深夜俺は小腹がすいてコンビニへ行こうとエレベーターへ向かった
俺
誰もいねぇ…
ドアが開くと
俺
(ん?こんな夜に女1人…?)
エレベーターの隅っこ辺りに
腰ぐらいまである髪の毛、両手を前のへそ辺りにやって後ろ向きで乗っている女がいた。
俺
(気まずいな〜…女の人と2人っきりって…)
俺
(ま、いっか)
そう思った俺はもう遅い…
俺
(何買おっかな〜)
俺
(…何か視線が…)
さりげなく女の足元を見ると…
俺
(あ…ヤベェな…)
俺はそう思った…
解説
どうも物語の解説をします。
死神
意味怖委員会会長、死神です。
死神
さあ本題に入りましょう
死神
彼はどうして女の足元を見て「ヤバイ」と気づいたのでしょうか…?
死神
ヒントは「腰ぐらいまでのある髪の毛、両手を前のへそ辺りにやって後ろ向きに乗っている」がヒントです。
死神
…よーく考えて下さい。
死神
おかしいと思いませんか?
死神
『視線を感じる』、『さりげなく足元を見るとヤバイなと思った』…
死神
わかりましたか?
死神
つまり足先がこちら側に向いている。
死神
髪が長くて顔までかかっていたら
死神
どんな状態になっていますか??
死神
となると『両手を前のへそ辺りにやって』という事は
死神
手を後ろ側に組んでいたということです
死神
そこで違和感を感じたというものです
死神
そこで違和感を感じていなかったら
死神
もう…わかりましたよね??
死神
首と足だけが180ど回っている可能性がありますね。
死神
ふふ…それは想像しただけで怖いですね…
死神
皆さんも深夜のエレベーターにはご注意を
死神
それでは次の委員会でお会いしましょう
キーンコーンカーンコーン…