TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

モリアヌ

まぁ、今回のことに関係するかはわからぬが

モリアヌ

お主らは我のことをとても気にしてくれておるしな

モリアヌ

面白くはないが聞いていってくれるか?

全員:はい!

モリアヌ

あれは神鳴村が神奏村と言われていたときのことだ

モリアヌ

我は住んでいた祠を壊され旅をしてここに辿り着いたのだ

あれはまだ神奏村と呼ばれていた頃…

モリアヌ

前いたところと比べ少し自然があれだが

モリアヌ

人が立ち入らないためゆっくりはできそうだ

モリアヌ

体力が戻り次第あそこに似た場所をまた探そう

モリアヌ

にしても人間め…我の家同然の祠を壊しおって…

MOB (使い回し)

あれ?

MOB (使い回し)

珍しいですね、こんなところで人と会うなんて

モリアヌ

………ぐっ!

モリアヌ

(立ち上がるがふらつく

MOB (使い回し)

だ…大丈夫ですか!?

MOB (使い回し)

(慌てて支える

モリアヌ

人間など信用ならぬ…

モリアヌ

我のことを思うのならここから出ていってくれ

モリアヌ

(相手の手を払う

MOB (使い回し)

じゃあ俺は適当に楽器の手入れと

MOB (使い回し)

楽譜作りするから…アンタも好きにしてていいよ

MOB (使い回し)

ここは滅多に人が来ないからさ

MOB (使い回し)

あ、もうちょっと距離も取るから安心して

正直変わった奴が来たものだと思った

そのものは尺八だったか…

尺八の手入れをしながらときに何かを吹いていた

そして時に紙に筆を走らせて書いたり消したりを繰り返している

MOB (使い回し)

うーん…このメロディーは前回も使ったな…

モリアヌ

これは…楽譜か…

MOB (使い回し)

自分の家は厳しいから音楽を奏でるのは禁止されていてね

MOB (使い回し)

ここは誰も来ないから時々だけど演奏しに来てるんだ

モリアヌ

ここだが…速さを変えるだけではなく

モリアヌ

半音上げたり下げたりなどの工夫もしてみたらどうだろう?

MOB (使い回し)

アンタ、音楽をやったことがあるのか?

モリアヌ

あっ……

モリアヌ

(しまった…つい口を挟んでしまった…)

モリアヌ

今の発言は忘れてくれ…

モリアヌ

我は音楽など興味はないし…やったこともないのだ

MOB (使い回し)

ならさ…俺と音楽をやらないか?

MOB (使い回し)

きっと2人でやれば楽しくなると思うのだ!

モリアヌ

言ったはずだ…

モリアヌ

我はそんなこと興味などないし

モリアヌ

やってやる義理などどこにもないであろう…

MOB (使い回し)

なら俺も時々学び直したいことがあるからさ

MOB (使い回し)

そのときに付き合ってくれたらそれでいいよ!

MOB (使い回し)

今日はもう夕暮れだからこれで帰るね!

MOB (使い回し)

また明日な!

MOB (使い回し)

(走って帰っていく

モリアヌ

あ、おい!

モリアヌ

我は約束などしておらぬからな!

まぁ、あやつは連日では来ないと思った

ただの礼儀のような感覚で自然と声に出ただけだろう

『また明日』など守るやつなんかいない

そう思っていたのに……

翌日のお昼になる少し前のこと尺八と楽譜を持ちあやつは来たのだ

MOB (使い回し)

あ、おーい!

モリアヌ

…また来たのか

MOB (使い回し)

だってまた明日って約束したじゃん

MOB (使い回し)

それとも俺がここに来ないとでも思ってたの?

モリアヌ

お主…人の心が読めるのか?

MOB (使い回し)

読めないけど…顔に出てるよ

MOB (使い回し)

本当に来やがったみたいな顔してる

モリアヌ

そんな顔をしておるか?

モリアヌ

(水面に写る自分の顔を見る

MOB (使い回し)

俺は奏(かなで)、アンタの名前は?

モリアヌ

我には名前などない…ただの宿無しの神なのだ

MOB (使い回し)

え…神様なの?

つい口が滑り自分が神だと明かしてしまった

こやつも得体の知れないものだと思い気味悪がるだろう

みんなそうやって我から離れていく

MOB (使い回し)

すげぇ!!

モリアヌ

は?

MOB (使い回し)

俺昨日からずっと神様と喋ってたのかよ…

MOB (使い回し)

なんだよ、それならそうと早く言えよな!

MOB (使い回し)

神様なんて初めて見た!

MOB (使い回し)

いや…最初に人間など信用ならぬとか言ってたからそこで気づくべきだった!

モリアヌ

一人で自問自答して…おかしなやつだな

モリアヌ

(小さく笑う

MOB (使い回し)

あっ!笑った笑った!

MOB (使い回し)

神様さ、笑った方が絶対にいいよ!

MOB (使い回し)

その方がいい顔してるよ!

モリアヌ

そ、そうか?///

MOB (使い回し)

あはは!神様なのに照れてやんの!

モリアヌ

神であろうと照れたりはする…

MOB (使い回し)

なんかモリアーティみたいだな

モリアヌ

もり…あーてぃ…?

MOB (使い回し)

シャーロック・ホームズのライバルと言われているんだ

モリアヌ

ふむ…?

MOB (使い回し)

よし、モリアーティに似てるからモリアヌって名前はどうだ?

モリアヌ

え?

MOB (使い回し)

神様の名前、モリアヌってどうだ?

モリアヌ

モリアヌ……よい名前だと思う

その日から我の名前はモリアヌとなった

奏という大事な親友からもらった唯一の宝物だ

神様の音楽を求めて~神鳴村の神様~【参加型】

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

102

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚