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episode2
アンチさん地雷さんばいばい
通報しないでね
今回短い！
高校を卒業してすぐ
3年間付き合っていた恋人と
喧嘩をしてしまった
一方的に別れを告げて
逃げるように思い出の浜辺まで走った
喧嘩をしたのは初めてじゃない
俺が一方的に怒っても
必ず俺のとこに来てくれて
ちゃんと話しをしてくれて
仲直りしていた
今回も来てくれると信じていたのに
俺の考えが甘かったのか
来てくれなかった
どうしてもあの日の事を謝りたくて
俺は必死に探した
なのになかなか会えなくて
見つからなくて
そうして、今に至る
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俺は生活のために昼はコーヒー店で 20歳になってから夜はこのダーツバーで働いている
なんとprちゃんは両方とも同じバイト先の仲間
ま、出会いはコーヒー店でこの店は俺が紹介してんだけど
そんなprちゃんとは大の仲良し
初めて会った時は同じ上京組として仲良くなり
ゲームの趣味が合ったからよく話すようになった
ただ、ここまで仲良しになるのにもキッカケがあった
一応話しておくね
上京して数ヶ月、いつものようにバイトに出勤
少し時間があったので裏でぼんやりと携帯を見ていた
そこに写るのは俺と元恋人
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突然後ろから話しかけられ とんでもない声で叫んでしまった
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そう言って見せられた写真は
俺の写真と同じように制服でのツーショット、隣は男子だった
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聞けばprちゃんも卒業してすぐ喧嘩して別れてしまったらしい
同じ境遇に何だか他人とは思えなかった
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それからprちゃんとは意気投合
仕事が被った日は毎回ご飯に行く仲
午前4時、今日も仕事が終わり
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こうして俺達は店を後にして いつもの牛丼屋へ向かった
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