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ut
そう言えば、ロボロとハッキング対策するんやったっけ？
よく覚えてないけど、行かないと…
rbr
おー大先生、やっと来たか
rbr
じゃ、ハッキング対策と、その練習やっていくで
カチカチと刻み良くタイピングをする
正直腕がまだ痛いし、目も霞んで殆ど見えないから、感覚でタイピングするしか無い
皆からも必要とされてない僕に、この軍にいる必要なんてあるのかな
皆の迷惑にもなってるし
嗚呼ダメだ
嫌なことばかり考えてしまう
もうどうしようもないのかな…
rbr
せい！せんせい！
rbr
大先生！！
ut
ん？え、何？
rbr
ここのミス！
ut
あえっ？へ？
見つかったミスは
ハッキングにあるまじき行為
新人でもしないようなミスだった
rbr
大先生…対策どころじゃないで…
ut
ごめん
rbr
ちょっと休んどけや
ut
分かった…
嗚呼、また嫌われた
もういっそ、ずっと笑っていれば
ずっと愛想良くしていれば、嫌われない？
もう、僕に出来ることなんてそれくらいだし
kn
大先生！！
耳にキーンと響く声
きっとシッマだ
ut
ん？どしたんシッマ
kn
いや〜さっきな、新人がすっ転んでバケツ被っとって！
ut
はは、おもろいな
kn
ああ…おう
シッマの顔が曇る
あれ、おかしいな
ut
えっと…どしたんシッマ
kn
ん？ああ…何でもないで？
一気に会話がぎこちないものになる
ut
あ、じゃね
やっぱり、僕が
ムノウだから？
ut
はぁ、ほんとバカ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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