。
残っていたのは 冷たい眼差しだけだった。
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
橙
橙
紫
橙
橙
橙
紫
橙
橙
橙くんはいつもより乱暴な手つきで
俺の髪を撫でた。
俺は、いつもとまるっきり違う態度に
戸惑っていた。
でも、ひとつ確実に分かるのは、
橙くんに従わないともっと酷い目に 遭うという事実のみ。
速く家に帰ろう。
夕ご飯も作っとけば大丈夫だよね。
俺はこの時、恐怖に溺れて 周りが見えてなかった。
橙くんが俺の背中をすごく悲しそうな
それでいて悔しそうな目で 見ているだなんて、
考えもしなかった。
紫
橙
橙
橙
橙
橙
紫
紫
この機嫌のまま、忘れてくれないかな
俺は今、すぐ帰って夕ご飯を作って、
橙くんに振舞っている最中です。
この後、何事もなく、
寝床につけたらミッション完了!
なんだよね!
明日になったら流石に忘れてるでしょ
よーし、それで行くぞ!
橙
橙
橙
紫
紫
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
紫
紫
紫
橙
紫
橙
ほんと、最悪!///
いきなりはずるいじゃん///
俺の顔、今絶対真っ赤だよね!?///
橙
橙
ゴシゴシ
キュッ キュッ
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
紫
紫
紫
紫
橙
紫
橙
紫
橙
グイッ
紫
ドサッ
紫
橙
紫
橙
橙
紫
橙
紫
橙
橙
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
紫
俺は橙くんに全部話した。
橙くんから付き合って5周年記念に
貰ったネックレスを 無くしちゃったこと、
それを橙くんにバレたくなかったから
赤くんにだけ話したこと、
橙くんにバレたら、怒られると 思ったから言わなかったこと。
俺は、全部を言い終えた後に、
俯いていた頭をあげる 勇気などなかった。
怒られるかもしれない、
飽きられるかもしれない、
そう思えば顔を上げることなど
俺には到底 出来なかった。
紫
橙
お互い何も発さず、沈黙が流れる。
この空気をどうにかしたかったが、
どうすればいいのか、俺には答えを
導くことすら、出来なかった。
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
紫
橙
俺は今、猛烈にキレてた。
1番大切にしてたのに、
始めて橙くんから 貰ったプレゼントだったから、
俺の為に選んで買ってくれた
って聞いて俺は、 泣くほど嬉しかった、
大切にしようと思って今の今まで 大事に大事に棚の中に直して、
どこか行く時には 肌身離さず付けていたのに、
そんな俺にとって 命の次に大事なものを
紫
紫
紫
紫
橙
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
橙
紫
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
紫
橙
橙
橙
橙
紫
紫
橙
紫
紫
紫
紫
紫
橙
橙
橙
橙
(((((( ・ -・)
紫
紫
橙
橙
橙
橙
紫
バタンッ
紫
俺は、何も言い返せなかった、
ショックだったのがほとんどで、
他はやっぱり、
橙くんにウザイ、キモイって 言われたことかな、
結構ショックだった、
でも、俺が最初に言っちゃったから、
言い返すことなんか出来るはずがない
もう、俺たちは別れた、んだよね、
そりゃそうだよね、
俺が、悪いんだ、
家、出てかなきゃ、
この家はもう、
俺が住んではいけない家だもんね、
紫
紫
これが、正解だから、
じゃあね、
バタンっ
ちゃぷん
橙
紫「まじきもい。」
紫「正直、キモイよ。ウザイよ。」
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
その時の俺は予想すらしなかった、
一刻を争う事態が起きているなど、
考えもせず、ただ、
紫くんに許しを乞うための作戦を 考えるのに必死だった。
それぐらい、
俺は、自分のことを考えることで 精一杯だった。
バタンっ
橙
橙
この、ちょっとした違和感にも 気付けないほど周りが見えてなかった
橙
橙
橙
橙
橙
橙
橙
俺が戻った頃には
リビングはもぬけの殻だった。
橙
唯一残っていたのは
机の上に紙と一緒に置いてあった
いつでも使えるようにと 早めに2人で作りにいった
合鍵が置いてあっただけだった。
橙
橙
橙
橙
橙
紫
橙
紫
紫
紫
紫
紫
紫
橙
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
橙
橙
橙
紫
橙
橙
橙
紫
紫
橙
紫
紫
紫
紫
紫「俺、ホントに幸せ者だね。」
橙
紫「えへへ///」
紫「俺も橙くんのこと大好き!///」
橙
紫「ずーっと、一緒だよ?」
紫「約束、ね?」
橙
橙
橙
桃
桃
橙
桃
桃
桃
桃
橙
橙
橙
橙
桃
橙
桃
橙
桃
桃
紫
紫
勢いでそのまま出てきちゃったけど、
どうすれば、
赤
紫
紫
赤
紫
赤
赤
紫
赤
赤
紫
赤
紫
紫
紫
紫
赤
赤
紫
紫
赤
紫
紫
赤
紫
赤
赤
赤
紫
赤
赤
紫
赤
紫
赤
紫
赤
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紫
赤
赤
紫
紫
赤
赤
紫
赤
紫
紫
赤
紫
赤
赤
赤
紫
紫
赤
赤
赤
赤
それから俺は赤くんの言われた通りに
なるべく橙くんと関わらない、
何かあったらすぐ赤くんに伝える事。
その約束を交わしてから、 (橙くんと喧嘩してから)
半年が経った。
そんなある日のこと。
その日は、会議があったので
いつも通り、事務所に向かった。
無事に着き、会議を始めようとして、
俺は違和感を覚えた。
あれ?何か足りないような、?
紫
紫
赤
赤
赤
紫
赤
黄
桃
青
紫
紫
赤
黄
桃
紫
大丈夫かな、
橙くんになにかあったら、おれ、
紫
紫
紫
赤
ガチャッ
橙
橙
桃
꜀('ω'꜀ )⌒) 三3
桃
紫
橙
(`・ω・´(。-_-。)ゝダキッ
紫
紫
橙
紫
紫
ちゃりん
紫
紫
橙
紫
橙
紫
紫
紫
橙
紫
紫
紫
橙
橙
橙
橙
紫
橙
紫
紫
橙
橙
橙
紫
橙
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
橙
紫
紫
紫
橙
橙
橙
橙
橙
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
紫
紫
橙
橙
紫
紫
赤
赤
え、?
今の声って赤くん、?
聞いたことがないほど低いんだけど、
紫
紫
紫
赤
紫
紫
怖いよぉ、
赤くん、
どうしちゃったの、?
紫
橙
紫
橙
紫
紫
紫
橙
赤
赤
橙
赤
赤
橙
橙
赤
赤
赤
赤
橙
橙
橙
赤
赤
赤
赤
紫
橙
紫
橙
桃
紫
桃
橙
桃
桃
桃
桃
桃
桃
紫
紫
紫
桃
紫
桃
橙
赤
赤
赤
赤
紫
紫
赤
赤
赤
紫
紫
紫
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
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赤
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赤
紫
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赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
赤
橙
橙
橙
橙
橙
橙
赤
赤
橙
橙
赤
紫
紫
紫
橙
橙
赤
赤
紫
紫
紫
紫
紫
紫
紫
赤&橙
紫
紫
桃
桃
桃
青
桃
青
桃
青
桃
青
青
桃
桃
紫
紫
黄
黄
黄
紫
紫
黄
紫
紫
黄
黄
黄
黄
桃
青
黄
赤
赤
赤
赤
赤
橙
橙
赤
赤
赤
(ガタッ!!
赤
紫
危ない、!
黄
ガッ
黄
赤
バタンっ
赤
黄
紫
橙
紫
赤
黄
紫
紫
赤
黄
黄
黄
赤
赤
紫
赤
赤
赤
紫
赤
紫
紫
赤
紫
橙
紫
橙
紫
橙
橙
紫
紫
紫
紫
橙
橙
紫
紫
橙
紫
俺たちの幸せな日々はまだ、
始まったばかり。
次もまた、このようなことが 起きても大丈夫。
だって俺には、
大切な仲間と大好きな彼氏がいるから
もう平気。
俺はもう、最強なんだから!