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阿部ちゃんside
あれから2週間が経った
俺とめめは気まずい関係になり話す事が少なくなった
俺はめめを別室に呼んで話合うことにした
めめとまた楽しく話したいから
めめは何を言われるのか分からない恐怖を持っているのか真顔で俺に着いてきた
別室についてすぐにめめから 『 前の事は本当に気にしなくて大丈夫です。むしろ忘れてください。忙しい阿部ちゃんに余計なことを考えさせてしまいごめんなさい。あと最近阿部ちゃんと全然話せてないので話したいです』
俺は何も言えなかった
俺がめめを守るって決めたのに·····
俺はめめに何言わせてるんだろう
めめは俺が思っていた以上にしっかりしていて驚いた
俺はめめに 『 俺の事なんか気にしなくていいからいつでも相談してきて欲しい』 と言いたかった
でも思ってるだけで声に出来なかった
なんで!?前も何も出来なかった
そんな情けないままの俺でいいの?
絶対にダメ!
皆のお兄ちゃん的存在になるって決めたのにめめに救われるだけじゃお兄ちゃん的存在にはなれない
俺は情けないままの俺を卒業したくてめめに言った
『 俺の事なんか気にしなくていいからいつでも相談してきて欲しい』
めめは泣きそうな表情で俺の事を見ている
俺は成長できた喜びとめめを泣きそうな顔にさせた罪悪感で胸がいっぱいだった
その時めめが言った
続き♡200