莉犬side
赤崎
いつものように俺はベッドから起き上がる。
時間に余裕があるからゆっくり着替えをし、朝ご飯を食べ外に出た。
赤崎
と、今までの工程に違和感を覚える。
赤崎
見覚えのある塀に手を置いて、表札を見た。
とてもおしゃれな字で、漢字二文字で書いてある。
”紫央”
紫央って確か、、は?
『紫央七星!よろしくね赤崎くん!』
中学の頃、確かなーくんにそう言われた。
なーくんの名字は、紫央、、、
赤崎
赤崎
彼のクラスであるC組の扉を開けるとなーくんはまだ来てないよう。
それとは反対にジェルくんがこちらを睨み、近づいて来た。
紫央
赤崎
紫央
俺たちの間に沈黙が訪れる。
その数秒後にジェルくん、、見た目は俺が顔を真っ青にして教室に入ってきたのだった。
ジェルside
簡単に言うと、こう。
俺が莉犬、莉犬はなーくん、なーくんが俺になってるという。
ラノベで良くある事だ。
ななもり(中身莉犬)
莉犬(中身ジェル)
ななもり(中身莉犬)
ジェル(中身ななもり)
な(莉)&莉(ジ)
ジェル(中身ななもり)
莉犬(中身ジェル)
ななもり(中身莉犬)
ジェル(中身ななもり)
そんなこんなで俺達は一日を過ごした。
なんだかんだ莉犬の体で過ごすのは新鮮味があって面白かったわ。
莉犬(中身ジェル)
ななもり(中身莉犬)
ジェル(中身ななもり)
途中カオスになったりしたが。
次の日、目が覚めると。
橙樹
赤崎
紫央
すっかり元に戻った俺達であった。