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朝
目覚めた瞬間、いつもと違う違和感に気づいた。
隣に居るはずの勇斗が、いない
山中柔太朗
少しだけ不安になって体を起こすとキッチンから物音が聞こえてきた。
カチャ、という食器の音。
その生活感にほっと息をつく
ゆっくり立ち上がって様子を見に行くと__
佐野勇斗
エプロン姿の勇斗が振り返った。
その光景に俺は一瞬固まる。
山中柔太朗
佐野勇斗
少しだけ照れたみたいに笑って
佐野勇斗
当たり前みたいに言う。
テーブルにはちゃんとした朝ごはんが並んでいた。
山中柔太朗
佐野勇斗
さらっと言われる。
山中柔太朗
佐野勇斗
あまりにも普通のトーンで言うから一瞬理解が追いつかなかった。
山中柔太朗
佐野勇斗
言葉を遮るように、少しだけ強く言われる。
でもその目は優しかった。
佐野勇斗
ぽつりと勇斗が言う
佐野勇斗
その言葉俺は動きが止まる。
佐野勇斗
苦笑いみたいに少し笑う。
佐野勇斗
責めてるわけじゃない
でもちゃんと本音だった。
山中柔太朗
小さく言うと
佐野勇斗
すぐ返される
佐野勇斗
少しだけ間を置いて、
佐野勇斗
真っ直ぐ言いきった。
山中柔太朗
佐野勇斗
即答。
佐野勇斗
俺は目を丸くする
山中柔太朗
佐野勇斗
被せるように言われる。
佐野勇斗
その一言に言葉が出なくなる
朝ごはんを食べながらも、どこかいつもと空気が違う。
重いわけじゃない、でも覚悟が混ざってる感じ
その後。
佐野勇斗
そう言われてソファに座らされる。
勇斗はスマホを取りだしてどこかに連絡を入れ始めた。
佐野勇斗
仕事の電話。
いつもより少し低い声で落ち着いて話してる
俺はその様子をただ見ていた。
電話を切ったあとはやとは少しだけ息を吐く
佐野勇斗
山中柔太朗
佐野勇斗
シンプルに言う
佐野勇斗
山中柔太朗
佐野勇斗
迷いがなかった。
山中柔太朗
佐野勇斗
珍しく少しだけ苦笑い
佐野勇斗
1歩近づいて俺の前にしゃがむ。
佐野勇斗
佐野勇斗
真っ直ぐな目
逃げ場がないくらい、真剣で。
でも、その奥にちゃんと優しさがある。
俺は目を少し逸らして、
山中柔太朗
小さく笑う。
でもそれは嫌な意味じゃなくて
佐野勇斗
勇斗も少しだけ笑う
佐野勇斗
その言葉に胸の奥がじんわり熱くなる。
柔太朗がそっとお腹に触れる
山中柔太朗
小さく呟く
山中柔太朗
少しだけ冗談っぽく
すると、その上に勇斗の手も重なった。
佐野勇斗
ぽつりと。
佐野勇斗
その一言で空気が少しだけ柔らかくなる。
山中柔太朗
俺が小さく言うと
佐野勇斗
即答。
佐野勇斗
その言葉にはちゃんと"続き"があった。
その日から少しずつ生活が変わっていった。
無理を止める人がいること、 ちゃんと見てくれる人がいること、 それは思ったよりもずっと大きくて。
でも同時に
守られることに慣れてない俺は、少しだけ戸惑いながら、それでもその手を拒まなかった。
___守る側と、守られる側。
その距離が少しだけ近づいた日だった。
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ここまで見てくださってる方ありがとうございます🥹
コメントとかリクエスト(リクエストボックスあります!) などをして下さると嬉しいです🥹
続きは多分すぐ出します笑(バラバラでごめんなさい💦)
それではまた次でー!