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またまた近場にあった喫茶店。
マドカ
マドカは明らかに笑いを堪えていた。
それは彼女なりの最大限の気遣いなのかもしれない。
マドカ
ツヨシ
カシンとツヨシに挟まれる形になっている男は、申し訳なさそうに縮こまっていた。
対面に座るヒメが、メニュー表と男の顔を見比べる。
ヒメ
ヒメ
シガ
カシン
カシン
シガ
シガ
あの後、そのまま男を警察へと引き渡してやろうと考えたツヨシ達。
しかしながら、本人の訴えを聞いている内に、少しばかり状況が変わってきた。
まず、彼は担任の志賀本人ではないこと。
誰も知らなかったが、どうやら彼には双子の弟がいたらしい。
そして、彼こそが、その双子の弟だそうだ。
マドカ
マドカ
カシン
シガ
シガの語った半生は、一度は聞いてたものの、やはりにわかには信じられないようなものだった。
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
シガ
マドカ
ツヨシ
ツヨシ
カシン
カシン
シガ
シガ
シガ
マドカ
マドカ
カシン
マドカ
マドカが返すと同時に、マドカの目の前にとんでもなく大きなパフェが運ばれてきた。
ツヨシ
マドカ
マドカ
ツヨシ
両者のやり取りを、カシンが溜め息で一掃した。
カシン
シガ
シガ
ツヨシ
ヒメ
ヒメ
シガ
ツヨシ
ツヨシ
シガ
ツヨシ
ツヨシ
イチカが死んでいることはすでに確認済み。
あのまま放ってきてはしまったが、いまだにツヨシの心には、彼女のことが残っていた。
シガ
カシン
カシン
シガ
シガ
シガの弟の話を聞く限り、嘘をついているようには思えなかった。
マドカ
マドカ
カシン
ツヨシ
マドカ
シガ
シガ
マドカ
マドカ
マドカ
マドカ
マドカ
ツヨシ
マドカ
ツヨシ
ツヨシ
シガ
ツヨシ
マドカ
ツヨシ
こうして、妙な形で協力者を得たツヨシ達。
しかし、まだ大きな謎は残ったままだ。
つまり、誰がイチカを殺したのか。
それはいまだに分かっていない――。