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夏祭りが終わり、大きなイベントはなくなった。そこからは後期に向けての勉強で忙しくなり、夏休みは終わりを告げた
そして、後期…… この辺りからは仲のいいグループなども出来てきて、クラスにまとまりが生まれてくる頃でもある
それだけでなく、意外とイメチェンしてる者も現れたりするのだ。美玖のように…
美玖は夏祭りの時に煉のこぼした言葉が未だに頭の中にある。あの言葉だ 「そんだけ可愛い顔して眼鏡で隠して勿体ないと思ってな………」
この言葉で美玖は夏休み中 イメチェンする事にした。そして、今日が夏休み明けの初めての学校
美玖
美玖
結局イメチェンするとは言ったもののメイクも何も分からないので、ただメガネを外して髪を上で結んだ程度になってしまう
美玖
〜学校〜
美玖
美玖
そんな独り言を心の中でしていると、一人誰かが教室に入ってきた。
煉
美玖
煉
美玖
煉
煉は少しずつだが、変わってきている。みんなに対する態度は変わっていなくとも拓也や奏。美玖なんかと話す時は他の子には見せない顔を覗かせてきている
美玖
煉
美玖
煉
美玖
その後続々と他の生徒が入ってきた。 他の生徒はどうやら私のイメチェンに驚きを隠せてないみたいだ。
奏
美玖
奏
美玖
そんな、会話をして朝の時間は終わった。 その後、知らない男子から沢山声をかけられた。
「友達にならない?」とか「可愛いね」とか、その他もろもろ。嬉しい気はしたけど何故か満足してない自分がいる
煉君にそんな言葉を言われてないからだ。 最初に会った同級生なのに変わったことに対して何も言わなかった
そのせいで、ちょっとモヤモヤした気分がある。ほかの男子からの言葉よりも煉君からの一言が欲しいと自分でも分かっていた
でも、それは叶わないことも同時に分かっていた。
〜下校〜
奏
美玖
奏
美玖
奏
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
何も分からないまま美玖は奏の後をついて行った
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
紅の夕陽。それに照らされる小さな街 高校はその夕陽に照らされて淡く火照っていた
奏
奏
美玖
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
綺麗な景色を見て、心癒されその後奏と別れてその日は家にと帰った
翌日
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
そして、その日のある時間で文化祭の出し物を決めることになった。
結果だけを言えば、わたし的によろしくないものになってしまった。それは何か?
喫茶店をやる事にしたとか。ただの喫茶店では無い。私ら女子がメイドになってやる【メイドカフェ】のような物だ。
正直辛すぎる。決まり手は私だった。イメチェンした私を輝かせたいとか誰か言ってそれに賛同した人達が勝手に話を進めてメイドカフェのようなものをやる羽目になった
なんか、私のせいでほかの女子に迷惑掛けてしまって罪悪感が半端ではない。が、決まったものに反論できず…今に至る
美玖
奏
美玖
奏
美玖
奏
美玖
そうして、メイドカフェをやることになり各々がやることを見つけて文化祭に向けて準備を初めていった
ある者は、チラシ作り。 またある者は看板作り。 メイド服作りなど、沢山の人が無駄に気合い入れて頑張ってる
そして、文化祭当日……