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ハッピーエンドで良かったああああ!! いや、ここからがスタートなのかな? とにもかくにも、現実でも本当に付き合ったってことたよね!!おめでとう!!! 本音を言えばちょっと心配だけど、れうがそう決めたのなら何も言わんよ。 でももしヒロさん(仮)がれうを傷つけるようなことしたら、そんときは全力で怒るかんな!!ヒロ!!てめぇれうのこと大事にしろよ!!!
※実話をそのまま作成しています。 名前だけ現実と異なります。
久しぶりに彼と電話をした。
何を話していいのかわからず、 お互いに沈黙が流れた。
ヒロ
リネ
最初はぎこちなかった。
最初は普段通りに会話をした。 そして、自分から話を出した。
リネ
リネ
ヒロ
告白の返事は──
ヒロ
ヒロ
彼からの告白だった──。
リネ
ヒロ
告白されたのは11月1日。 私の誕生日。 私の誕生日プレゼントは 彼との復縁だった。
その後はたくさん会話をした。
今までにできなかった会話を、 ここで話すことができた。
もちろん私は ヒロを信じた訳じゃない。 あんなことがあったのだから 信じれる訳がなかった。
それに、ヒロと話さなくなると 思い悩むことがあった。 〃別れた方がいいのかな〃と。
あんなことがあったのに 付き合うなんて 自分がおかしいのではないかと、 自分を責めた。
そのことも全て彼に話し、 彼は全てを理解してくれた。 私が障害者だということも、 全てを明かした。 けれど彼は何一つ悪口は言わなかった。
ヒロ
彼は一言、 そう言った。
リネ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
その言葉に、少し救われた。
付き合ったことは すぐに友達に知られた。 なぜならヒロが許可なく友達に言っていたからだ。
でも自分は 彼に何も言わなかった。
付き合ったことは すぐ親に知らせた。 親に隠し事はできなかったからだ。
自分の想定内通り、 もちろん親には否定された。
母
母
私は何も言えなかった。
でも、誰に何を言われようと 自分はヒロと別れるつもりなんてない。
1年生の頃にヒロと約束した、 〃結婚前提に付き合う〃ということを 今回こそ、叶えようと思っていたから。
もちろん、 色んな人から否定されるだろう。
〃付き合うなんておかしい〃 〃あんなことがあったのに〃 〃バカみたい〃
そう言われるかもしれないことも、 覚悟できている。
もしこのまま結婚の話までいっても、 きっと親は許してくれない。
だから、 許される日まで 私は彼と生きたい。
そう、強く思った──。
~完~
あとがき
どうも、れうです。 この度は実話である、 【 消えたい私と嘘つきな君のもう一度の光 】を読んで頂きありがとうございます。
この作品を読んだ方で、 たくさんの否定する言葉を思った方もいると思います。 なのであとがきを書かせて頂いております。 「あんなことがあったのによく付き合えるな」や、「付き合うなんておかしい」など、 そう思った方もいらっしゃると思います。
それでも自分は 彼と付き合うことを 一生懸命に考えています。
もちろんまだ彼のことは信じれていないですし、 全部が嘘なんじゃないか、 私にくれる愛も嘘なんじゃないか、 と全てが嘘なんじゃないかとも思います。 けれど、いつか必ず信じれる日が来ると 信じて彼と付き合っています。
それに、もし 愛が嘘ならば 嘘でもいいと思っています。 愛が嘘なら好きにさせればいい、 好きにさせるつもりで付き合えばいい、 そう思っています。
高校の話もして、 一緒の高校に行こうと話しています。 私の第1希望が不登校の方が行く学校ですが、彼もそこに行くと言ってくれています。 「リネを支えれるならそれでいい」 と言ってくれています。
彼が寂しい思いをしないように、 付き合いたいと思っています。
それでは、最後まで 読んで頂きありがとうございました! 次の作品でお会いできることを 楽しみにしています!