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何時だって私は 雨に打たれている 。
何時でも
何処でも
誰とでも
どんな時も
腐りきった思考回路と 身体が雨を降らせる 。
痛い 、辛い 、嫌だ
面倒臭い 、どうせ 、怠い
其れ等が雨を強くさせる 。
自称可愛い女のコが 太陽過ぎるのか 、
雨女の私とは 境界線がある気がする 。
私もそっち行きたいな
そんな感情が消えかけて 、
私とあの子は違う 全て違う 。
と矢っ張り一線を置く 。
止まない雨が降りしきる
だったら明けない夜に独り 、 光のない所で消えていたい 。
そう願ってしまう
光は要らない 。 どうせ明る過ぎて合わない
晴れも要らない 。 雨が勝って雨を思い知らされるから
もう何を願いたいのか解らない
理解らない儘 消えちゃいたい
一昔 、否1ヶ月前迄 私はそう思っていた 。
でも今だけは 消えたく無い理由がある 。
君が居たから 生きたいなって思う
どうせ終わりが来ても
私は今を楽しみたいって思った
だから 、私は晴れたい とも思った
茉 陽
階段で見つけ 、 声を張って呼び止める 。
叫んでいる声が掠れて 裏返ってしまいそうだ 。
まあどうでも良い
君だけに伝われば 、 私と君にに残れば
どうだっていいんだ
晴 哉
茉 陽
全部笑い飛ばしてしまえ
君と居たら今度は そういう考えに成ってしまう 。
腐っているよりかはマシか 。
晴 哉
私と何処か対照的な君が 私を ‘ 明るい ’ と言った 。
素直に正直に 、嬉しかった 。
少しは晴れて良かった なんて思う 。
晴 哉
茉 陽
煩くても今度は謝らない 。
‘ 謝るな ’ って晴哉くんが 言ったから謝ってあげない 。
何も言えない子にも なってやらない 。
全部全部笑ってやる奴になってやる 。
良い子はどうせ嫌いでしょ 。
其の晴哉くんの 口調が言っている 。
私が良い子だって 貼り付けてたのを気づいたのか 、
良い子をしたら 否定してる気がする 。
晴 哉
ほら 、そう言ってくれたから 。
晴れて君の太陽に 成ってやる 。