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うん。かっこいい。(?)
やばいンゴ
- 紹介 -
・名前:ちぇ・よんじゅん ・生年月日:1999年 9月14日 ・年齢:21歳(韓国:22歳) ・役割:/??(後からわかります) ・性格:照れ屋/あまり目立たない陰気タイプ
・名前:お・○○ ・生年月日:2001年 11月29日 ・年齢:20歳(韓国:21歳) ・役割:主人公 ・性格:自意識過剰/気持ちは表現しないタイプ
“ 図書館で生まれた僕の「恋」____ “
🦊よんじゅん.
毎日のように通っている この図書館。
嬉しかった日も、 楽しかった日も、
もちろん、 辛かった日も。
欠かさず俺は、この 図書館に通っていた。
でも僕は、絵を 書きに来るだけで、
ここの本は1度も 借りたことが無く、
ただ定位置でまた ノートを開いている。
それには、ある 理由があった ——
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子供.
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「お姉さん」と 呼ばれる彼女に、
僕は、” 恋 “ を しているから。
彼女はこの図書館の貸し 借りの担当をしていて、
暇な時は、本を 読んで過ごしている。
だからこそこの 思いがバレたら嫌で、
僕はいつも、遠くから 彼女を眺めるんだ。
・・・でも、 正直バレたら、
彼女に迷惑になるんじゃ ないかというのが本音。
なんでかって?
だって、あんなに優しい 彼女なんだもん。
勝手に好かれて 眺めてるのがバレたら、
誰でも嫌がるでしょ。
それに、 こんな俺だから、
余計に 嫌われてしまうんだ。
陰気そうな服装に、 陰気そうな丸眼鏡。
彼女を好きになるなんて、
僕には 桁違いなんだから。
もうこの図書館に通い 続けて、3ヶ月以上経つ。
このまま行動に 移せないのであれば、
ただ片思いしている 訳にはいかない。
だから、決めたんだ。
“ この1ヶ月以内に 進展がなければ、
彼女を諦める “ って。
🦊よんじゅん.
今日も、行動できずに 終わってしまった。
大きな 溜息を吐きながら、
悔しさで溢れる胸を 押さえて出口へ向かった。
- ??視点 -
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閉店時間になり、 グイーッと背伸びをする。
もうすっかりと夕陽は 落ちてしまっていた。
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私は立ち上がり、
本の並べ直しや 机の片付けをして、
する事を済ませる。
テーブルまで来た時、
ふと、テーブルの 下の物に目が入った。
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そこには、特に名前も 何もない1つのノート。
持ち主の 名前も無いから、
届けるには 不可能そうだった。
不思議に思い、私は 悪気は無く中を見る。
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見た瞬間驚きのあまり、 声が出てしまった。
だってそこには ——
この場所から 見たような私が、
描かれているから。
その時 ——
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