この作品はいかがでしたか?
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真菜
小声でゆっくり尋ねると和はニコッて微笑みながら
和也
って、答えてくれた。
でもその微笑んだ顔が妙に変でとても恐ろしく見えた。
翔
翔は私をかばうように私の前へ立つ。
和也
翔
和也
以前なら翔を殴ろうとしてたのに和、一体どうしたの?
雅紀
雅紀くんはトイレから出てくるなり和の姿を見て固まった。
雅紀
和也
雅紀
2人って友達なんじゃなかったの?
話しているときの雅紀くん笑顔が凄い引きつってるように見えた。
マスター
暫くしてマスターが奥の方から走ってやって来た。
雅紀
マスター
そう言ってマスターは和を指した。
雅紀
和也
そう言って笑顔で自己紹介する和。
和也
真菜
急に私の腕を勢い良く引っ張り和の胸の中にポスンッて収められた。
和也
和也
真菜
和の目は、“うん”と言えと言わんばかりの目付きで私の方をジッ見つめてくる。
そりゃ…合ってるけど、わざわざマスターの前で言わなくてもいいのに……
そんな和に耐えられず私は静かに頷く。
そんな私に対して和のことを何も知らないマスターは
マスター
マスター
って、笑顔で言う。
和也
マスター
和也
そう言って私のことを見て
和也
真菜
え、まってまって、そんな話聞いてないんだけど
和也
心配そうな声で言うけど、和の私を見る目は“はい”って言えよ!と言わんばかりの目付きでジーッと私の方を見る。
真菜
戸惑う私に和は
和也
って、マスターに微笑みながらそう言う和。
マスター
そう言いながらニコッて微笑む。
真菜
“違うんです”って誤解を解こうと口を開いたその瞬間…
翔
って言って、さり気無く私の手を握りお代をテーブルに置き
翔
ってそのまま私は翔に引っ張られ、店の外へと出た_。
雅紀side
真菜ちゃんと翔ちゃんが出ていった後、取り残された俺とニノ。
マスターはその後すぐ電話が鳴って、奥へ行ってしまったからここにいるのは、2人だけ。
シーン...と静まり返る店の中。
和也
2人の沈黙をまっ先に破ったのはニノ。
雅紀
和也
雅紀
和也
雅紀
その瞬間_ドンッ_て音が店中に響き渡る。
和也
雅紀
和也
雅紀
和也
そう言って和は店を出ていってしまった。
雅紀
溜息をつきながら残ってた自分のコーヒーを口にする。
ニノ…昔は優しくて、面白い奴だったのに…それなのに
どうしてあんなに変わってしまったの_?
あの後、翔に引っ張られ店の外に出た私。
翔
そう言いながら私の両肩を優しくポンッて叩く。
真菜
翔
真菜
翔
真菜
翔
心配そうにそう嘆く翔。
普段は意地悪だけどこういう時は凄い優しい翔。
真菜
そういった後、翔に向かって優しくニコッて微笑む。
翔
真菜
見間違えだろうか、私が微笑んだ直後、翔の頬がうっすらピンク色に染まった事が。
雅紀side
あれからまた時間が少し経ち... 奥からマスターがやって来た。
マスター
雅紀
マスター
雅紀
お代はさっき翔ちゃんが俺の分まで払ってくれたんだよね
後でお礼言わなきゃ💦
雅紀
俺が店を出ていこうとしたとき。
マスター
って大きな声で呼ばれ振り返る。
雅紀
そう聞き返すと
マスター
雅紀
マスター
雅紀
マスター
雅紀
言えない
言えるわけ無い
潤さんみたく、マスターにまで迷惑なんてかけられないよ…
マスター
雅紀
マスター
きょとんってした顔でそう言うマスター。
雅紀
そう言って、俺は逃げるようにそそくさと店を出た。
マスター
和side
智
会社に戻ると智が小走りで俺の方へやって来た。
和也
智
和也
智
和也
智
智
そう言いながらお得意のふにゃんって笑顔を見せる。
和也
智
和也
智
智って単純だな…(笑)
翔side
真菜
仕事から帰り、家でゆっくりしているとき真菜が話し掛けてきた。
翔
真菜
翔
真菜
翔
俺はぐいって真菜の腕を引っ張りぎゅって抱きしめた。
真菜
翔
真菜
翔
真菜
そう言いながら戸惑ったような顔をする真菜。
お願いだからさ
“出ていく”だなんて…言うなよ
あいつのもとに行くなよ
俺の傍から離れんなよ__
コメント
10件
きゃーー! やばい(*≧∀≦*)
こんニノ〜!!!🤗 読んでくださった皆さん有難うございます!🙇♀️🙌 明日、時間があればストーリー2つ投稿しようと思ってます!🤩😎 良かったら次回も見に来てください!!!😆