私は依頼にゃんこのとら吉の 家にお届け物を受け取りに行く。
ミオ
お届け物受け取りに来たよ
とら吉
コレをお願いします
ニャン。
私はとら吉から 人間の手の平サイズの包みを 受け取る。
ミオ
食べ物とかじゃ
無いよね?
とら吉
きっと彼女に似合います
ニャン。
ミオ
彼女に伝えて欲しい事は
ある?
とら吉
着けて来て」と伝えて
くださいニャン。
ミオ
では、行ってきます。
とら吉
ニャ。
私は庭に出ると、🧹に跨り、 シロちゃんの待つ一丁目に向けて 飛び立って行く。
とら吉
君の所に🧹に乗って
肩にミケ猫を乗せた
人が行くから
部屋の窓開けておいて
くれるかニャ?
シロちゃん
でも、どうして
ニャン?
とら吉
プレゼントを
届けてもらう
ためです
ニャン。
シロちゃん
嬉しいニャン♥
とら吉
似合うと思うニャン。
シロちゃん
とら吉
そんなやり取りをしてると、 窓に近づく影があった。
ミオ
シロちゃんの家ね。
外壁から眺めていると、 1ヶ所だけ窓が開いていたので 近づいて見ると中から 可愛らしい白猫ちゃんが 姿を現した。
ミオ
とら吉くんから
プレゼントを
預かってきたよ。
ハイ、どうぞ😊
シロちゃん
ニャン。
ミオ
も預かってきたよ。
「僕とデートする時に
付けて来て」だって。
それじゃ確かに届けたよ。
シロちゃん
ミオは服の裾を翻して 飛び立っていった。
ミオ
とかあったら、スニャホで
「ムーンライトガーデン」
で検索してね💕
それじゃ。
シロちゃん
不思議な人ですニャン。
「ムーンライトガーデン」
後で検索して見ますニャン。
ミオは空を飛びながら スマホの画面を見る。
ミオ
とら吉
届けてくれたかニャ?
ミオ
ちゃんと伝言も伝えたよ。
とら吉
ミオ
また何かあったら
よろしくね。
とら吉
ミオ
ちーちゃん
ミオ
忘れてないわよ。
ちーちゃん
ミオ
ちーちゃん
ミオ
ちーちゃん
あと、ヨーグルトも!
ミオ
ちーちゃん
そんな会話をしながら一人と1匹は 夜空に消えていった。 ~とら吉とシロ・Fin~






