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To the journey of story

2 - 🔪⏾⟴.…魂のない君と<story>

♥

23

2020年06月27日

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この世には

存在してはいけないものが存在する

それを見たものは

魂をとられ

冷たくなった身体しか残らない

その存在は

一人の人間に__

芽依

凛嶺~!!

大翔

早くしねぇとおいてくぞ~?

海斗

焦らせんなよ…w

凛嶺

ちょっと待ってよ!!

キキィー

凛嶺

海斗危ない!?

海斗

凛嶺…え…?

芽依

え…?

私には寿命がある

普通の人間よりか早く

大切な人を守るために

寿命が減ってしまう

寿命になってしまうと

姿を消してしまう

なぜ私がこうなったのか

私は存在してはいけないものに

知らずに近づいてしまい

半分の魂をとられてしまった

完全に取られたわけではないが

日に日に縮んでいく

何より

大切な人を守る度に

一気に寿命がすり減ってしまう

そんな辛い日々を

癒してくれる存在が

私の彼氏海斗だった

寿命を元通りにするためには

誰かの魂をとらなくてはいけない

そんなのは嫌だった

海斗

凛嶺.

凛嶺

ん~?

海斗

俺…

海斗

凛嶺の事が…

芽依

おーい!!

大翔

海斗~凛嶺~

凛嶺

あ.芽依~大翔~

海斗

ちっ何だよぉ!?

大翔

あっはw

凛嶺

え…?どういう事?

海斗

な.何もねぇよ

凛嶺

そか.w

芽依

そろそろ結婚しなよ~

海斗

お。おい!?

凛嶺

ふぇ…w

私はなにも言い返せなかった

結婚するまで私はいきれるのだろうか

海斗

凛嶺?

凛嶺

え?あぁ.何…?

海斗

いや.ボーッとしてたからさ.

凛嶺

え.嘘…w

凛嶺よ.

凛嶺

はい…

ソナタは何故魂をとらない

凛嶺

そ…れは…

私がとろうか?

ソナタの彼氏の魂を

凛嶺

それは嫌です!!

なぜだ

ソナタは生きられるのだぞ

凛嶺

私は別にどうだっていいです

凛嶺

彼が私の支え

凛嶺

彼がいなかったら

凛嶺

私は今魂を取る

凛嶺

そんな存在してはいけないものになってしまう

ほぉ…

ならば試練を与えよう

凛嶺

試練を…?

あぁ

内容は秘密にしておく

凛嶺

…分かりました

凛嶺

どうしよう…

凛嶺

わ…たしが守らなきゃ…

芽依

凛嶺~?

凛嶺

あ.はーい

凛嶺

芽依

でね.w

大翔

あははw何だよそれw

凛嶺

芽依

凛嶺~

大翔

早くしねぇとおいてくぞ~?

海斗

焦らせんなよ…w

凛嶺

あ.待ってよ!!

キキィー

え…?海斗…海斗…!!

凛嶺

海斗危ない!?

海斗

凛嶺…え…?

芽依

え…?

凛嶺

っ…大丈夫だよ

海斗

何で…何でだよ…!?

凛嶺

大丈夫だって…

海斗

大丈夫だってって…透けてんのに…

海斗

大丈夫な訳っ…

凛嶺

…ごめんね海斗…

凛嶺

私ね…

凛嶺

魂半分しかなかったんだ

芽依

嘘…

大翔

は…

凛嶺

存在してはいけないものに

凛嶺

半分とられてたの

海斗

やだ…いやだ…

凛嶺

海斗…

凛嶺

愛してるよ

凛嶺

バイバイ

海斗

凛嶺…!?凛嶺…

芽依

うっ…

芽依

ぐすっ…

大翔

海斗

ばかやろう…

海斗

俺だって…

海斗

愛してるわ…

海斗

言えなかった…

海斗

ちゃんと…

海斗

言わせてから…

海斗

逝けよばか…

海斗

海斗

凛嶺に逢えて良かった…

海斗

俺と…

海斗

結婚してほしい…

海斗

…無理…だよな…

凛嶺

(ありがと…海斗…私でよければ…結婚しようね)

私は

完全に魂をとられ

存在してはいけないものになってしまった

存在してはいけないものになってしまったからには

こうして生きなければならないのだろうか…

海斗

結婚おめでとう

芽依

ありがと…にこっ

大翔

色々あったな…

海斗

あぁ.

海斗

もう居ないけどな

芽依

凛嶺にも…

芽依

祝ってほしかったな

大翔

そうだな…

大翔

ん…?

芽依

どうしたの…?

大翔

あれ…

海斗

は…え…

凛嶺

久しぶり.

凛嶺

大翔.芽依結婚おめでとう

芽依

凛嶺…凛嶺…

凛嶺

なーにw

大翔

いき…てる…?

大翔

んな…ばかな…

凛嶺

あのね

凛嶺

まだ存在してはいけないものだけど

凛嶺

生きれることになったの

海斗

本当か…?

凛嶺

うん…にこっ

海斗

うわぁぁ…

海斗

凛嶺…凛嶺…

凛嶺

ごめんね.

凛嶺

ただいま

私の大切な人

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