投稿遅れてしまい誠に申し訳ございません
投稿頻度低いですね、
すみません…
てことで一旦ここで1個投稿します(してます)
今回は意味不な作品
意味不
知らんけど。(((は??
青黄です。 れっつごー
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Root
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僕は君が嫌いだ
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Root
教室の隅で読書をしているような陰キャの僕に君は毎日話しかけてくる
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Colon
Root
<~~ww <~~??
Root
そのせいか、僕は陰口を言われるようになった
容姿も性格も完璧の君に僕みたいな陰キャが話しかけられていたら気に食わないのは当然
そんなことも知らずに話しかけてくる君が大嫌い
みんなの人気者かどうかは知らない。それでも僕は嫌いだ
Root
Colon
へらへらと僕の気持ちも分からぬまま話しかけてくる
それなのに
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Colon
Root
君は無駄に優しい
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Root
Colon
優しくされると困る
なにも口答え出来なくなるしこっちも気を使わなければいけなくなるからだ
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Root
Colon
片付けを終えてもお礼を言えないまま沈黙が続く
気まづいの一言に尽きる
Colon
Root
口からは「ありがとう」じゃなくて「すみません」と出てきた
また後悔で終わるのだろうか
Colon
Colon
Root
間違っていたのは僕なのに
それなのに君は嘘だよと笑う
ずっと君の優しさに甘やかされていたのかもしれない
Colon
Colon
気まづい沈黙のあと君は口を開いた
Colon
Root
思ってもみないことを言われて驚いた
君がどこに行こうと僕は何も思わない。 だから
Root
こうやって冷たく反応する
でもどこか戸惑っていて寂しいという感情が頭を過ぎる
嫌いな奴にそう思うわけないと言い聞かせても気持ちは変わらなかった
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Root
Colon
こんなに冷たく接しているのに何故
Colon
何故こんなに好きと伝えてくるのだろうか
聞き飽きたセリフ
僕もそれに照れることもなくなった
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Colon
そうだねと応える君の顔はどこか少し寂しそうで。放っておけなくなりそうだ
そうやってぽつりぽつりと話す君の声をただひたすら聞いていた
特に反応することもなかったから君は話すのを辞めた
ぼーっと考えていたらベルの様な音が耳に入る
気付いたらもう休み時間は終わっていた
Colon
焦る君と諦めている僕
君のことを考えていると頭が痛くなる
それに疲れたからサボろうと思った。真面目な君なら今すぐ教室に戻るのだろう
Colon
Colon
Root
Colon
予想外の発言にさすがの僕も戸惑う
苦笑いする君を僕は目を見開けたまま見つめた
Colon
そのまま君は俯いて、もう顔をあげることはなかった
ここにいるのもとうとう限界になり、場所を変えようと思った
立ち上がると僕の腕をぎゅっと握って引き止められた
Colon
君の声は微かに震えていて、僕は思わず口を開けてしまっていた
Root
Colon
Colon
それから屋上に来て君はまた1人で話す
Colon
Colon
Colon
今凄くその言葉に何か返してあげたい
でも返す言葉がなくてまた無言のまま。
Colon
大きくため息をつくその姿は今にも泣きそうで僕もつられて涙目になっていた
Colon
Colon
Colon
聞き慣れているそのセリフは今日は少し違くて
いつの間にか顔を赤らめてしまっていた
Root
今の僕にはその言葉が精一杯で。
Colon
Colon
それから2人共何も話さなかった
あれから1週間
ころちゃんは遠くへ行ってしまった
大嫌いだった人が転校なんて嬉しい筈なのに。 なんなら僕は悲しくて
あの時上手く話せなかったことを後悔している
そして
ころちゃんが転校してから気付いたことがある
僕はいじめられていた
毎朝早くに来て僕の机の落書きを消していてくれた
靴の中に入れられていた画鋲は全部捨てていてくれた
僕への悪口も言わないように言い聞かせてくれていた
僕が傷つかなかったのは全部全部ころちゃんのおかげだった
転校してからこんなことに気付くなんて遅すぎる
今にでも会えるのならば感謝の気持ちを伝えたい
それがもう出来ないなんて。僕は人生最大のチャンスを逃しているのと同じだ
今後悔してももう遅い
その現実に目を向けたくなくて。結局僕は保健室登校になった
保健室の先生
Root
保健室の先生
Root
保健室にいても何も楽しくなくて
ただずっところちゃんのことを考えていた
会える訳ないのにいつか会えることを期待している
最終的には絶対無理なんだと分かるからまた落ち込む
これの繰り返し
ころちゃんと出会って変わったことが沢山ある
独善的な考え方を辞めて人の意見も聞くようになった
人が困っていたら見て見ぬふりをするのを辞めようと思った
これも全部ころちゃんのおかげ。
本当に僕は助けられてばかりだ
保健室の先生
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保健室の先生
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Root
Root
保健室の先生
Root
Root
保健室の先生
Root
保健室の先生
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僕に…
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「ねぇ…好き」 この声が毎回脳内で再生される
絶対に忘れたくない
保健室の先生
Root
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
Root
Root
先生が言ってくれた通り僕はころちゃんのことを一生忘れないとこの胸に誓った
それから僕は社会人になり、上京した
入ったばかりで何も分からないけどころちゃんのことを思い出したら頑張れるような気がする
<~~を大切にして
<ってことがあるんですよ。 <それならその資料を作れ。今すぐにだ <はい、分かりました
仕事が出来そうな人ばかりで誰とも話せない
慣れない環境の中僕は今日も頑張っている
僕の横の席の人は会社で1番人気な人らしい
どんな人かなんて気にかけることもなく仕事を続けた
Root
急に声をかけられて僕はマヌケな声を出してしまった
Root
でもその人は聞き覚えのある声をしていて
顔をよく見てみると
Root
Root
Colon
豆鉄砲を喰らったかのような顔をした君はあの時から何も変わっていなかった
あの時伝えられなかったことを今伝えよう
Root
そう思ったのもつかの間
僕は泣き崩れてしまい喋ることもままならなかった
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Root
Colon
Colon
Colon
Colon
僕もおなじだ。
あの時と変わらず僕はころちゃんの話をずっと聞くばかり
Root
力を振り絞って声を出す
そのまま続けて僕も話した
Root
Root
Root
Colon
2人で泣いていたら案の定上司に声をかけられて
僕達を2人で話させてくれた
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嬉しさのあまり僕は満面の笑みで話す
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伝えたかったことは他にも山ほどある
でも今はそれ以上に嬉しくて
また今度ゆっくり伝えていこうと思えた
Colon
ころちゃんが「ねぇ」という時
それはいつも
Colon
こうやって言う時。ずっと忘れていなかった。
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Colon
あぁ。この人と出会ってよかった
Root
僕はころちゃんが大好きだ
♡5000⤴︎ 続き
コメント
8件
感動しすぎた(T ^ T)( きゃんでぃちゃんのペースで大丈夫だよ!
すごい感動した…😭ブクマ失礼しますm(*_ _)m