樹
はぁーあ、なんかいいことないかなぁ。
ドンドンドン!
堀田
尾島さん!起きてますか!
樹
はーい起きてる起きてるー
堀田
いや、起きてるじゃなくて、締め切り!とっくに過ぎてるんですけど!
ガチャ
樹
あーもーうるせーなーわかってるってー。ほら原稿
堀田
はぁ、いっつも期限過ぎてから提出って、上にどやされるの自分なんですから、お願いしますよ、
樹
それは悪いと思うけど、アシスタントもいないし雇う金もないし
堀田
まぁそれは確かにきついですけどねー
樹
話しながら原稿を確認すな
堀田
あ、
樹
なに
堀田
ひとり、アシスタントにできそうな奴いますよ
樹
まじ?そんな人いるの?
堀田
高卒ですけど漫画家のアシスタント経験はあります。
樹
高卒?そんなの関係ねーよ
樹
てかそんな上手い話あんのか
堀田
まぁ気になるならまた連絡してください。それではー
樹
いや待って!待って!
樹
あー行っちゃった
ガチャ
樹
はあーどうすっかな
樹
腹減ったー牛丼食べに行こ
良野屋
樹
あー食った食った
ゴトッ
店員
あい!キングメガ牛丼ね!
優奈
わぁ!おいしそう!
樹
(うっわなんだあの女)
樹
(あんな量俺が2人いても食えねえ)
優奈
んー!おいしい!
樹
(変な奴、)
尾島家
樹
ただいまー。
樹
って1人やないかーい!
樹
樹
このノリ飽きたな
プルルル🎵
樹
うわっ、びっくりした
樹
もしもし?
堀田
あ、尾島さん。さっきのアシスタントの人と連絡取れたんで今からそっちに向かわせますね
樹
え?
10いったら書かせてもらいます。