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2036年…とある世界の、森の奥にある館...
古びた、誰も居ない館のはず...だった。
魔法、能力...それはゲームやアニメにしか出てこない空想だ。 それらを実在すると信じている者は少ない。 居たとしても、それは年頃の中二病ぐらいだ。
大体の人は「所詮は空想だし...」と思っている。
だが、この世界には魔法が存在する。 しかも、エルフや猫又等の種族だって居る。
これは、そんな不思議で奇怪で愉快な世界の8人の狂想曲...
???
目覚めて最初に目に入ったのは見知らぬ天井。 私はベットの上で寝ていたようだ。 そして、ここが家では無いことは確かだ。
???
誘拐?忘れてるだけでどっか変な所行った? 様々な考えが巡っていく。
そして私はとある異変に気づいた。
自分の記憶が消えているのだ。
名前、家、家族...何もかも、霧がかったように思い出せない。 残っていたのは一つだけ。
???
昔から大切にしていた空色の花の髪飾り。
???
無意識に口から言葉がこぼれた。
???
ガササッ
風に吹かれて外の木が揺れ、葉が音を出す。
???
???
???
※とても混乱している
???
あの時は混乱して化け物だと思ったが、冷静に考えればそうだ。
そして私は、とある事を発見した。
???
上着の裏地に縫い付けてある名前を見て、そう言った。
???
???
???
???
そして、突然ドアが開いた。
???
ソラ
ソラ
サクラ
ソラ
魔法人形、ということは魔法が存在するのだろうか? あまりにも自然に言っていたので、気になって仕方がない...
ソラ
サクラ
ソラ
サクラ
ソラ
サクラ
そして、彼は話し始めた。
...大体の事は理解出来た。
人々は皆魔力を持っている事、 魔法を使うと魔力が減ってしまう事。
それと、魔力はポーション、時間経過で回復するという事。
魔法は、炎、水、風、土、雷、毒、星、光、闇の九つの属性が 存在する、という事だった。
ソラ
ソラ
ソラ
サクラ
サクラ
ソラ
ガタッ!
下の階から何か物音が聞こえてきた。
...私達以外にも誰か、居るのだろうか?
サクラ
サクラ
ソラ
サクラ
ソラ
...なんだか、
とっても面白い事になる予感がする...!
そんな事を思いながらリビングへと向かった。