さとみside
青猿
そう言うころんに周り全員が目を見張る。
1番驚いたのは俺だった。
桃谷
そう叫び、胸倉をつかむところんは「そうじゃなくて」と説明する。
青猿
だけ、って言うけど高校生が煽りとか恐喝するのってどうなんだろうか。
優しく笑う彼にるぅとは小さく頷いた。
青猿
青猿
様々の事を笑みを保ったまま言うころん。ふ、と、思い出したように静かに優しく告げた
青猿
モブ
モブ
モブ
その言葉に次々と声が上がる。
橙樹
遠くからでも聞こえたジェルの声は無視し、俺はころんを見つめる。
周りの奴らもころんの言葉を静かに待った。
青猿
ステージから俺と目が合い微笑むるぅとに俺は謝るように両手を顔の前で重ねて。
、、、るぅとマジですまん。
お前に盾(仮面)を作らしたのは他でもない俺だった←
あの時偉そうに言える立場じゃなかったな←←
青猿
赤崎
そう呟く莉犬にるぅとは焦る。
黄神
赤崎
桃谷
橙樹
青猿
赤崎
橙樹
赤崎
あの時の事を思い出し、フッと口角が緩む。
、、、皆、変わっていく。
いい方向に成長していくんだな。
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