コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
この物語はフィクションです、実在の人物、団体、事件、宗教等とは一切関係ございません
この物語には、以下の要素が含まれます
・グロテスク ・タヒ ・グダグダ
また、グロが直接的な為、1話を除き、全話にセンシティブを設定しています エ口はありません
これまでの連載は100タップ前後、多くて150くらいでしたが、この連載はタップが全体的に120~180くらいになります、本当に長いのでご容赦ください
また、展開を色々作りたく思い、所々ではありますがクトゥ○フっぽく成功、失敗を決めます
エイビオTK地区 一丁目 44-3
前を向こうと、気持ち背筋をピンと伸ばして、モデルになったかのように目的地へと歩いた。
日傘に対し、何故こうやって何度も別れを告げているのか? 簡単な話だ、かなは莫大な借金を抱えている。
それを全て返済するために常に動いており、入学した高校にも全く行っていない、風の噂によると、行方不明者として扱われているらしい
かな
りさ
りさ
かな
りさ
かな
りさ
適当な席に座ると、人体に宿る細胞と席が機械によって同期され、同期された人がイメージした飲食物が勝手に席に生成される、という仕組みになっている
かな
りさは甘ったるいものが苦手だ、そんなりさが初めてホットココアを頼んだ
りさ
りさ
かな
かな
そう言うと、りさからココアの入った白いカップを渡される
口元に寄せると、強めのカカオの匂いに頭が眩みそうになる
かな
口いっぱいに、カカオ特有の風味が広がる
かな
りさ
かな
かなは申し訳なさそうにりさにカップを返した
2人はこれからの計画についての話をした後、TK地区二丁目に向かった
りさ
りさ
かな
かな
りさ
りさ
かな
りさ
かな
二丁目に着いた瞬間、りさはある違和感に気づいた
りさ
かなは騒がしい街に気を取られていたため、気が付かなかったが、
????
騒がしさを構成する人々は、りさが想像していたより生気のないものだった
りさ
かな
りさ
りさ
地元より数倍騒がしい街を見回し、言われるがままりさに着いていく
りさ
りさ
かな
路地裏に入ると、壁にもたれかかった死体がずらりと並んでいた
りさは驚くこともなく、障害物となっている死体を踏んで歩き始めた
かな
りさ
先程かなに説明した動作をそのまま扉に向けて行うと、AIが「認証完了」と言った
ゆっくりと扉は開き、謎に包まれた図書室に街灯の青白い光が差し込まれる
りさが足を踏み入れ、少しして後を追ったかなも図書室に到着する
かな
大きく息を切らしたかなが、りさに聞く
かな
りさ
認証で開いた扉は閉まり、瞬間奥から連鎖するかのように蛍光灯がつく
2人は図書室を見渡せるようになった
瞬間、かなにチクリとした頭痛が襲う
かな
りさはそれにまったく動じなかった
かな
りさ
かな
りさ
かな
勝手に操作されてる気がする、そんな若干の不快感を覚えながら、広すぎる図書室の中間部分に置かれた椅子に座る
りさ
そう言って、メモの端切れをかなに差し出す
かな
りさ
りさ
かな
りさ
かな
3242年 7月~8月の新聞記事まとめ
かな
かな
かなはあからさまな誘導に身体が慣れていないため、よろめきながら目的の本を見つけ、手に取る
かな
不快感に頭を悩ませながら、記事を開いた
原因不明の突然死に注意を
6月下旬頃から、AIにのみ発生する突然死に近い現象の発生がエイビオ各地から報告されています、 専門家が現在調査中ですが、その専門家の間でも議論が巻き起こっています
AI突然死事件、深刻化か
かな
かな
かなはまとめられた新聞記事を読み進める
かな
読み進めていた本が、操作すらしていないにもかかわらず突然閉じられ、本棚に自動で戻される
かな
そして、まるで突然リードで繋がれたかのようにある場所へ歩かされる
かな
目的の箇所からはどんどんと離され、気がつくと細道の階段を登っていた
かな
かな
かなの頭は混乱に包まれ、抵抗を試みようとしても抵抗することは叶わない
かな
どんどんと階段を登る
階段の先に塞がるとても重々しい扉が、かなの目の前で勝手に開く
かな
さっきまでの操られているような感覚は、この場所に着くと完全に無くなっていた
あまりに暗い図書館に、ひとつの人影が見えた
人影の発する声は、とても聞き覚えのある声だ
りさ
かな
かなが新聞記事を読んでいる頃_
りさ
No.13
りさ
No.13
かな
りさ
りさ
りさはまっすぐかなの目を見た、真っ暗な中で眼光は見えないはずなのに、その時のりさの眼光だけは、はっきりと認識した
りさ
かな
かな
りさ
りさ
りさ
かな
かなは、8回ほどは起こされた世界大戦の話で本当に困惑した表情を見せた
それも、そうだ
七回目に発生した世界大戦_あの日以前の記憶は、その後に生まれた全人類の記憶から、強制的に抹消させられたのだ。
りさ
りさは、表現を濁した
話をするりさは、普段と違い、かなの目を見ていなかった
りさ
かな
夜の帳に足を踏み入れるかのように、かなは真っ暗な図書館に歩みを進めた
s.j地区の異様な騒がしさとは対照的に、この部屋は二つの足音以外、しーんなんてオノマトペですら表せないほどに何も聞こえない、 それがかなにとっては奇妙に感じる
かな
かなは歴史書を手に取る
2034…機械技術が注目を集めた頃の歴史
画質の少し悪い写真と共に、解説が載せられている
かな
今の技術では、AIが写真を撮るのが当たり前だ
ここは、非現実的すぎる いままでずっと信頼していた友ですら、かなは疑ってしまう
かな