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台風の日に告白なんて 第2話

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台風の日に告白なんて 第2話

1 - 台風の日に告白なんて 第2話

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2022年10月21日

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蒼はレインコートも着ずに外に出た。 レインコートで視界が遮られたらかえって危ない気がしたからだ。 洗濯機の中のような轟音と新幹線のような風に目も開けられないし身体中が痛い

(本当にこの状況で…?学校に行くやつなんているのか?やっぱりかえ…)

玄関からおぞましい気配を感じた。 きっと母だ。そもそも母しかいない! 母はゲームのラスボス的存在なのかもしれないと思った。

いってきます!!!

あまりの怖さにそう言って道に出た。

足を地面から離せば飛ばされそうになるため、足を地面から離さずにジリジリと進んで行く。

(?)

なんだ、雨の轟音ではない人の声のようなものが聞こえる…?
学校に行こうとしてる命知らずがいるのか?

あおいく〜〜〜ん おは〜〜よう

この声は!?
なな!?

時は少し遡り場面は今朝のななの家に変わる

ななはイスに座ってスマホでニュースを見ている

今日の天気です。 すごぉい〜風と雨でぇす⭐️ わんちゃんが飛んでいっちゃうぐらい風が強いんだって! みんな〜今日も一日頑張ってね!

あっ! こんな日に好きな人に告白すると上手くいくって話があるよね!

なな

(…!蒼くんに告白するなら今日がチャンス…!)

なな

(ああやってこうやって…うーんこれじゃあダメ!やっぱり……)

蒼に告白する作戦を考えていくうちにななの目がどんどんキラキラしていく。

いきなりななが立ち上がる

なな

(これで完璧…!!)

なな

ママ〜いってきます!

はたしてななの作戦は上手くいくのか…

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