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はるてぃーに教えられた通り、 〇〇は宿屋の庭から出て、宿屋の裏のドアへ向かった。

〇〇【夢主】

早く宿屋の裏のドアに向かって先に進もう…!

宿屋の裏のドアに向かって、先に進んでから数分後、やっと宿屋の裏のドアが見つかった。

〇〇【夢主】

やっと見つかった…!ここから入れば良いんだね…!行こう…!

〇〇は静かに身を潜めながら、宿屋の裏のドアから、宿屋に入った。宿屋に入った後、静かに宿屋の中を歩きながら、宿屋の食堂を探した。

そして、数十分後、やっと宿屋の食堂を見つけた。

〇〇【夢主】

あっ…!(あれが食堂!あそこにいるのがトントンと言う人なんだね!聞いてみよう!)

やっと食堂を見つけて、トントンもやっと見つけた。〇〇はトントンに話しかけてみた。

〇〇【夢主】

あ…あのー…。すいません…。あのー…。あの…トントンさんですか…?

トントン

うん!?うーん!?

〇〇【夢主】

あの、はるてぃーと言う人に言われて来ました!支配者がいる部屋がどこにあるのか、教えてください!

トントン

俺がトントンや。食堂の上司をしている男や。おーい!注文が来とるぞー!はよ飯作れー!

〇〇【夢主】

あの、部屋を教えてください!

トントン

あー…すまんすまん…。色々忙しいんや…。いくらでも教えてくれる奴おるやろ…。

〇〇【夢主】

あっ…ごめんなさい…。

トントン

こらー!はよ飯持って来い!客が待っとるやろ!…あー…ごめんごめん…。部下達が俺がお前と喋ってる所を見て気になっとるみたいや…。

トワ

ええ!?

〇〇【夢主】

えっ!?

トワ

知らない人がいるじゃん!ヤバイわよ!それは不法侵入しているって事になるのよ!

〇〇がトントンと会話していると、そこへ清掃員の女性がやって来た。

トントン

俺の新しい客や…。

トワ

新しい客!?

トントン

支配者の部屋に行きたいと言っておるけど、ここだと教えている場合じゃないな…。君、この子を連れてってくれへんか?あとは自分でやりな?

トワ

嫌よ!私が罰を受けちゃうわよ!

トントン

これでどうや?残った韓国海苔や。貰ってもええからな。あのな、働くにはせいらと契約しなきゃならへん。自分で行って、運を試しな。

トワ

もう!その子!着いて来なさい!

〇〇【夢主】

あっ!はい!

トワ

貴女、トントンさんにお礼を言った?お世話になったでしょ?

〇〇【夢主】

あっ!はい!ありがとうございました!

トントン

グッドラック。

〇〇はトントンにお礼を言った後、出会ったばかりの清掃員の女性に着いて行った。清掃員の女性は出会ったばかりの〇〇を連れて行った。

トワ

せいらは建物のてっぺんのその奥にいるのよ。早く来なさいよ。

〇〇【夢主】

はい。

清掃員の女性は〇〇を連れて、〇〇をせいらがいる部屋に案内した。

案内してから数分後、ようやくせいらがいる部屋にたどり着いた。

トワ

ここ、着いたわよ。貴女、早く行きなさい。

〇〇【夢主】

はい。

〇〇をせいらの部屋まで案内して あげた清掃員の女性は仕事場に 戻って行った。〇〇はせいらの部屋に入ろうとした。

次の瞬間、複数のドアが開いて、 複数の灯りが点いた。

せいら

さぁ…おいで…。おいで…。

支配者であるせいらが魔法で、〇〇を強引に部屋へ引きずり出した!

〇〇【夢主】

あっ!うわぁ!うわぁ!

せいらの魔法によって、〇〇は強引に部屋に連れ出された!

〇〇【夢主】

うわぁ!…いっ…痛ぁ…。

せいら

来たわね…。ここに迷い込んだ者…。

〇〇【夢主】

あの…ここで働かせてください!

せいらは魔法で〇〇の口を閉じた。

〇〇【夢主】

んんんん!?んんんん!(口を閉じたまま。)

せいら

ふーん…。馬鹿なお喋りはやめなさい。そんな人に何が出来るのよ。ここはね、人間の来る所じゃないのよ。お偉いさん達が休む宿屋なのよ。

せいら

それなのに貴女は何なの?何も知らずに、ここに来るなんて。貴女は元の世界には戻れないわよ。震えているわね。でもまぁ、よくここまで来たわね。

せいら

誰かが親切に世話を焼いたのね。褒めてあげないと。誰なの?それは?教えて?

せいらは魔法で〇〇の口を開ける ようにした。

〇〇【夢主】

…あっ!ここで働かせてください!

せいら

まだそれを言うの!?
(💢😠💢)

〇〇【夢主】

ここで働きたいんです!

せいら

だーまーれー!!
(🌋💢😠💢🌋)

急に怒り出したせいらは 〇〇に詰めよった!

せいら

何で私が貴女を雇わなきゃならないの!見るからに臆病者で!意気地無しで!弱虫で!頭の悪い馬鹿女に仕事なんかあるもんかしら!お断りね!(💢😠💢)

せいら

それとも、一番辛いきつい仕事を〇ぬまでやらせてやろうか?
(💢😠💢)

〇〇【夢主】

ひぃっ…!

せいら

さっさと出て行きなさい!

〇〇【夢主】

働かせてください!

せいら

分かったから静かにしなさい!

働かせて欲しいと言って来る〇〇にせいらは仕方が無く、渋々、契約書とペンを出した。

せいら

はぁー…。契約書よ…。そこに名前を書きなさい…。働かせてやるわ…。その代わりに「嫌だ」とか、「帰りたい」とか言ったら、すぐ動物にしてやるからね…。

〇〇【夢主】

あの、名前ってここですか?

せいら

そうよ!もう!ぐずぐずしないで!さっさと書きなさい!…全く…。つまらない誓いを立てちまったもんよ…。働きたい者には仕事をやるんだなんて…。はぁー…。書けた?

〇〇【夢主】

はい。

せいら

ふん。「〇〇」と言うの。

〇〇【夢主】

はい。

せいら

贅沢な名前ね。

すると、せいらは〇〇の頭を掴んで、魔法で〇〇の記憶を奪った。相手の記憶を奪う魔法で、〇〇の記憶を奪ったのだった。

せいら

今から、貴女はこの宿屋の労働者よ。良い?労働者よ?分かったら、返事をするのよ!〇〇!

〇〇【夢主】

あっ!はい!

はるてぃー

お呼びですか?

そこへはるてぃーがせいらに呼ばれてやって来た。

せいら

今日からその子が働くわよ。世話をしなさい。

はるてぃー

はい。名前は何と言う?

〇〇【夢主】

えっ?あっ…。〇〇です…。

はるてぃー

では〇〇、来い。

はるてぃーは〇〇を連れて、せいらの部屋から出て行った。

〇〇【夢主】

はるてぃー、あの…。

はるてぃー

無駄口を聞くな。俺の事は「はるてぃー様」と呼べ。

〇〇を連れたはるてぃーは宿屋の受付所に来た。宿屋にいる人達はみんな、〇〇に注目していた。

はるてぃー

既に契約されたんだ。

〇〇【夢主】

よろしくお願いします。

はるてぃー

ここの物を三日も食べれば、大丈夫だろう。それで使い物にならなければ、好きにすれば良い。仕事に戻れ。トワはどこだ?

トワ

ええ!?私に押し付けるの!?

はるてぃー

手下を欲しがっていたな。〇〇、行け。

〇〇【夢主】

はい!

トワ

来なさいよ。

〇〇はトワに着いて行きながら、 はるてぃーから離れて行った。

トワ

貴女上手くやったわね!

〇〇【夢主】

えっ?

トワ

貴女心配してたのよ!
油断しないで。分からない事は私に聞いて。
ねっ?

〇〇【夢主】

うん…。トワさん…あの…。

トワ

なに?

〇〇【夢主】

ここにはるてぃーって言う人、二人いるの…?

トワ

二人!?あんなの二人もいたらたまんないわよ!あの人はせいらの手先だから気を付けて!

〇〇【夢主】

…。(はるてぃーはせいらの手先だったの…?)

トワ

うん?ねぇ?どうしたのよ?しっかりしなさいよ。

はるてぃーはせいらの手先だった事を初めて知った〇〇は落ち込んでしまったのだった…。こうして、〇〇は元の世界に戻る為、宿屋の労働者になったのだった…。

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